経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

マネジメントの実践技法

2014-04-10 05:31:38 | 日記
組織だけど,人と絡んで難しいことって多いでしょ.でも,事業体としての組織がきっちり業績を出せないと意味がないの.働きやすい職場って大切だけど,業績が行き詰まってしまったら,事業の継続が困難になって職場を失うことに.

マネジメントだけど,部分と全体,そしてさらに全体の族をしっかり見据えて,的確な判断をしながら,事業の継続を可能にし,かつ発展・展開を行う,というのがミッションでしょうよ.だけど,組織を取り囲む経済状況,世間の流れなどは常に変化するし,またその変化に組織も幾分かは絡んでいるしで,なにしろ複雑.

で,戦略,組織,人,財務,コスト,情報,リーダーシップ,意思決定・・・とマネジメントをいろいろな切り口で考究して,それらから方法論に落とし込む創成の思考能力が必要,ということかなーと.

要は,ココイラが経営技法なんでしょうけど,重要なのは”創成の思考”の方なの.諸々のマネジメントの知識や流行を理解すると,こっちだけでマネジメントを会得したような気分になるけど,実践能力じゃないでしょ.例えば,巷で売られているMBAシリーズの本を読んで,経営の用語をに叩き込んでも,組織と人を相手に創成のPDCAを提示し,リーダーとして裁量を発揮できるかと言えば,無理でしょうよ.結局,経営の専門用語を使って自分の会社の批判と評論だけで,マネジメントしている気になっている方々って多い,そんな気が・・・.

マネジメントの実践技法だけど,焦らず,コツコツ,地道に,日々頭を使って問題解決を重ねながら,ビジョンを絶えず明確にして取り組む,そんな姿勢がまずは基盤かなーと.当たり前のことなんだけど,要は自らが組織に係わる意識を持つことが必要でしょうよ.で,マネジメントのお勉強や鍛錬だけど,そういった係わり合いの経験や状況などによってやり方って違うでしょうよ.

若い学部の学生さんなら,凄く基本的なことから理解を積み上げて・・・だし,MBAの学生さんでも,社会人としての経験がない場合は,そういった状態に合わせたやり方もあるでしょうよ.一方,社会人MBAで学ばれている方々なら,それぞれのキャリアを活かしたやり方と,キャリアにない知的概念の獲得など,工夫も必要.

マネジメントだけど,やはりオモシロイ,そんなことが個人的な感想だし,哲学や科学をしっかり基盤にした攻究と考究を感じるの.

頑張りましょう.



















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