そう言えば,多角化事業が軌道に乗らず,しかも有利子負債が膨らんで,結局,身動きできずに消えて行った,そんな企業って今まであったでしょ.10万人の社員を抱えていた企業が無くなって・・・,具体的にはそんなこと.
事業の見直しって重要でしょ.ダメそうならしっかりカイゼン,あるいは撤退,そんなことって必須なの.後手後手の経営手腕で,立ち直れるチャンスを逃す,そんなことになったら消えるだけに.
考えてみたら,この25年くらい,そうやって消えて行った企業をいろいろ思い出せて,ココイラが経営技法の重要性を示唆する,そんなように思えるの.
で,エンジニアの方々だけど,こういった変化を真摯に受け止める,そんなことって避けられないでしょうよ.ものづくりをしっかり経営の視点で語れないと,消えて行った企業と同じようなことに・・・.経営の専門をしっかりものづくりに埋め込む,そんなことって必要.要は,エンジニアに経営技法の能力を持たせる,そんなことが良いかと.
品質・信頼性だけど,こういった背景を踏まえてマネジメントを強めるのが良いでしょうよ.だけど,外からの企業評価,そんなファイナンスでの捉え方もできないと.で,とりあえず,個人的には,この25年くらいの激動を真摯に受け入れて,ココイラの経営技法の枠組みを構築する,そんなやり口でやって行こうかと.もちろん,中小企業をベースにした地域活性,それに対象としての医療・福祉など,自分のやり口の適用を広げて行く努力も必要だし.
自己の展開をオリジナルなやり方で継続する,まずはそんな創成が大切かなーと.
頑張りましょう.