経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

思考の成長

2014-02-15 18:48:54 | 日記
社会人MBAをお出になられた方だけど、実務をこなしがらしっかり論文を書いている、そんな例もある。専門職大学院は研究者養成じゃないけど、世の中の研究者の置かれている状況が変わってくれば、ココイラの前提も変化でしょうよ。

実務のこなすのに奥深い思考が必要で、そのために論文を書いて行く、そんな位置づけを続けていると、立派な研究者にもおなりになんじゃないかと。もちろん、実務家としても有能で・・・。そうなると、いろいろ厳しくなってきて・・・

頑張りましょう。






2月14日(金)のつぶやき

2014-02-15 07:19:53 | 日記

『実戦テキスト財務諸表論(第3版)』、できました。今回は理論編を問題・解答ともに大幅リニューアル。さらに今般から弊社HPに解答用紙も用意しています。理論はこれからが本腰。ぜひぜひご活用ください。 pic.twitter.com/AGoswqfgJe

貝瀬  徹 (兵庫県立大学)さんがリツイート | RT

今日はプレゼン。資料はできているのだけど、でも、もっとわかり易いのが良いでしょうよ。で、どうするか? 故障物理のモデリングを極値型の分布に入れ込む、そんなもの。比例ハザードもコレに近いんだけど、でもセミパラ。現象のモデリングを決定論と不確実性の両方で構成。回帰もコレでしょうけど。


分布のスケールパラメータに指数型の回帰を入れて、パラメータを増やす、そんな手口。で、この回帰の構成に物理モデルを使う、そんなこと。でも、まあ、統計モデルの想定、ただそれだけ。さらに、この回帰に分布を入れてノイズを想定すると、階層モデル。ココイラも物理モデルを根拠に複雑なモデルに


統計モデルだけど、現象を不規則な変動の観測値に基づいて把握、まずはココイラが基本かなーと。で、汎分布?を基本にいろいろいじって、決定論の入れ込んだ統計モデルを自在に構成。だけど、推定方法の構成って厄介でしょ。尤度は基本だけど、階層モデルとなるとベイズ推論。で、モデル選択が必要に。


プレゼン相手はエンジニアの方々で、故障解析を扱っておられるのだけど、でも、統計の基本的な流れそのものがわかり難いでしょうよ。同じエンジニアでも品質が専門の方々も、故障解析の話となると異質みたいだし。要は、正規分布と小標本理論による検定が基本で、実験計画法に持ち込む指向なので。


エンジニアリングの故障解析だけど、統計学からすれば、医学などの生存時間解析や金融経済学の倒産率推定、さらに漁業栽培の生残率推定などと関係があるの。結局、新しい手法を提示するのなら、関連する分野もしっかりお勉強して・・・ってなるけど。だけど、現象をしっかり物理感覚で探れるのって重要


情報量規準を構築した大先生だけど、”研究が好きで、朝から晩までずっと研究だけするようにしていれば、独創がないなんて言われない”、”何しろ役立つことをしなさい”、”実際の問題を解かないとダメ”、”研究は運”などおしゃっていたけど。エンジニアリングのセンスって重要、そんな印象なの。


とりあえず、プレゼンの構成が完了?としよう。


世の中だけど、いろいろなやり方、捉え方が可能でしょうよ。自分のやり方で、とりあえず進んで、それを続けて、自分なりの結果を出し続ける、という単純なことをするだけかなーと。もちろん、行き詰らない、破綻しいない、は条件。案外、自由でしょ、世間の中で何かをやって行くのって。


企業さまへの技法の提供だけど、ココイラはしっかりやって行く、そんなことかなーと。あくまでも個人的なことだけど。自分流に、気ままに・・・、そして続ける、そんなことで、管理科学、経営システム科学の姿をしっかり自分勝手に継続なの。創成を基本に、自分のアイデアで学問と実践を共存させて。


何かを創成するのって、自分も含め誰も気づかずにいたものを掘り出す、そんな感じかなー。もちろん、実際は凄い努力で創っているのだけど。でも、実力を認められて上がって行く方って、最初からその道が決まっていたような感じに見えて、埋まっていたものが掘り起された印象。この無理のない感覚は大切



解決思考の実践能力

2014-02-15 05:12:37 | 日記
複雑に入り組んだ問題だけど、解決思考をきっちり使って、ココイラに取り組むのって大切でしょ。だけど、実践で効果の上がる解決って、やはり難しい、という場合が多々。それに、取組むこと自体に気分が乗らず、しかも無性に疲れて、避けるのが賢明、そんなことも多々。

で、どうするか? だけど、まず、力を抜いて、じっくりと攻める、そんなものを選ぶのが良いかと。要は、自分だけで、何でも解決できるわけじゃないし、相性もあるし、運もあるし・・・、だから、取組めそうな感覚になれそうなもの探しながら選ぶ、そんなことが必要かと。

で、コレかなーっていうものを地道にアタック、というのが良いかなーと。ココイラまでの気分になると、技法の必要性、そしてクリエーションとイノベーションの重要性も認識できるかなーと。そして、さらに技法で固めて・・・。

専門に集中して、創成を大切にしながら、技法に落とし込んで、地道に取組む、っていうやり口だけど、見方を変えれば、自分が潰れない逃げの術でもあるの。集中と選択、そもそもコレ自体が潰れない技法だし。

で、もちろん、問題解決ではコミュニケーションが大切だけど、でも、コレも見方を変えれば、距離を置いて付き合うことの大切さ、そんなことでもあるでしょ。問題解決の場合、思考のできない方とは距離を置くのって、やはり必要かなーと。それと、力が入り過ぎて、破綻に向かっている、そんな方もいらっしゃるし。

解決思考の実践能力だけど、見方を変えた術、そんなものを身につけるのって、とても大切かなーと。冷たい自分、嫌な自分、ダメな自分・・・、ココイラを知っていると、逆に、上手く行く手口が見えてくる、そんな気がしているの。

頑張りましょう。