経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
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科学的方法論を大切に

2013-04-16 06:42:27 | 日記
現場というか、まあ実践に従事しておられる方々だけど、基本が崩れて悪化する、そんなことってあるように思うの。

開発にしても、マネジメントにしても、企業では科学的な方法論をしっかり持続させる姿勢が重要。ココイラを壊してしまうと、事業が荒れて、結局ダメになる、そんな気が。厳密に考えない癖が蔓延し始めると、考えることが面倒になって、浅いロジックの言い訳が標準化に・・・。要は、企業の危機って、思考の低下、そんなことを想定しているの。

例えばだけど、市場での不良品の低減、どうしても結果が上手く行かないのって、組織での思考の荒れがあるかなーと。科学的方法論は実践では役立たない、こんな主張が行き詰ることを予測できない、そこまで思考の荒廃が・・・。もちろん、こういう企業さん、製品の開発に関しても、常にイージーな思考しか浮かばず、他社にお任せで、自ら考えない、そんな雰囲気が蔓延。そして、末期が経営をコンサルの会社にお任せで、海外の企業に買われて・・・。買収されて再生するのは、資金援助が根本でなく、思考が科学的に戻った、そんなことでしょうよ。

エンジニアリングの荒れってマネジメントの思考が荒れて・・・もっともっと科学的方法論を大切にするのが大切、そんな気が。

がんばりましょう。