MOBU'S MUSIC MAZE

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jazzさくら続き。北川 潔

2024-06-20 09:38:14 | 音楽夜話(ジャズ)
6.19


jazzさくら続き。


井上智さんと北川潔さんのduoを書いた。


翌日。JAZZさくらを流していた。
何か耳に止まるピアノ・トリオが流れた。
コンテンポラリーなピアノ・トリオだった。
日本人JAZZ中心のストリームだから、
誰かと思ってタイトルを見ると、
小曽根 真氏のアルバム。
97年リリースの「THE TRIO」
というアルバムだった。
メンバーを見ると、クラレンス・ペン(ds)
北川 潔(b)。


昨日に引き続き、出会ってしまった。
こういうことはまずないのだけれど、
引きが強いというか、スクリャービンから
始まって何かあるかもしれない。
気を引き締めなければ・・・(笑)。


流れたのは、5曲目のHOMEという曲で、
このアルバムにはジョン・スコフィールドが
3曲ばかりフューチュアされていて、この曲は
アコースティック・ギターを弾いている。
メセニーのようなサウンドで、癒し系の
曲なのかもしれない。耳に残り、出会いは
まずまずラッキー。2昔以上前のリリースだけれど、
とんがってないコンテンポラリー感は、
私のようなファンにはありがたい。彼らの誠実な
感じが伝わる。現在では、クラシックの協奏曲など
オケ相手に弾いているし、それも国内だけでなく、
オファーがあればアメリカやヨーロッパでも
弾いている。デビュー・アルバムを持っていたが、
ここまで変化してくるピアニストだとは
思ってなかったけれど、うれしい誤算だった。
還暦過ぎても好きに頑張ってほしい逸材。
北川さんは曲中どこかにハイライトがある。




「ベーシストの北川潔は、ニューヨークの
ジャズ・シーンの第一線で30年以上活躍している。
偉大なピアニスト、ケニー・バロンのレギュラー
ベーシストとしての活躍はもちろん、(2023年の
来日公演にも同行・追記)ジミー・ヒースや
トミー・フラナガン、ジョン・ファディス、
ケニー・ギャレットなど、その錚々たる共演歴を
見れば彼のベースが現地のシーンでいかに
求められているかが容易に読み取れるだろう」
THE BEAT GOES ON 2020/7/27 ディスクレビューより
https://thebeatgoeson.jp/2020/07/27/post-481/




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