MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

‌印度カレー子女史の辛くないカレー

2023-05-21 07:04:08 | 作ってみた。
‌印度カレー子女史の辛くないカレー




なっつは辛みが苦手で、結婚前は
バーモントカレーの甘口が限度だったという。
結婚後私がカレーつくりにハマったとき鍛えられて、
ジャワ・カレーの中辛くらいまではたべられるようになった。


ここまでくると、ファミレスやちょっとしたカレーショップの
カレーは食べられるようになる。バーモントは無事めでたく卒業した。


最近、ネットで名前を聞く。高学歴のカレービルダーだ。
そんな、女史が某雑誌にレシピを掲載していた。


ニンジン・ジャガイモ・玉ねぎの少なくともじゃがいもは
使わない。トマト・パプリカ・バナナ・リンゴ・セロリを使う。
香辛料は3種類クミン・コリアンダー・ターメリック。
女史がよく使う基本の取り合わせ。


野菜を細かく切り、水と塩と香辛料を入れた鍋に重ね煮の様に重ねていく。
最後に鶏むね肉の皮を剥いで、一口大に切ったものをのせ、弱火で
30分ぐらい煮込む。特にあく取りもしない。


野菜や肉が煮込まれ柔らかくなったところで、肉を取り出し、
野菜と汁をミキサーにかけてペースト状にする。
ミキサーしたものを鍋に戻し、肉を戻して一煮立ちさせたら
できあがり。生クリームを落としてもいいかもしれない。
ぽってりした感じのスープの様なカレーが仕上がる。


レタス・トマトのゴマ・ドレサラダをサイド・メニューにしていただく。
ご飯にカレーをかけていただくが、野菜の旨味が出た、コクのある
優しい味で、辛みと向き合わない分だけ辛みが苦手とかお子様にも
安心して出せるメニューになっていると思った。


「カレーは辛いもの」と誰が決めたのだというような、逆転の発想のメニュー。
辛いものという刷り込みを子供のころからされているので、こういうメニューは
ある意味新鮮。本国インドにも辛くないメニューは存在するとおもうし。
なっつも気に入っている様だった。



5月20日生まれのジャズマン ラルフ・ピーターソン

2023-05-21 06:09:23 | 音楽夜話(ジャズ)
5月20日生まれのジャズマン ラルフ・ピーターソン




Ralph Peterson (Drums and Percussion) was born in Pleasantville, NJ in 1962ー2021 生誕61周年 没後2年


ラルフ・ピーターソンと言えばVというアルバムを持っていた。その当時、新しい人の新譜を時折買っていたうちの
一枚。ジャズ雑誌をくりながら切れは良さそうだと思って購入。ドラマーがリーダーのアルバムは、アート・ブレイキー
など数々あるけれど、新時代のそれだったかもしれないと思うけれど、そうは問屋が卸さなかった。
没してしまうとよけいに話題もなくなり、忘却の彼方に音源とともになりがちなので、時折、掘り起こしてみる。


Raise up off Me
https://www.youtube.com/watch?v=FyfJNKwm-dg&list=OLAK5uy_mxWN9u91P7Q-EAiqFLnBR475JwGqyR8EM&index=1


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藤田真央(ピアノ)レオニダス・カヴァコス指揮RAI国立交響楽団演奏会 モーツァルトピアノ 協奏曲第23番

2023-05-21 05:34:56 | 音楽夜話(クラシック)
5.20
03:00-05:00 20.00-22.00 RadioTre


モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」 K.621~序曲
同:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
ソリストアンコール
ショパン:12の練習曲Op25-1変イ長調
プロコフィエフ:10の小品Op12-7前奏曲


プロコフィエフ:交響曲第6番 変ロ長調 op.111


藤田真央(ピアノ)レオニダス・カヴァコス指揮RAI国立交響楽団
2023年5月19日 トリノ、アルトゥーロ・トスカニーニ音楽堂から生中継


1曲目の序曲は初めてか、聴いた回数は少ないと思う。印象にないからというのも
あるけれど、曲名はみききすることもあるから。掴みはいいと思う。
カヴァコスは良く歌わせている。その感じが伝わる。


今回はモーツァルトの23番それも藤田真央氏。個人的には気になる曲と演奏家。
藤田氏のブレイクはかなりなもので、海外でも結構呼ばれてコンサート出演されて
いる様だ。イン・テンポではいって弾き切る。旋律を浮き立たせたりもして、時々
装飾音なども追加してるのでは思われることもあるが、使用譜面にもよるのだろうか。
なかなか好きなタイプの演奏だった。
アンコールは2曲。2曲目は後半のプロコフィエフに掛けたのか、ピアノの小品を。
余裕があるというか、サービス精神もおありだ。


プロコフィエフは5番7番くらいしか馴染みがない。6番は初めて聴く。
3楽章から成る6番目の交響曲。緩徐楽章が印象的。40-45分かかる曲。
1947年に作られているから日本でいえば戦後の作品ということになるか。
ある意味割と最近というか、でも20世紀の作品。ロマン派でもなく近現代の
作品になるのだろう。聴きごたえや耳なじみはよかった。
力のある作曲家の作品であることはわかる。



5月19日生まれのジャズマン セシル・マクビー ソニー・フォーチュン

2023-05-21 05:32:21 | 音楽夜話(ジャズ)




5月19日生まれのジャズマン セシル・マクビー ソニー・フォーチュン


Born on this day, May 19th…


Cecil McBee (Bass) 1935.  88歳おめでとう。米寿。


女性ファッションメーカーで同名の会社があったけれど2020年に
撤退して再開しているとか。それとは別に、彼の名前は知られている。演奏も引く手あまた、
大学で教鞭もとっているとか。貢献されている。
96年のアルバムだけれど、刺激的な音がする。ナイスなアルバムを
出していたりする。すごい。


The Cecil McBee Band – Unspoken
https://www.youtube.com/watch?v=kVHEhjEClr8&list=OLAK5uy_nzwbngENoGDWQpXydttAF0x7LssP7qXlE&index=1


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Sonny Fortune (Tenor Saxophone, Flute, Alto Saxophone, Sopranino Saxophone) 1939–2018. 生誕84周年 没後5年


名前は存じているが、どのような活動をしていたかは存じていなかった。名前の語感はなんかすごく感じよく、
幸せになりそうな気さえする。マイルス・バンドにいたり、マッコイ・タイナーと関連があったり、当時まっただ中にいた
人だった。影響も受けたと思われる。そんなスピリッツを受け継ぐべく、アルバムを残す。
コルトレーン・ライクなフレーズが出てくるけれど、コルトレーンではない。似たようなフレーズは、フォーチュンの
ものだ。精神も彼の物。リスペクトすべきはコルトレーン。
ジャズの面白さはこういうところにもあると思う。


In The Spirit Of John Coltrane
https://www.youtube.com/watch?v=1fbrg8P06yc&list=OLAK5uy_nwnnIcCZr3sANgzqLaSu5bWXl6Zu7SihI&index=1