MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ダニエル・ミュラ=ショット(チェロ) アレクサンダー・リープライヒ指揮 ポーランド国立放送交響楽団

2023-05-04 10:14:18 | 音楽夜話(クラシック)
5.3
02:00-04:30 19.00-21.30 Polskie2


モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」
ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb:1
ソリスト・アンコール:曲目不明


ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
ダニエル・ミュラ=ショット(チェロ)アレクサンダー・リープライヒ指揮ポーランド国立放送交響楽団
2012年12月10日 カトヴィツェ、ポーランド国立放送コンサートホール
モダンオケの古典派プログラム。特に新しいことは目につかない。
堅実な演奏。それでも曲の良さみたいなものは醸し出している。
弾き分けも指揮者の感性でできている様だ。なかなかいい。


ロビン・ティッチアーティ指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団演奏会  ブルックナー交響曲第5番

2023-05-04 10:08:40 | 音楽夜話(クラシック)
5.1


03:03-05:00 20.03-22.00 DeutschlandRadio


シンプソン Mark Simpson:管弦楽のための「イズラフェル」
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調
ロビン・ティッチアーティ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団 14824  
2023年4月30日 ベルリン、フィルハーモニーから生中継


より、ブルックナーの5番。
何か雄渾な感じのするブルックナー。5番は回数は少ないけれど
自分との相性は悪くないと思う。割ときちんと積み上げられた感じのする
演奏だった。



JAZZ TONIGHT  シリーズJAZZジャイアンツ(47) キース・ジャレット

2023-05-04 06:51:37 | 音楽夜話(ジャズ)




JAZZ TONIGHT  シリーズJAZZジャイアンツ(47) キース・ジャレット


これは神回ですな。早わかり、2時間でキース・ジャレットまるっと聴いていく。




The Theme(2分22秒)
<Limelight UCCM-9130>
女性の顔のジャケットだと思う。チャック・マンジョーネなど
参加している珍しい盤でのレコード・デビュー。
※アーティスト名は、Art Blakey & The Jazz Messengersです
「バターコーン・レディ」


LoveーIn/Island Blues
Charles Lloyd Quartet(6分26秒)
<Atlantic WPCR-27266>
チャールス・ロイドのグループでの演奏。これも初期には
有名なグループでのヒッピームーブメントの一端にあって
支持もされてたという。わかりやいピアノを弾いている。
ジャレットっぽさが出てきている。


Long Time Gone(But Not Withdrawn)
Keith Jarrett(4分52秒)
<Atlantic AMCY-1276>
「人生の2つの扉」というアルバム。聴いたことなかったかも。アトランティック時代
だから、盤は見ていると思うけれど、スルーしている。
ちょっとメロディー外れた感のある曲フリーっぽい曲だったりするけれど、
割と引き出しの多いタイプなのかも。リーダー作でこういう演奏ができていた
というのも嘱望されてたのかもしれない。オーネット・コールマンがキーポイントか。
ビバップとは違うルーツ。ハーモニー重視、ビバップではないものをピアノに落とし込む。
彼のルーツになって要素としてある。


Sioux City Sue New
Keith Jarrett(2分50秒)
<Atlantic AMCY-6027>
「レストレーション・ルーイン」というアルバム。
ギターVoリコーダー・ストリングのオーヴァーダビング。
歌うジャレットは初めて聴いた。若気の至りとはいい得て妙だ
けれど、ギターもそれなりに弾けてるので、マルチ・プレーヤー
的な側面もあったのだな。これは知らなかったな。
ポップス的な要素を持つ。


My Back Pages
Keith Jarrett(5分28秒)
<Atlantic AMCY-1277>
サムホエア・ビフォーより、ディランに傾倒していた
時期もあるという。やりたくてやっている感がある。
どういうつながりだかわからないけれど、ジミヘンとも。間口広い。


ライブ盤なので、聴衆を視野に入れてたということもあるけれど、
フォーク・ロックっぽいアプローチに、耳を惹かれる。
これ1曲で買いのアルバムだったりする。


What I Say
Miles Davis(12分56秒)
<Columbia SICP 910~5>
1970年代。「ライブ・イヴィル」。セラー・ドア・セッションズ(6枚組完全版)
マイルスに引き抜かれてセッションするジャレット。マイルスも結構とんがってて
面白い演奏。


Koln,January24,1975 PartⅠ
Keith Jarrett(25分30秒)
<ECM UCCE-9011>


JAZZ番組であえてかかるのはこの番組ぐらいだろうな。当時は「ケルンお断り」の
張り紙が出たというジャズ喫茶もあったという。それだけ聴かれた、聴きたいと
思ったリスナーも多かったのだろう。即興演奏、もう頭の中に出来上がっているのを
演奏しているのだろうと言っていた評論家もいた。無心になって出てきたものを
演奏するという感じにも似ている。ここから彼のソロ時代も長く続いた。
ピアノの可能性と即興演奏を試してたのかもしれないけれど、これほど売れた
ソロ・ピアノもなかったのではないかと思うけれど、私が好んで聴くのはこの4面目の
パート3C(アンコール)部分。ギターにも編曲されて、バルエコなどがアルバムに入れている。
ケルン・コンサート久々聴いたな。


De Drums
Keith Jarrett(12分)
<impulse! UCCI-9051>
73「フォート・ヤウー」(アメリカンカルテット)
楽し気な演奏。ゆるいリズムに乗っかって揺蕩うような感じがいい。


Long As You Know You’re Living Yours
Jan Garbarek 、 Keith Jarrett 、 Palle Danielsson 、 Jon Christensen(6分10秒)
<ECM POCJ-2798>
「ビロンギング」(ヨーロピアンカルテット)より。 あのいつものゴスペルチックな旋律が耳を惹く。
ヤン・ガルバレクのサウンドは、ここで聴かれるように、耳に入りやすい。いかにもサックスという音がする。


Autumn Leaves
Keith Jarrett 、 Gary Peacock 、 Jack DeJohnette(9分58秒)
<ECM UCCE-9006~7>
「スタンダーズ」 86年「スティル・ライヴ」より。
このトリオは30年も続いた。曲数も多いけれど飽きることがない。
ある意味凄いことだ。即興演奏が絶え間なくあっても、そのアイデアが枯渇しない。
手癖だけでなく創造性もある。初めて東京で彼らのステージを聴きに行ったとき、
彼ら自身で完結して昇華しており、置いてけぼりを食らったことを思い出す。
当時、凄いものを見た気がした


Somewhere Over The Rainbow
Keith Jarrett(6分9秒)
<ECM UCCE-1181~2>


ミュンヘン2016ソロライブより。ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
収録場所が、チェリビダッケ、ミュンヘンフィルのホームの会場。クラシック・コンサートを
催す所での収録。今のところ一番新しいアルバムになるのかな。
収録順でいえば最後の演奏。アンコール。感動的な出来。