MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

アンドリュー・マンゼ指揮 北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団 ベートーヴェン交響曲第7番

2023-05-20 23:25:05 | 音楽夜話(クラシック)
5・18


18:00-20:00 11.00-13.00 NDR


ベートーヴェン:劇付随音楽「エグモント」 op.84~序曲
ステンハンマル:フローレスとブランセフロール op.3
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 op.22
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
カール・セーデルストレーム Karl Söderström(バリトン)
ウェン・チンジュ Qingzhu Weng 翁卿翥(ヴァイオリン)
アンドリュー・マンゼ指揮北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
2022年11月10日 ハノーファー、北ドイツ放送大ホール


ベートーヴェンエグモント序曲から。何度も聴いてきたけど、
やはり何か熱のあるカッコイイ曲だなと改めて思う。
ベートーヴェンらしいというか。
ステンハンマルのものは歌曲。1曲のみ。プログラム的にどのような
構成なのだろう。ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番は
初めて聴いたとおもうが、この間のラロと同じように、なかなか
情熱的な曲で、入りやすかった。作曲家が楽器を良く知っている感じ
が伝わる。短調の旋律も印象的。
今日2回目の7番。こちらの方が、オケ自体のアンサンブルがすっきりして
聞こえる。精度は高いのかもしれない。アンドリュー・マンゼの指示が
行きわたっている感じがする。放送局のオケはある意味無難にこなすし上手い。
それで熱が感じられればアベレージは超えてくる。そんな演奏だった。


5月18日生まれのジャズマン カイ・ウインディング

2023-05-20 23:22:45 | 音楽夜話(ジャズ)
5月18日生まれのジャズマン カイ・ウインディング


Kai Winding (Trombone) 1922–1983.  生誕101周年 没後40年


デンマーク生まれ;チャレンジャーだったようで、トロンボーンの特性を生かしたり
教則本を書いたりして尽力している。
どちらかというと、トランペットなどより低域で地味さ加減では引けを取らないし、
マーチングなどで先頭を歩いたり、派手な動きを取り入れたりもするけれど、スライドの
位置関係が微妙に難しく、音程をしっかりとることは基本だけど、報われないことも多い。
感心されるけど感動されない楽器だったりすることもある。
そんなこと全く関係なしに成功を収めたミュージシャン。JJとの2本フロントの
トロンボーンのアルバムはやはり素晴らしいもので、楽器と彼らの名前を挙げた。


J.J. Johnson & Kai Winding – The Great Kai & J. J.
https://www.youtube.com/watch?v=As7JJ6bVAqQ&list=OLAK5uy_k_uLzBU2-E_tetdYCcILgGucjMTPJ_EfE&index=1



デヴィッド・ロバートソン指揮シドニー交響楽団 ベートーヴェン交響曲第7番

2023-05-20 23:20:23 | 音楽夜話(クラシック)
5.18
12:00-14:00 13.00-15.00 ABC


パデレフスキ:序曲 変ホ長調 1884
マクミラン:パーカッション協奏曲第2番
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92   4031
クレア・エドワーズ Claire Edwardes(パーカッション)
デヴィッド・ロバートソン指揮シドニー交響楽団
2018年11月8日 シドニー、オペラハウス内コンサートホール


パデレフスキーは演奏家としてはかなり注目されていた。
冒頭の序曲は10分程度の曲で、つかみとしては良かったと思う。
マクミランの曲は現代曲で、パーカッションをメインとする
協奏曲だった。


後半の7番。ゆっくり丁寧に始まる。モダンオケの演奏。
標準的なアプローチをしているけれど、曲が曲だけに
形になってしまう。演奏者の集中もあり、プログラムに
生かされている。