MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

5月11日生まれのジャズ・パーソン カーラ・ブレイ

2023-05-11 23:17:32 | 音楽夜話(ジャズ)
511


Carla Bley (Composer, Organ, Piano, Arranger) 1936.  87歳おめでとう。


ポール・ブレイの元妻さん。3回結婚して今は、スティーブ・スワローと活動してたりする。
93年に彼女の曲を録音したアルバムがあった。大人のジャズとうか、響きが落ち着いている。
聴き手にリラックスを提供するような、バンドトーンだ。
もっと過激な人だと思ったけれど、こういう曲も書いているのだと思うと、
人は見かけに寄らないとおもう。


EBB plays Carla Bley (Live At April Jazz Espoo 93)
https://www.youtube.com/watch?v=Mq3JaJZVzAg&list=OLAK5uy_n_rV53n2p4NHGmxf0i-mdyViCAd1zapMM&index=1



ステファン・アーノルド(ピアノ) ダヴィッド・モラール・ソリアーノ 指揮ルーマニア国立放送室内管弦楽団演奏会 オールモーツァルトプロ

2023-05-11 23:12:10 | 音楽夜話(クラシック)
511
01:00-03:00 19.00-21.00 RadioRomania


モーツァルト:交響曲第1番 変ホ長調 K.16


同:ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K.449
ソリスト・アンコール:ブラームス/4つのバラード作品10-1「エドワード」


同:交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」


ステファン・アーノルド Stefan Arnold(ピアノ)
ダヴィッド・モラール・ソリアーノ David Molard Soriano指揮ルーマニア国立放送室内管弦楽団
2023年5月10日 ブカレスト、ルーマニア国立放送コンサートホールから生中継


モーツァルトの1番と41番を合わせたプログラムは、多くはないけれど、ごくたまに見かける。
企画ものだったりするけれど、1と41の共通点を探ると出てくる。「ド・レ・ファ・ミ」が
使われているというところ。1番の若々しく軽快な3楽章形式の作品に以前惹かれて、CDを探したことがあった
当時は全集にしか入っておらず、分売とか、単品で出ていることがほとんどなかったので探すのに苦労した。
海外のレーベル見つけて購入できた時は、音源確保できてうれしかった記憶がある。


ソリストは大学で教えている。演奏家と教授の2足の草鞋を履く還暦のプレイヤー。
14番は初めて聴くかも。3拍子の1楽章、印象に残る緩徐楽章、軽い感じ位の終楽章。
楷書風のモーツァルトだけど、聴きやすかった。


41番。早めのテンポでサクサク進む。聴取感はなかなかよい。やはり名曲の誉れ高いものは、聴いていて
耳に入ってくる感じも違う。ヨーロッパでも質感はちがうようだけれど、番組にするようなオケはレベルも
ある程度高いので、必要最低限聴かせるものは持っている。
その意味では日本のオケだって負けてはいないと思われる。色々このところ聞いてはいるが、遜色ない感じは
している。小沢さんの追いつけ追い越せは終わっているのではないかと思う。



PASQUALE GRASSO(g.1988.伊)

2023-05-11 23:05:25 | 音楽夜話(ジャズ)
PASQUALE GRASSO(g.1988.伊)


JAZZ好きの先輩ブロガーの記事で知りました。
パット・メセニーが絶賛!!。この一文で釘付け。
配信で聴きました。


動画を見ていただくとわかりますがイケメン。
ギターテクもクラシックの右手、そこにフィンガーピックを
曲によってしてたりして、工夫の跡がある。
音の粒立ちの良さはそこにあると見た。
ジャズ・ジャイアンツの曲を演奏したり、バップの曲を
したり、時代とは関係ない感じで表現したいものを大切に
取り入れて演奏している。スムース・ジャズって何?みたいな
所がある。そこは男子の硬派のJAZZ。


Pasquale Grasso - It Don't Mean a Thing (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=w7WdBZ8wNls


Pasquale Grasso - Solitude (Official Video) ft. Samara Joy
https://www.youtube.com/watch?v=nPv8yq88X24


使用ギター
Trenier Guitars homepage
http://www.trenierguitars.com/#trenier-home



5月10日生まれのジャズマン メル・ルイス

2023-05-11 09:46:10 | 音楽夜話(ジャズ)
5.10


Mel Lewis (Drums and Percussion) 1929–1990. 生誕94周年 没後33年


サド・メル(サド・ジョーンズ メル・ルイス オーケストラ)で、存じ上げていた。
このオーケストラも、数聴いたわけではないけれど、優れものの集まりみたい。ビッグバンド演奏だと、かならずどこかで、ドラムソロが組まれているから、彼の見せ場はあるというのがミソかな。

Soft Lights and Sweet Music (Live at the Village Vanguard, 1988, arr. for jazz orchestra by Mike Abene)
· The Mel Lewis Jazz Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=fm_rrrwGfXw&list=OLAK5uy_kOhGji-JKU7H5rfewmg-C-lMDeFjzsPOA



ドミートリー・マトヴィエンコ指揮マドリード州立管弦楽団 チャイコフスキー /       プレヴィン / ムソルグスキー

2023-05-11 09:00:59 | 音楽夜話(クラシック)
510


00:00-02:00 17.00-19.00 Espana


チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
プレヴィン:トロンボーン、トランペットとチューバのための協奏曲
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
Anaís María Romero(トロンボーン)
César Asensi(トランペット)
Mario Torrijo(チューバ)
ドミートリー・マトヴィエンコ指揮マドリード州立管弦楽団
2021年10月17日 マドリード、国立音楽堂




幻想序曲とあり、ロメジュリはなかなか深刻の様で、暗い緊張感に
包まれている。
プレヴィンの作品はVn協が録音があったりするものの、
これはないかもしれない。
ショスタコーヴィチ風、だったり、映画音楽風だったり、和音も
今風だったりする。才人プレヴィンの作品。
3管がフロントだとジャズっぽいのかと思うが、マルサリス同様、
クラシック寄りに書かれているのは、オケでやるためか。よく考えられて
いると思う。18分程度の曲だけれど、これを創造していき自分の名前の下に
置くのだから、音楽家も大変だ。


展覧会の絵は、おどろおどろしく展開されている。重めの演奏。
馬力のある楽団なのか、鳴りがよかったりする。その感じが
伝わるところがよかった。