MOBU'S MUSIC MAZE

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パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ヘッセン放送交響楽団演奏会 マーラー交響曲第9番 

2023-05-03 18:00:29 | 音楽夜話(クラシック)
426


03:00-05:00 20.00-22.00 hr2


メシアン:4つの交響的瞑想「キリストの昇天」
マーラー:交響曲第9番 ニ長調
パーヴォ・ヤルヴィ指揮ヘッセン放送交響楽団
2007年3月29,30日 フランクフルト、旧歌劇場内大ホール


16年前の演奏。より、マーラーの9番。
今より若い彼の演奏。張りのある響きが印象的。
終楽章は段々消え入るように、緊張感のあるものだった。
確かに交響曲の中でのベスト10に入るような楽曲だと思う。
これからこういう曲はもう出てこないかもしれない。
時々、気合のある時にしか聞けないけれど、今日は聴けて良かった。



ディスカバー・ビートルズII-4 ワタクシ、1stアルバムを手に入れました!  和田 唱

2023-05-03 14:23:24 | 音楽夜話(音楽一般)
ディスカバー・ビートルズII-4
ワタクシ、1stアルバムを手に入れました!


リクエスト
And Your Bird Can Sing
<PARLOPHONE PMC 7009>オリジナル・モノラル
これも英国盤なのですね。




オリジナル 1st (ゴールド・パーロフォン盤)モノラル。
I Saw Her Standing There
<PARLOPHONE PMC 1202>
写真が鮮明。4人が見下ろしてるもの。
音が新鮮。はっきり・すっきり聞こえる。
コクがある(和田氏談)。セカンドプレス所有。
ファースト・プレスはプレミアものになっている。
買える値段でない。ゴールドはすっきり迫力がある。


Anna(Go To Him)(アーサー・アレキサンダー)
<PARLOPHONE PMC 1202>
カヴァーが多い。6曲カヴァー。
ストーンズとの対比。ブルース。ビートルズはR&B。


Chains(ザ・クッキーズ)ジョージ
<PARLOPHONE PMC 1202>
Boys(シュレルズ)リンゴ
<PARLOPHONE PMC 1202>
1日で録音。10曲。ライブ録音。
オールデイズな雰囲気を作っている。


1962年No1ニールセダカ・エルヴィスなど、


Ask Me Why
<PARLOPHONE PMC 1202>
オールデイズの影響。ジョンのロマンティックさが同居。
風邪でジョンの声が枯れているところがまたいい。


Do You Want To Know A Secret
<PARLOPHONE PMC 1202>
ジョンがジョージに歌わせた。1日録音に声がつかれている。
オールデイズ感がある。


A Taste Of Honey(蜜の味)
<PARLOPHONE PMC 1202>
レニー・ウエルチVerを参考にしていた。
ポールの選曲・チョイス感がいい。


イントロが同じ、ジャラン~コード1発で歌に入る。芸がないのも
芸の内親しみあり。ミズリー・ドゥ・ユー・ウォント・ノウ・ア・シークレット
・蜜の味3曲。


Twist And Shout
(ザ・トップ・ノーツ、アイズレー・ブラザースを参考にしている)
<PARLOPHONE PMC 1202>
ジョンの声がひっくり返っているのがかっこいい。音が割れてるのがロックっぽい。


やはりレコ―ドはCDほどドライでない。暖か味がある。モノラルカートリッジで
再生していると思われる。DB1でもそうしていたと思う。マニアはこれに
惹かれるのだろうな。


ディスカヴァービートルズ2-3「まだまだ話したいリヴォルバー」4月23日

2023-05-03 14:20:49 | 音楽夜話(音楽一般)


ディスカヴァービートルズ2-3「まだまだ話したいリヴォルバー」4月23日


66年4月。


リクエスト(気まぐれビートルズ)


1.If I Fell(恋におちたら)(2009 Stereo Remaster)/The Beatles
ロック・グループであり、コ―ラス・グループでもある。けだし名言。


レコーディング順に語るリヴォルバー①②③④。


①トモロー・ネヴァー・ノウズ
ワンコード/深遠な歌詞、ジョージのインド志向、リンゴのドラム、ポールの実験精神、
四人ががっぷり四つで取り組む。ベース・ドラムにマイクを入れて録音する。


②ガット・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
ペイパーバック・ライターにイントロがそっくり。


③ラブ・ユー・トゥ
ジョージのシタールが上手くなっている。ノルウェイの森の時より上手になっている。


④ペイパーバック・ライター(シングル盤)
リード・ギター(ポール)サイド・ギターはジョン。
ベースはリッケンバッカーになっている。裏声のコーラス。
2.Paperback Writer(2022 Stereo Mix)/The Beatles


⑤レイン
テンポを上げて高いキーでオケを録ってそれを本番ではテープスピ―ドを遅くして、変ロ長調から
ト長調まで落として使った。回転数を遅くすると普通粗が目立つ。この場合めだたない。元が早く
ても演奏が上手い。
3.Rain(2022 Stereo Mix)/The Beatles


⑥ドクター・ロバート。
個性的なハーモニー。ハーモニーパートはポール。主旋律はジョン。ジョンのサイドギターは
かっこいい。AとBのコードを行き来するところがいい。ジョンか。
4.Dr. Robert(2022 Mix)/The Beatles


⑦アンド・ユアー・バード・キャン・シング
タックス・マンのカウントはジョージでなくポール。
あの子におせっかいのコメントはポ―ル。
キス・イズ・オン・ナ・ボトルで言っている。
声質がにている。ポールだと思う。
タックスマンのリードとトモロウネヴァーノウズのリードの逆回転はポール説、手癖も多い。
杉さんの想像。
アイム・オンリー・スリーピング。で弾くジョージのリード。インド風のもの。
ジョージが作ったソロを弾く、逆回転した演奏をコピーし、逆回転のレコーディングで
そのフレーズ(逆回転のコピーした演奏を弾く)。ややこしや~。
アイムオンリースリーピングとトモロウネヴァーノウズの相似性。


エリナー・リグビーについて。ポールはピアノを習おうとして挫折したことがある。
ピアノの先生にエリナーリグビーを聴かせたところ、軽くあしらわれてしまい、
習うのを辞めた。5小節進行。コードは少ない。エリナー・リグビーのストリングスは
ヒッチコックの「サイコ」からヒントを得た。弦楽器の出音の近くにマイクを立て、
エッジの効いたくっきりとしたオン・マイクのストリングスを録った。


フォー・ノー・ワン フレンチホルンの名手が吹いた。高音の出音も味がある。
フォー・ノー・ワンとア・デイ・イン・ザ・ライフの相似性。旋律。杉さんの妄想。


イエローサブマリンとジョンの関わり。Aメロはジョンが作った。途中のブラスは
資料室のレコードからとった。「過ぎ去りし夢」というのが原曲。B♭からF#に
下げている。そういう演奏。
録音は効果音が大きく入っているヴァージョン。
5.Yellow Submarine(Highlighted Sound Effects)/The Beatles


アイ・ウォント・テル・ユー インドの香り。ポールの裏Voで歌っている。インドの影響受けている。
グッド・デイ・サンシャイン ポールがピアノに向かうとき、ジョージがベースを弾くことも多くなる。
ラヴィーン・スプーンフルのデイドリームが(インスパイアされた)元ネタとポールが語っている。


バースがついている。イフ・アイ・フェルと同様。3声コーラス。ビーチボーイズの影響。
普段褒めないジョンが曲をほめたことがポールの勲章になっている。
6.Here, There And Everywhere(2022 Mix)/The Beatles


ジョンとポールが喧嘩して、ポールが出て行ってしまう。掛け合いはジョンとジョージが作っている。
ミキシングで整理されてしまい、元の良さがなくなってしまっている。下はまだそれがあるミキシング。
7.She Said, She Said(2009 Stereo Remaster)/The Beatles


情報量多いぞ杉さん。 GOOD LUCK!!