Marvin Stamm (Trumpet) 1939.84歳おめでとう。
彼というと、ビッグバンド歴が長くスタジオも兼ねているから、
あまり外に出ることはなかったけれど、どこかで見たことがあった。
70年代。デオダートというピアニスト兼アレンジャーがいて、
クラックとジャズのクロスオーバー時代のCTIレーベルから、
「ツァラトゥストラはかく語りき」というアルバムで、一世風靡
した。そのアルバムのトランペットセクションにいて、音は
かなり耳にしていたのだ。遠くの親戚より、近くの他人というか。
いい仕事してました。
Prelude
https://www.youtube.com/watch?v=9mTfud4PO5s&list=OLAK5uy_kB9izQwSk2DjEvdvuxyuOFeC0jaFMnpcU&index=1
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Richie Beirach (Piano) was born in New York in 1947. 76歳おめでとう。
以前は、パウエル派とかエヴァンス派などと、影響下にあるアーティストで分類していたりしたけれど、
このくらいのレベルの方になると。何人もの影響下の方がいて、どの分類になるのか、大体はできそうだけれど
リアルには難しそうだ。下のルバムは80年代ジャズの元気なところを切り取って提出してきたようなアルバム。
今聴いてもブレッカー・ブラザーズはやっぱり名うてで凄いメンツだった。それに負けないバイラークも名うてだ。
Inborn
https://www.youtube.com/watch?v=BYrkF-tzcI8&list=OLAK5uy_ntz8nqnoBqjufAaRgvfhmYDid2V4PRduM&index=1
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Rosemary Clooney (Vocals-Lead) 1928–2002. 生誕95周年 没後21年
ローズマリー・クルーニー。ちょっとほっとしたようなお名前からは想像できない波乱万丈の
人生を送っていた様だけれど、デビューして歌に人生を託した感じになったものの、こうして
ステージにたてていたことは、あながち間違っていなかったのだろうと思う。
アルト・ヴォイスが素敵だ。コンコードレーベルのバッキング陣が鉄壁のスイング感をかもしだし、
それにのったクルーニーの歌唱も堂に入ったもの。ビリー・ジョエルの曲のフォービート感がなかなか・・・。
グルーヴィー!!。
Rosemary Clooney, First Concert, North Sea Jazz • 10-07-1981 • World of Jazz
https://www.youtube.com/watch?v=-DY6a0CJyfU
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Les Spann (Flute, Guitar) 1932–1989. 生誕91周年 没後34年
この間のレッド・ガーランドのFMでの特集で、この方のフルートが
入ったカルテットを聴いた。フルートとギター持ち替えのミュージシャンは
この方くらいではないか。トゥーツ・シールマンスはハーモニカとギターだった。
やっぱり、この方の売りはフルートなのではないかと思う。
生涯1枚リーダー作を残した。なかなかできないこと。
Gemini
https://www.youtube.com/watch?v=4XnK3YZFRz0&list=OLAK5uy_kA3D48MQJqRuBsGvqxUXdjIb6w6LUN3TE&index=1