MOBU'S MUSIC MAZE

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ディスカヴァービートルズ2-6 ビートルズと楽器その3〜えっ?エレキギター入ってないじゃん!

2023-05-22 10:25:17 | 音楽夜話(音楽一般)
ビートルズと楽器その3〜えっ?エレキギター入ってないじゃん!


ディスカバー・ビートルズII
ビートルズと楽器その3〜えっ?エレキギター入ってないじゃん!
初回放送日: 2023年5月21日


えっ?エレキ・ギター入ってないじゃん!/和田唱


リクエスト
There's A Place(1分48秒)
<PARLOPHONE PMC 1202>


ゴールドパーロフォン4000円は破格。40000円でも
破格。1G1Gは初期プレス。




Love Me Do(2分18秒)
<PARLOPHONE PMC 1202>
ロックンロール・バンド デビュー作 エレキ入ってない。
UKチャート17位。アコギ使用。


Can't Buy Me Love(2分10秒)
<PARLOPHONE PMC 1230>
アコギ・ベース・エレキはリズムギターの一部と間奏のリードで入っている。


エレキの支配力は高い。歌の居場所がなくなる。歌を重要視している。
アレンジが制御されている。クール。古びない。誰が決めたか大人すぎる。(和田)


Help!(2分16秒)
<PARLOPHONE PMC 1255>
アルペジオで下がっていくところ、リズムギター、はある。
アレンジはジョージマーチンかポールか。
レコーディングでジョージの出番が少ない。(弾くところが少ない)
曲優先、弾きまくらない、出るとこと引くところを分けている。
歌の合間にエレキがある。エヴァリー・ブラザースの影響か。


エレキ率低い「リヴォルバー」
アイム・オンリー・スリーピング(ギター逆回転)
アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー(イントロ部分のリフなど)
ガット・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ(最後の部分だけ)


サージェントペパーズ~より
Lovely Rita(2分43秒)
<PARLOPHONE PMC 7027>
これはエレキ入っていない。


オアシスとビートルズのアレンジの違い。
エレキギターの使い方、音像、ギターで音の壁に
していないビートルズ。




Only A Northern Song(3分23秒)
<PARLOPHONE SW-153>(アメリカ盤)
全くエレキが入っていない。(ジョージ作)
サイケデリック、インド三部作にもはいっていない。
楽器志向でない。楽曲志向。
エレキが鳴ってなくてもいい。(和田)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


In My Life(生歌スタジオライブ)和田唱(2分36秒)
〜CR-401スタジオ〜


ロックンロールもするポップ・グループ。ステージをやらなくなって
余計に弾かなくてもよくなり、スタジオ仕事はギターだけでない
楽器志向でなく楽曲志向にベクトルは向いていったように思う。


マリー=エリーザベト・ヘッカー(チェロ) 岩﨑宙平指揮プルゼニ・フィルハーモニー管弦楽団 モーツァルト「ジュピター」

2023-05-22 07:52:44 | 音楽夜話(クラシック)
5.21


00:00-02:00 17.00-19.00 RBB


メンデルスゾーン:序曲「夏の夜の夢」 op.21
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 イ長調 op.33
モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
マリー=エリーザベト・ヘッカー Marie-Elisabeth Hecker(チェロ)
岩﨑宙平指揮プルゼニ・フィルハーモニー管弦楽団
2023年5月20日 ルッカウ、聖ニコライ教会から生中継


ブランデンブルクサマーコンサートオープニングコンサート
岩崎忠平指揮プルゼニ・フィルハーモニー管弦楽団


時折、ネットの番組表に名を連ねる。87年東京生まれ。ヨーロッパの
音楽院を経て、活動に入り、現在に至る。コンクール歴もあり、地道に
キャリアを積んでいる。こういう方がいらっしゃるのは何か心強い。
サマーコンサートのオープニングを任される。21年から首席指揮者になった
プルゼニ・フィルハーモニー管弦楽団を率いてのものだ。


真夏の夜の夢の序曲は結構長く感じた。多分全曲は初めて聴いたと思う。
チャイコフスキーのロココは、昔、よく聴いた記憶がある。やはり、
メロディメーカーである彼のポケットから湯水のように、お宝の旋律がやってくる。
チェロの音色にあういい曲だと思う。


オープニング・コンサート後半はジュピター。フェスティヴァル開始にふさわしい
曲だと思う。


手兵のオケを振り回すわけでもなく、モダン・オケの流儀を守って演奏しているような感じを
受ける。そういう行き方もあると思う。ジュピターに歓喜を載せての演奏。オープニングに
ふさわしかった。