21:05-23:00 14.05-16.00 BR-KLASSIK
ラヴェル: 組曲 「マ・メール・ロワ」
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15
ハイドン: 交響曲第104番 ニ長調 Hob.I-104 「ロンドン」
「ザロモン」
マルタ・アルゲリチ(ピアノ)
シャルル・デュトワ指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団
2019年9月9日 ロカルノ、聖フランチェスコ教会
「マ・メール・ロア」
マザー・グース。ラヴェルのお国物。タクトさばきも自然に思う。
放送交響楽団や放送管弦楽団などの、「放送局」系が持っている
団体のオケは、番組収録などもあり、色々な曲を演奏しなくてはならず、
その意味では、演奏レベルも高いのかもしれない。
知れてる指揮者のタクトならなおさら・・・。
アルゲリッチとの共演。
今回の実権はアルゲリッチなのではと思う。
デュトワは寄り添い合わせている感がある。
この曲の録音は多いと思う。
以前の録音
1超初期の録音あり。
2 小澤・バイエルン レーザーディスク(収録日不明)
3 1985年シノーポリ・フィルハーモニア
4 2005年 ラノヴィッチ指揮・スイス・イタリア語放送管弦楽団
5 2017年 小澤・水戸室内
調べただけでもこのように出てくる。手の内にしているレパートリーなのだろう。
今回はなかなか凄みのある演奏だと思われた。終楽章の追い込みなどは、
かなり気合のあるものに感じられたし。往年の彼女がそこにいた感じがした。
アンコール:シューマン/幻想小曲集 作品12 より 第7曲「夢のもつれ」
ハイドン: 交響曲第104番 ニ長調 Hob.I-104 「ロンドン」
「ザロモン」ともいう。
アンコール:
モーツァルト「フィガロの結婚」序曲 K492
交響曲の父ハイドンのロンドンで作られたうちの1曲という。
実演で、1-2度聴いたことがあった。
ハイドンのかっちりした、教科書のような作品というイメージが
残った。オーケストラ・トレーニングにはハイドンという話も
あるが、その面白みを知るとハマるらしい。
フランス物とも違い、ドイツ物とも違う、イギリス物。
どう振り分けるか。デュトワのレパートリーも広いので、
危なげない演奏。イギリス物らしく、何かジェントルな感じ。
デュトワは、指揮中に声の出る人だったか・・・。
以前、N響と「運命」演奏中に、時折声が出ていたような記憶も
あるのだけれど、今日のは何かのきっかけとかに声が出ていた。
ハイドンは顕著だった。
アンコールの「フィガロの結婚」序曲も明るくすがすがしく終演に。
ラヴェル: 組曲 「マ・メール・ロワ」
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15
ハイドン: 交響曲第104番 ニ長調 Hob.I-104 「ロンドン」
「ザロモン」
マルタ・アルゲリチ(ピアノ)
シャルル・デュトワ指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団
2019年9月9日 ロカルノ、聖フランチェスコ教会
「マ・メール・ロア」
マザー・グース。ラヴェルのお国物。タクトさばきも自然に思う。
放送交響楽団や放送管弦楽団などの、「放送局」系が持っている
団体のオケは、番組収録などもあり、色々な曲を演奏しなくてはならず、
その意味では、演奏レベルも高いのかもしれない。
知れてる指揮者のタクトならなおさら・・・。
アルゲリッチとの共演。
今回の実権はアルゲリッチなのではと思う。
デュトワは寄り添い合わせている感がある。
この曲の録音は多いと思う。
以前の録音
1超初期の録音あり。
2 小澤・バイエルン レーザーディスク(収録日不明)
3 1985年シノーポリ・フィルハーモニア
4 2005年 ラノヴィッチ指揮・スイス・イタリア語放送管弦楽団
5 2017年 小澤・水戸室内
調べただけでもこのように出てくる。手の内にしているレパートリーなのだろう。
今回はなかなか凄みのある演奏だと思われた。終楽章の追い込みなどは、
かなり気合のあるものに感じられたし。往年の彼女がそこにいた感じがした。
アンコール:シューマン/幻想小曲集 作品12 より 第7曲「夢のもつれ」
ハイドン: 交響曲第104番 ニ長調 Hob.I-104 「ロンドン」
「ザロモン」ともいう。
アンコール:
モーツァルト「フィガロの結婚」序曲 K492
交響曲の父ハイドンのロンドンで作られたうちの1曲という。
実演で、1-2度聴いたことがあった。
ハイドンのかっちりした、教科書のような作品というイメージが
残った。オーケストラ・トレーニングにはハイドンという話も
あるが、その面白みを知るとハマるらしい。
フランス物とも違い、ドイツ物とも違う、イギリス物。
どう振り分けるか。デュトワのレパートリーも広いので、
危なげない演奏。イギリス物らしく、何かジェントルな感じ。
デュトワは、指揮中に声の出る人だったか・・・。
以前、N響と「運命」演奏中に、時折声が出ていたような記憶も
あるのだけれど、今日のは何かのきっかけとかに声が出ていた。
ハイドンは顕著だった。
アンコールの「フィガロの結婚」序曲も明るくすがすがしく終演に。