9.6
02:25- 19.25- BergenPhiLive
Livestream: Sesongåpning
シベリウス:交響曲第3番 ハ長調 op.52
プーランク:2台のピアノのための協奏曲 ニ短調 FP.61
ソリスト・アンコール:シュトラウス2世「こうもり」
ドビュッシー:3つの交響的素描「海」
ルーカス・ユッセン&アルトゥール・ユッセン(ピアノ・デュオ)
マーク・エルダー指揮ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
2024年9月5日 ベルゲン、グリーグ・ホールから生中継
ノルウェーの都市ベルゲンにあるオーケストラ。
18世紀に設立され、グリーグも首席指揮者として君臨。
歴史ある楽団。均整の取れたバランスのいい感じを受ける。
この団体の動画がHPにある。名曲も現代もやっているが、いくつか
聴いてみたくなった。
シベリウスの2番はフィンランディアと次いで良くコンサートで聴いた。
それ以外の番数は、主にCDで聴いていた。後半になるほどシンプルで、
7番は単一楽章に集約され、彼の人生のまとめの様な曲になっていた。
3番は30分程度の集中が切れずに聴き通せるくらいのスペースで
ある意味良かった。
プーランクは20世紀の作品。2台のピアノで30代の兄弟DUO。
3つ違いの兄弟。現在でもピリスの指導を受けているという。
若手のDUOチーム。熱量高く弾ききる。プーランクの作品も
矢張り20世紀の作品だけあって、今に近い響きがする。
この曲はDG(ドイツグラモフォン)で、アルバムになっている。
それを若い感性で料理するのだからおのずと熱量も高くなるというもの。
聴いていてノリの良さに兄弟の息の合い方が素晴らしかった。
アンコールもDUOで1曲長めのものを弾いた。圧巻。
丁寧で緻密なドビュッシー。出てくる音アンサンブルが丁寧に聞こえる。
この曲も昔から好きで良く聴いていたが、最近、ご無沙汰していたものの
個人的名曲。とてもいい演奏だった。
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