こんにちは。体幹トレーンニングの「ゴルコア」(港区芝大門/浜松町)代表/ゴルフピラティス&ピラティスインストラクターの太田です。
昨日は、
効率的なゴルフレッスンにピラティスがお薦めの理由についてご紹介させていただきました。
今日はラウンドでイメージ力を高める方法をご紹介させていただきます。
1.シャドウスイング
具体的なシチュエーションをイメージしてシャドウスイング
例えば、残りピンまで100ヤード。砲台グリーン。グリーンの両サイドにバンカー。
と設定してシャドウスイングを行ってみます。
アプローチやウッド、ドライバーでも行ってみます。
2.ピラティス
1)呼吸
ティーグランドで朝一番のドライバーショット。
これからスタート。深呼吸で緊張を緩めるつもりで行います。
2)エクササイズ
柔軟性アップ
体幹トレーニング
股関節周りの柔軟性アップ
等々
いくつかのエクササイズを行います。
このときに、どこの筋肉を動かしているのかをしっかり意識しながら、イメージしながら行います。
特に深層部や背部の筋肉は目に見えないので、想像しながら動かしていきます。
さらにゴルフスイングでのどんな時に使うのかもイメージできるとさらに効果アップ。
3.シャドウスイング
最初のシチュエーションと同じでシャドウスイングしてみましょう。
シチュエーションをイメージしたら
1)弾道をイメージ
2)カラダの動きをイメージしながらゆっくり素振り。カラダの動きをしっかり確認していきます。
3)カラダの動きを確認しながら普通のスピードで素振り
4)何も考えずにボールを打つつもりで素振り
最初にトレーニングをする前に行ったときよりも、イメージがしやすくなり、身体も動かしやすくなっているのが感じられると思います。
さらに・・・今度は素振りなしでボールを打ちます(実際は打ちませんが)
a)どんなボールを打つかをイメージ、どこにボールがおちてどんなふうに転がってピンに近づいていくか迄イメージ。
b)イメージしたボールを打つにはどんなスイングするかをイメージ。バックスイングからインパクト、フォローまでのカラダの動きをイメージします。
c)ボールを打つつもりで素振り
いかがですか?
自分がゴルフ場でプレーしているようなイメージができるとさらにグッド。
でも、一番最初よりもかなり鮮明にイメージができて、目の前にボールがある感覚で素振りができたのではないでしょうか?
もちろん、イメージ力を高めるためにイメージしながら素振りを行うだけでもかなり効果はあります。
実際にボールを打つよりもかなり効果があります。
でも、その前にカラダを動かして、身体にフォーカスしてから、動きにフォーカスしてから行うと、さらにイメージ力も集中力もアップします。
ただ何気なくボールを打つだけの練習よりも数倍も効果はありますよ。
ピラティスレッスンの中でも取り入れていますが、お客様の中には、実際に池がイメージできて無意識にアドレスの向きが変わりましたとおっしゃっていました。
これはかなり鮮明にイメージができているということですね。
練習場に行く機会が少ない方は是非、もちろん、練習場に行ける方もラウンドが多い方も、全ての皆さんにお薦めの練習方法です。
是非お試しください。
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