モーリの切り絵を楽しむ!!

切り絵をやっています、モノクロに拘って作品を創作しています。
あなたも一緒に愉しみませんか?

第29回 日本剪画美術展 無事閉幕しました!!

2013年07月01日 | 日記
6月22日~27日まで多くの方々にご来場頂き深く感謝いたします。
又多くのご声援やコメントも有難う御座いました。

◆展示品の梱包と発送
会場は12時までとなっていますので13時から作品の取り外し・化粧ケース入れ・梱包作業が始まりました。
18名ほど、各ブース(5ブース)に分かれて作業開始しました。
①先ず展示札(作品名・名前・出展番号・賞札)を、額の空いたスペースに挟みこむ。
②作品を額ごと裏返しにする。(裏面に作品番号・名前・作品名が貼り付けられている)
③作品番号に合わせた、化粧ケースを置く。
④作品を化粧ケースに収める。
⑤作品の梱包材をその前に置く。
⑥作品によっては2作品有るので、梱包ケースに2作品以上有る時はテーマ側に集める。
⑦梱包をする。 梱包も色々で木枠からビニール梱包材まで色々有りますので、出来るだけ発送状態に近い梱包をする。
 ビニールや紙はもう破れているので新しく別梱包をする。
⑧発送伝票を貼りつける。(この時送り状の伝票は外す) 美術展が始まる前に伝票が出来ている。
⑨発送伝票を貼り終わった物を一カ所に集める。
⑩まだ発送伝票が貼られていない物は、係が準備する、または2作品の有無を確認する。
多くのお手伝いで15時40分頃には全作業終える事が出来ました。
170点の作品が無事に作者の元へ返送されますように・・。

◆懇親会
 用事で帰る人を除いて、13名が場所を移して懇親会を行う(お疲れ会)
 副会長のお疲れの挨拶の後ビールなどで乾杯し、和やかに飲み物や食べ物を食しながら懇親会を楽しむ。

 自分は今回が初参加で、やはり会長さんが新顔の作品の話題になり・・、「錦帯橋」は良い作品で、雲が悔やまれると・・。


 「千手観音」は命と云う文字が入っていると我が教室の先生がおっしゃると、ほとんど理事が見ていないと・・?



そこで絵はがきをみせると・・、本当だ・・それも月側に読める程度にぼやかして有る・・。
これは東北大震災で被災した多くの人の命を千手観音様が慈悲の心でお救いされる、摩天楼の明りはその救いを求める人達の心の灯です。
「命」と云う文字が余りにもハッキリして無くて弱々しく救いを求める人達の叫びです。
冗談に、それならこれは賞をやるべきだ!との声も飛び出していました。

◆多くの出会い
今回の剪画美術展でほんとうに多くの出会いが有りました、理事の方々(20年以上の経験)から多くのお話をお聞きして、作者の拘りや作風の苦労話を
聞く事で多くを学べました。
やはり長年の実績が言わせる言葉には重みが有りますね!

ご来場頂いた方々から自分の作品の絵はがきを購入されたり、作品へ興味を持たれ説明して欲しいとかの経験は嬉しいですね。
何年やってるのですか?との質問が有り・・、今年で3年目だと話すと多くの人がビックリされます。
3年でここまで上達するのですか?  「はい皆さんも剪画(切絵)をされれば出来ると思いますヨ」と答える。
経験とか有りますが自分が何を表現したいか? そして一枚でも多くの作品をカットすれば愉しいですよ!
剪画(切絵)は他の趣味などに比べれば、短時間で自宅で出来ますし、又お値段も安いですよ・・・。

もう来年の剪画美術展へスタートしました。
今年よりも良い作品創りを目指したいですね。
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