知人の告別式 ！”！

◆知人の告別式

切り絵教室も今週は自主的にお休みにします。
3日は知人の告別式で、町屋斎場へ。 自宅で下絵や剪画(切り絵)のカットに励みます。
告別式は10時からとの事で家を9時に出て町屋斎場へ、いつもと違い道路が空いていて 予定通り9時35分に到着する。
棺の知人のお顔が穏やかで美しかったです。
何事にも積極的でしっかり周りを調整しご自身の方向性を失わず一歩一歩進まれていました。

時たま中国の海外旅行で知り合い、リハビリの先生だという事で息子が重度障害者1種1級とのことで色々お世話になりました。
その後国内に戻ってからも時々飲み会やお祭りだと声をかけていただき一緒に多くの体験をさせてくださいました。
笑顔のあや君と皆さんから可愛がられ、本当にうれしそうにえがおで何度も旅行などにも一緒に出掛けました。
香住の蟹が美味しいといえば京都からレンタカーで3年連続出かけ、年に数回は温泉旅行に出かけ、食事会など も多くご一緒しました。

そんな素晴らしい人も白血病にかかり3年の入院生活が辛いかったでしょうが愚痴も言わず、時々電話で楽しそうに話しこんだりと、
2月11日に家内と一緒にお見舞いに行けたのが最期でした。　納官を済ませ出棺された所で「長い間有難う」と心で叫びお別れしました。

人の命の儚さを強く感じて、今自分が出来る事は知人を偲んで剪画(切り絵)作品を創ることです。
「二条城・唐門」がそれにあたるかと密かに心に期するものがありました。
心を込めてじっくりと集中し根気よく仕上げたいです。