港七福神巡り地図
http://www.nikkei-azabu10.com/7gods/7goodLuck.pdf
先ずは芝増上寺の有る御成門で12時50分頃地下鉄を降りて、その後方にある宝珠院を目指す。
沿道は増上寺へ参拝する人手溢れていますが、その脇道を進む。
下の順番で、途中道に迷いながらも久国神社(布袋尊)を参拝終わったのが16時40分頃と約4時間(6.8K)の行程でした。
他の七福神巡りと違い、こちらは宝船だけを祭る十番稲荷神社を加えて8カ所巡ります。
妻も頑張りました・・、途中で疲れて小休憩(珈琲ブレーク)しましたが、何とか完歩出来ました。
大晦日と元旦は寝正月でしたので、流石に疲れました・・。(心地良い疲労感!)
今年の健康と目標達成を祈願して参りました。
1 宝珠院(弁財天) 港区芝公園6-8-55 TEL 03-3431-0987
開運出世、福智円満などのご利益に授かれる霊験あらたかな弁財天です。
寛平3年(891)に彫られたご神体は、普段は厨子の中なので、その代わりにお前立の弁才天が祀られています
家康公が亡くなった4月17日に合わせ、15・16・17日の3日間だけご神体が開帳されます。
写真は弁財天が安置されている弁天堂で、参拝して、政治家や学者、経営者になった人は数多いといわれています。
2 熊野神社(恵比寿神) 港区麻布台2-2-14 TEL 03-3589-6088
熊野神社の縁起は、昭和20年5月の火事により、資料が焼失してしまったため、養老年間(717~724)に芝の海浜から移されたとも、
応永年間(1394~1428)に慶祚(けいそ)という阿闍梨(あじゃり)が熊野三山を勧誘したともいわれています。
熊野神社が鎮座する飯倉付近は、昔、島崎藤村が好んで歩いた散歩コースの一つでした。
3 十番稲荷神社(宝船) 港区麻布十番1-4-6 TEL 03-3583-6250
港七福神の特徴である宝船が祀られ、開運のご利益を授かることができます。
また、江戸時代の大火災から守ってくれたカエルにあやかった「かえるの御守」があります。
火事除けや、火傷の御守として、また「かえる」にちなんで、旅行安全、紛失したものが戻ってくるなどの御守としても喜ばれています。
鳥居の左には、宝船が、右手奥には、なでるとご利益がある「かえるさん」が祀られています。
4 大法寺(大黒天) 港区元麻布1-1-10 TEL 03-3451-6039
通称、麻布一本松大黒天と呼ばれる、大黒天の福寿と、弁財天の円満、毘沙門天の除災得幸を現している三神具足大黒天が安置されています。
現在の港七福神になる前の巡礼コース(麻布七福神)のときも加えられていました。
寺院の前にある坂は、大黒坂とずばりネーミングされています。
5 氷川神社(毘沙門天) 港区元麻布1-4-23 TEL 03-3446-8796
麻布の総鎮守として、麻布明神・大社と呼ばれていました。勇気と財福寿を授けてくれる毘沙門天が祀られていて、信仰を集めています。
出世、学問、商売、除災および、開運、交通安全、金運に恵まれるなど、まさに福の神の名にふさわしいご利益があります。
一本松坂を目指して歩けば簡単に見つかります。
6 桜田神社(寿老人) 港区西麻布3-2-17 TEL 03-3405-0868
武蔵国豊島郡奉行 渋谷庄司重国が、源頼朝公の命により創建されたのがここ櫻田神社です。
境内末社に祀られる寿老神は、健康長寿の神様で、元旦から8日までご神像を一般参拝者に公開しています。
六本木という都会の喧噪の中で、時間の流れが違うのでは?と感じられる静かなたたずまいです。
7 天祖神社(福禄寿) 港区六本木7-7-7 TEL 03-3408-5898
祀られている福禄寿は、南極星の化身といわれ、道しるべの神として、人の生きる道、事業、学業の道を教える神様として敬われています。
天祖神社には、品川沖から毎夜竜が灯明を献じたという言い伝えがあって、別名を龍土神明宮と呼ばれています。
正月には、お社も提灯や幔幕(まんまく)でお化粧をするそうです。
お社を囲んでいるビルの谷間から、ポッカリ見える空が郷愁を誘います。
江戸時代には、付近に幕府御家人組屋敷が並んでいました。
8 久国神社(布袋尊) 港区六本木2-1-16 TEL 03-3583-2896
円満、福徳の加護が授かれる布袋尊が祀られています。半裸でかっぶくのいいお腹をしている風体から、スケールの大きな人物になれるそうです。
また太田道濯が久国の宝剣を寄付したことから、久国稲荷大明神として信仰を集めています。
港七福神参拝をする人のほとんどが、最後に訪れるようです。