藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

テラ唐揚げ。

2011年05月08日 | Weblog
すっかり忘れていたのを思い出した。『金時の甘太郎焼』を食べた話の続きです。

甘太郎焼を食べて満足したところでJR成田駅へ急ぎ電車に乗りました。
向かった先は成田駅から40分程電車に乗って行ったJR我孫子駅構内にある立ち食い蕎麦屋『弥生軒』。
弥生軒と言ったらそう、「唐揚げそば」です。
何年も前から一度は食べてみたいと七夕の短冊にも書いてましたが
ついに願いが通じる時がやってきました。


聖地『弥生軒(6号店)』

到着したのがちょうどお昼時だった事もあって狭い弥生軒の中は人でいっぱいです。
立ち食い蕎麦屋なので立ち食いは当たり前だけど
カウンターすら空いておらずドンブリを手で持ったまま立ち食いしてる人がいるほど。

さすがにちょっと混みすぎていたので店の外で空くのをしばし待ってから注文。



今回注文したのは唐揚げそばの「2個入り」。440円。
駅構内の立ち食い蕎麦屋はスピード勝負なので注文してから出てくるまで1分程度と激速。
セルフサービスの水をコップに入れているうちに唐揚げそばが出てきたよ。

ついに我孫子駅の唐揚げそばを食べる時が来た!



うぉー写真だと超分かりにくいけど、噂通り唐揚げ超でけぇ!
唐揚げ2個乗ってるだけでどんぶりの上が満員御礼状態。
平面的に大きいんじゃなくて立体的に大きいからこの威圧感はなかなかのもの。
実際に食べようと思っても簡単にはハシで持てない大きさと重さは想像以上だった。

それでも気合いで持ち上げた唐揚げにかぶりつくと、なかなか美味いではないか。
ただ、やはりデカイ。テラデカイ。
3口目くらいまでは美味いと味わう程の余裕をかましていたけど
徐々に減らない唐揚げとの食うか食われるかの真剣勝負となってきた。
親のかたきのごとくひたすら唐揚げを食べる。黙々と食べる。
右手が唐揚げの重さで疲労骨折しそうになる頃ようやく1個目を食べきった。
なかなかキツイぞこれは。

ここでようやく蕎麦を食べる。うーん、まぁ、こっちは立ち食いそばの蕎麦だな。
美味くは無いけど、唐揚げから解放された舌休めというか気分転換にはなるね。
すでに蕎麦の具が唐揚げではなくて唐揚げに添えてあるのが蕎麦という感覚です。

気を取り直してもう一個の唐揚げを食べ始める。
っていうか、ちょっと休んで気が緩んだせいか序盤でお腹いっぱいになってきた。
結構苦しいかも。ボリュームありすぎだよ。なんかごめんなさい。ごめんなさい。

後半に入ってから一気にペースが落ちたものの
日本男児としての意地と根性で何とか完食。
ついに食べきった満足感が50%、「もう唐揚げイラネ」っていうグッタリ感50%という
負けてはいないけど勝ってもいない複雑な達成感を抱きつつ店を後にした。

しかし、やはり念願だった弥生軒の唐揚げそばを体験できたことはマジ嬉しい。
話のネタ的にもこれは死ぬまでに一度は食べておくべき立ち食いそばに間違いないよ!おすすめです。