藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

そうだ、九州へいこう。1

2013年03月01日 | 旅行
先月の話になっちゃったけど
3連休に休暇を追加して九州一人旅をしてみましたよ。

実はこの歳になるまで一人で飛行機やレンタカー、宿泊場所など
全部予定を立てて旅行に出たことが無かったという事実。
なので、今回の旅行は目的地に行って観光をする事も大事だけど
自分で予定を立てて全部手配して無事に帰ってくるという
普通の大人ならごく当たり前にこなしている事をやってみるというミッションも兼ねてます。

ということで、飛行機で一路福岡へ。九州初上陸です。



空港に到着した時にはそれほど実感が無かったけど
空港から地下鉄に乗って博多駅に行き
『博多』の文字を見たときに「あぁ、本当に九州来ちゃったんだなぁ」と軽く感動。

どうでしょう藩士でもある自分にとって「博多駅前」はある意味聖地なので
どうでしょう班の来た場所を巡礼できて非常に感慨深いです。



どうでしょうではサイコロ企画がある度に来てたんじゃないかっていうくらい博多の出番が多いわけで
今回の旅行を計画した時にも「キングオブ深夜バス」で行こうかと思い悩んだのですが
ただ、冷静に考えた時に初日から「やられる」わけにはいかなかったので今回は深夜バスは断念。
藩士としては、いつかはキングにチャレンジして「やられたねぇ」と博多駅前でうなりたいものです。

博多に到着した後はビジネスホテルに荷物を置いて簡単な博多観光をしてみました。
ホテルに置いてあった観光マップを見てると
何となく聞いたことがあった「櫛田神社」というのが目に止まったので歩いて行くことにしました。



なんか、すげぇデカイおたふくの顔が貼り付いてました。あまりの異文化過ぎて度肝を抜かれました。



おたふくの口を通って櫛田神社にお参りをしたら
境内の牛の像をみんなが撫でていたので自分も意味もわからないまま撫でてみたり
神社の目の前にあった「ふるさと館」というところにいって博多人形を撮ってみたりしましたよ。



ふるさと館を出たところでちょうど良い感じの夕食時になっていたので
九州在住の友達に「夕飯のおススメは何?」とメールしてみると
「一蘭」というお店が良いとの返事が返ってきたので
一蘭に行き本場の豚骨ラーメンを食べてみることにしました。



普通のラーメン屋を想像して行ってみたら
一蘭の店舗の特徴という「味集中カウンター」という謎システムにビビり倒してしまいました。
一人分のスペースに仕切られた半個室で横の人どころか店員の顔すら見えないままの異空間。凄すぎる。
豚骨ラーメンならではの『替え玉』もやってみたかったけど
とにかく味集中カウンターシステムに完全に気後れしてしまい
豚骨ラーメンを食べ終わったら逃げるように出てきてしまいました。
完全にチキン野郎です。豚骨なのにチキン野郎です。
メールで返信してくれる時にシステムの事も教えておいてもらいたかったよ。
でも、豚骨ラーメンは本当に美味しかったので、店を出る時にお土産用の豚骨ラーメンセットを購入しました。

そんな感じで初上陸の九州には完全にやられっぱなしだったけど
初日からドキドキ感たっぷりの一日が過ごせて大満足でした。

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九州2日目は博多から色々な場所を観光をしつつ北九州市の門司(もじ)へ移動です。



この日は移動日という事で特に予定も入れていなかったので小倉に寄ってみました。
というのも、やはりこの小倉もサイコロ1でどうでしょう班が来た場所だからですよ。



とりあえず同じ場所を探してみたけど小倉駅はすっかり綺麗に建て変わっちゃってて
どうでしょう班と同じ場所を見つけることが出来なかったのは残念。
まぁ、サイコロ1なんて15年以上前の話だから仕方ないよね。

そんな感じで藩士としては少しガッカリしたのだが
折角、小倉に来たんだから小倉が発祥の「焼うどん」を食べねばと
焼うどん発祥の店「だるま堂」へ行ってみる事にしました。



到着した時はまだ開店5分前で店が開いておらず
入口写真だけ撮って時間つぶしに周辺を散策して開店時間に戻ってきたら
狭い店内はすでに満員状態。マジか!完全に油断してたよ。
せめて看板の「焼うどんと」の後に紙で隠されている部分の秘密くらい知りたかったよ。

電車の時間もあったので「だるま堂」はまた次の機会ということにして
同じ商店街で焼うどんを出している「赤ちゃん食堂」に行きました。



こちらのお店も歴史は古く
一説にはこちらの店の方が発祥じゃないかとも言われているけど
戦後すぐの混乱期の話なのでその辺は確認のしようがないよね。
でもまぁ、焼うどんの老舗であるのは間違いないので突入して焼うどん(450円)を注文。



出てきた焼うどんはソースのすっぱい湯気の中に
魚ダシのしっかりした味と目玉焼きのとろっとした甘さが良い感じに混ざり合って美味しいです。
この素朴な味の焼うどんは昭和生まれのノスタルジーな感情を刺激しまくりです。
さすがは本物の歴史がある焼うどんです。



時間があれば他のメニューも頼んでみたかったけど
これまた次回来た時のお楽しみということで駅に急ぎました。

ところで、どうでしょう班の撮影場所はどこだろうと探しているときに
小倉駅の北口に出てみたらメーテルと鉄郎が居ました。



どうやら機械の身体もらいに行く時には小倉に来れば良いらしいですよ。

そんな感じで、とりあえず今日は機械の身体をもらわなくても良いので
機械伯爵に殺される前に小倉から今日の目的地の門司港駅に向かいました。



とりあえず、長くなったのでここまで。まだまだ続きます。