ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

大連・旅順に行ってきました(前篇)

2010-06-19 07:14:49 | 旅行けば
 旅順開城約成りて 敵の將軍ステッセル 乃木大將と會見の 所はいづこ 水師営 庭に一本なつめの木 弾丸あともいちじるく くづれ残れる民屋に 今ぞ相見る二將軍・・「水師営の歌」が203高地観光から帰路のバス内に朗朗と流れる。

 大連・旅順に行ってきました。中国も北の方は未だ足跡を残していなかったので行くことにした。
 15日朝、成田発、3時間半で「大連」である。すぐに市内観光、翌日は「旅順」203高地である。水師営会見所、日露戦争の激戦場である。
 3日目は、午前は大連港、旧満鉄本社など、午後は金州へ・・・正岡子規の句碑等を見てきた。・・・

 バス内の歌は、11人のツアー客の内の78歳位の老人が「念願の203高地を訪れることが出来た!」と感激したのか歌い出したのである。

 私などは、日清、日露戦争のことは知っているが、それ以上のことは・・・乃木将軍のことなども明治天皇に夫婦で殉死したことくらいしか知らない。

 大連の市内は人口600万、アカシア並木の町は、ロシア、日本の支配下の名残が沢山残っている。IT関係で日本企業も多数入ってきて活気ある近代都市である。


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