ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

赤い蕎麦花を見た

2011-10-08 13:28:47 | 旅行けば
 何となく誘われて・・仲間同志28名の信州、妻籠・馬籠、駒が岳などへのバス旅行にぶら下がった。

 数年前に馬籠宿には行ったことはあるが、やはりその時のまま、そのままである。悠久の時間が流れたと言うにはホンのチョッピリのことでもある。

 徳川時代から400年しか経っていないのである。

 木曽路はすべて山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり・・・島崎藤村の「夜明け前」の冒頭の文である。そして、「まだあげ初めし前髪の・・・が出てくるのである。

 明治維新から100年と少々のことでもある。

 駒が岳にはゴンドラ、ロープウェイで10度以下、風が冷たい。早々に下山、秋の日差しに戻った。

 時季物と言うのか、赤そばの畑を見に行くことになった。町興しか、村興しか、観光バスまで入って来ていた。

 蕎麦の花は白いのが一般的であるが、ここ箕輪町の「赤そばの里」には「高嶺ルビー」・・・赤い花の蕎麦が栽培されている。

 畑一面赤い絨毯のように赤く染まっており、観光客、カメラマンが驚嘆の声を上げる。

 ご一行様、ご満足の様子で帰路に就いた。






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