ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

行こうかなァ

2008-01-04 18:29:24 | 旅行けば
 もうあまり、先のことなど考えないようになった。
 取りあえず今年のことを、そのうち明日のことも考えなくなること必定である。

 今年は「岩見銀山」「長崎」「上海」に絞って出来れば三回目の富士山に登ることでチマチマ20万円を計算した。
 毎月でも旅行はしたいが諸般の事情からそうもいかず、恥ずかしながら、この辺の予算で手を打って、後は如何に実行するかである。
 昔の職場の同僚や老人クラブにも年に1回位の誘いには同調者はいるもんだ。

 本当は、少なくとも50歳代に旅行などすればいいのだが、暇がなく、年金生活に至っては気力がなく「天は二物を与えず」とはよくいったものだ。

 本当は、ご当地名物料理などを堪能するのがベターであるが、有名老舗店は高価であり、近寄り難い。格安ツアーでは及びもつかないのは当然である。

 まあ、店の看板・サンプルを見るか、その前でさも入って食べて出てきたように写真を撮る。さもしい限りである。
 冒頭の写真は、北京ダックで有名な「全聚徳」の前である。一応食べてはきましたが・・・話の種程度でした・・

 土用の丑の日に店先で鰻の匂いを嗅いで我慢をするようなものだが、仕方がない。未踏の土地を踏破することに満足する感覚でしかない。美味いものでも、高いと思って食べる程不味いものはないのだと苦しい言い訳である。

 定年なったら「世界一周」だ、豪華客船だなど夢を語っていたが、退職後も嘱託として勤めだし、死ぬまで働いていた人もいた。
 数年も前のことだったか、同僚とカンボジアに行くことなったが、「妻が占いで7月は凶と反対」はまだしも、「ビデオで見たから」とドタキャンされたのには呆れ果てたこともあった。                      
 旅行けば駿河の国に茶の香り・・清水港の名物は・・旅姿三人男・・縞の合羽に三度笠でもいい、印取り白衣の六根清浄のお遍路さんでもいい、迷い子札を付けてその辺・印旛沼あたりを徘徊しているのもいい、好きなように、気の済むように旅をするのが一番いい・・・・別に旅など強いて、金を使ってまですることもない・・・・ 
  ・・・・いずれ天上に旅立って行く身ではないか・・

 

 
 
 


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