最近では「らっきょう(薤・辣韮)」をオカズにすることもない。カレーライスに小さいのが数個付いて来ることがある。
スーパーには多くの種類が陳列されている。中国産もあるでよ!本来の原産地は中国である。
花ラッキョウ、塩らっきょう、蜂蜜漬け、醤油漬け、味噌漬けなどあるが、甘酢などが好まれている傾向にある。そして小粒で細長い。自家製でも甘口仕立てが多い。
小学校のころか、母の実家にいくといつ . . . 本文を読む
50歳代以前の人の大半は「乞食」を見たことがないのではと思う。
私たちの小学校時代に田舎といえ乞食が流れ流れて来ていた。
髪・髭は伸び放題、身体は垢で真っ黒、着物とはいえないボロを纏ってズボンともいえないズタズタの裾を引き摺っていのが印象的で目に浮かぶ。
食べ物や金銭を恵んでもらって生活をし、食堂などの残飯入れを漁っている姿・光景は今の日本では99パーセントないと断言できる。
乞食根 . . . 本文を読む
突然ですが隣の晩ゴハン!貴方のご身分は?*¥?
士農工商、爵位(公候伯子男)、華族、士族、平民とかあったでしょう・・
身分はと言われても、社長、管理職、平、ひら、ヒラヒラとイロイロありますがどれでしょう。職場では頭の下げっ放しでも、家に帰れば「戸主」で威張って・・・いや大蔵大臣とか山の神がおられました。
冒頭の写真は、謄本など古い書類を整理していたら出てきた。
最初に「平民」戸主の . . . 本文を読む
「貴様たちはたるんどるぞ!」と、精神注入棒か根性注入棒か知らないが、「足を踏ん張れ!」「歯を食い縛れ!」である。
こんな時代の経験はないが、戦前の軍隊ではこんな状態が続いていたようだ。精神論が「神風が吹く」に凝縮され、マインドコントロールによる神国日本は、1945年8月15日で神に見放されて終結した。
その後も10年位はこんな軍隊経験を自慢にしている者もいた。
中学時代の昭和28、9年 . . . 本文を読む
新入学の時期がやって来た。
商戦は酣(たけなわ)で、ランドセル5万円、机10万円が相場かいな~孫たちにも・・年金生活で余裕もないので3万円ポッキリで後は良しなに・・・勘弁ナ~である。
何も謝ることはないが、ツイ、思い出してしまう。
昭和21年4月、国民学校一年生、尋常小学校かいな~
新しい教科書などない状況から一年先輩から借り受けるため母は奔走していた。
「ヘイタイサン ヘイタイサン . . . 本文を読む
SPY=産業スパイなんていう。 隠れたものを見つける、見張る、探りなど間諜、回し者、密偵などとあまり聞こえが良くないが世の中、情報作戦如何によって勝負が決まる。
忍び、忍者、くノ一、伊賀、甲賀など江戸時代も情報収集合戦が華やかであったようだ。
戦後の日本はスパイ天国だと言われている。実態は知らないが・・・防犯カメラ・盗聴器などのことではない。
戦後、戦前の雑誌の四コマ漫画を見たことがあ . . . 本文を読む
マタマタか偶々か、皆の知らないようなことで恐縮です。
私たちより年上でもこれをやったことがない人もいる。知っているのは終戦時10歳位以上の人達だろうと思う。
ゲートル(巻脚絆)guetres・フランス語のようだ。
日本軍の兵隊・歩兵はこれを巻いて戦争をしていた。メリットは解らないが、脹脛を締めると行軍等で疲れないのだろうかとも思う・・・ズボンの裾も纏めて縛るからヒラヒラしないので活動的で . . . 本文を読む
「賀正」
また、一つ歳を取りましたネ~お互いに・・泣いても笑っても嫌でも新年、謹賀である。
今年もMyBlog「ナマズの大躍進」するであろうことを期待しています。
~お年玉 集めに来られ 歳を取る お年金から 金千円出~
子供のころに爺さんからお年玉を貰ったことはなかった。時代が違うと言われても何か損をしたような気がしてならない。近所の子も貰っていたようでもなかった。60年前の . . . 本文を読む
「こうこ」突然ですが隣の晩御飯!何のことか解らないと思う。
私の子供の頃には沢庵のことをこう呼んでいたのである。カッコよく言えば「香の物」かな・・・「御新香」新香、おコウコ、こうこう・・・
食卓には必ず!といってもこれしかないこともあったのでは?塩をオカズにして食べるより増しというものである。口に入る食べるものさえあればGoo!
塩辛くても御数(オカズ)はこれぐらいしかないから「オカズ好 . . . 本文を読む
歳の暮を感じさせる浅草の「羽子板市」の便りに接した。
観音裏辺り一帯の「植木市」、この日にお参りすると四万六千日分の御利益があるという「ほうづき市」、大鷲神社の「酉の市」、すぐ近く下谷の「アサガオ市」が浮かんでくる。もう行くこともないだろう一年間の浅草の行事が懐かしく走馬灯のようにとはよく言ったもので懐かしい。
「羽子板」は本来、杉や桐の板に押絵を張り付けた豪華なもので女の子が生まれると祖母 . . . 本文を読む
スーパーで買い物しながらフト思った。
昔、母がよく言っていた。今晩は何にしょうかなぁ「おさんどん」も大変だ~「晩飯」のオカズのことである。
大した食材もない時代だから大体決まったものであるが、オカズがあって麦飯でも食べられることに不満はなかった。
朝の味噌汁の具なども、茄子、じゃが芋、玉ねぎ、菜っ葉のどれかが入っていた。
何たって、お店は1、2軒で品種も少ないし金もないから大したものなど . . . 本文を読む
シンク(sink)とは?台所の流しのことである。
昔から「水に流す」とか、過去のことをとやかく言わないとか、無かったことにすることができない性分である。
何時も思う。「江戸っ子は五月の鯉の吹き流し、口先ばかりで腸はなし」江戸に生まれ江戸で育った者で金銭には淡白で威勢がいいなどの含みで用いられる。
「宵越しの銭は持たぬ」などは江戸っ子の気風を表す典型であるようだ。
人様はそんなにキッ . . . 本文を読む
我々の小、中学校時代の教室には「教壇」があった。
どうもそれが随分前から無くなっているらしい。
教師と生徒とが対等な姿勢・立場でなければとか、「教壇」は権威の象徴であるからからいけないと言うのが消えた理由のようだ。
教壇はない方がいいかも、けっ躓いたりして邪魔なことは邪魔である。少人数では相互によく見えるし・・・
卒業式の定番、仰げば尊し我が師の恩・・・身を立て 名をあげ やよ励めよ . . . 本文を読む
洋食と和食どちらにしますか?いや和洋折衷でお願いします。
サラリーマンの昼飯はトンカツに味噌汁が定番か、カレーライスで洋食を食べた気分、銀座の煉瓦亭でオムライスもいいですネェ~ハヤシライスも・・・
最近ではフランス料理のフルコースを満喫する庶民も増えたようである。3千円で美味しかったワ!!!
外国の大富豪が恋人の好みだという高級レストランを買い切った・・・借り切ったのではないのですヨ・・ . . . 本文を読む
結婚式は自宅でが多かった。床の間で親戚の数だけお膳が並び長老が「高砂屋や~・・」である。昭和20年代までは結婚式場など私は聞いたことがなかった。
記念写真は町に一軒くらいしかない写真屋さんが出張してくる。蛇腹式の写真機を三脚に設置し、裏が赤、表が黒の布を頭から被りガラス板を覗いて、マグネシウムを入れた取っ手のついたものを翳し、「ハイいきますよ」でマグネシウムの閃光、一瞬あたりが真っ白になる。 . . . 本文を読む