秋華賞予想

【京都11Ｒ：秋華賞】
◎④アヴェンチュラ
○⑫ホエールキャプチャ
▲⑱マルセリーナ
△⑥ピュアブリーゼ
×⑧デルマドゥルガー
×⑮マイネイサベル
×⑨エリンコート

このレースとは圧倒的に相性のいいローズＳ。今年はスローの上がり勝負となったが、時計はやや平凡。ＧⅠ勝ち馬の凡走もあって評価が難しい。
それならば春のクラシックは骨折で棒に振った形のアヴェンチュラを本命にする。前走のクイーンＳは最後は差し返す内容。古馬相手を考えれば十分評価できる。ゆったりとしたローテーションでじっくりと仕上げた。好不調の波の激しい血統だが、まだまだ好調時で狙い時。
対抗はホエールキャプチャ。いつもより前で競馬して勝った前走のローズＳ。大崩れはしないし、自在性があるのは魅力。ここも上手い立ち回りで逆転の可能性は十分。
マルセリーナの前走は前哨戦ということがあってもやや物足りない。前に壁を起きたい馬だけに大外枠は気がかりだが、使っての上積み、桜花賞での内容から、秋華賞の舞台は向くと思える。
前走大敗のピュアブリーゼだが、ここは理想的な競馬ができそう。オークスで粘った内容から巻き返す実力は秘めている。
紫苑Ｓが好内容のデルマドゥルガーは中山コース以外で走れるかが鍵だが、人気薄のこの鞍上は不気味な存在。