気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

3月21日メインレース予想

2010-03-20 19:22:27 | 競馬
【阪神11R:阪神大賞典】
◎⑩ホクトスルタン
○⑭アサクサキングス
▲⑥ジャミール
△①イコピコ
×⑬トウカイトリック
×⑪メイショウベルーガ

天皇賞春の前哨戦だが、近年は長距離戦の地盤低下もあり、格式高いGⅡとはいいきれなくなっていて、今年は小粒なメンバー構成。前走で復活の兆しが見えたホクトスルタンを本命にした。楽なペースで逃げられたとはいえ、ブエナビスタ、ドリームジャーニー相手の4着は評価したい。同型の存在が気になるが、前走より楽なメンバーのここなら逃げ切りの可能性は高いか。
相手筆頭は昨年の勝ち馬のアサクサキングス。メンバー唯一のGⅠ勝ち馬だけに、圧倒的な人気になってもいいが、昨秋の2戦がサッパリの内容だっただけに、立て直しがどこまでできているかがポイント。とはいえ3000mくらいの方がレースはしやすいはずで、連覇の可能性はソコソコか。
ジャミールが新星候補。しっかり伸びた前走に成長の跡がうかがえる。詰めの甘さが解消できれば、重賞でも十分通用する。長距離の向く血統だけに一発の可能性は秘めている。
馬体減が響いた感じのイコピコの有馬記念。神戸新聞杯で見せた内容から、普通の状態なら勝ち負けはできる。藤田Jへの乗り替わりはプラスのトウカイトリックも押さえには。メイショウベルーガの前走は強かったが、坂のある阪神コースは相性が良くないし、牝馬の3000mは苦しいと見て評価は下げた。

【中山11R:フジテレビ賞スプリングステークス】
◎③ローズキングダム
○⑤アリゼオ
▲⑭サクラエルドール
△⑪サンライズプリンス
×⑫サンディエゴシチー
×⑥バシレウス
×⑧バーディバーディ

最優秀2歳牡馬のローズキングダムの始動戦。これまでのレース内容、戦ってきたメンバーから見て実力は疑う余地がない。目標は先とはいえ、しっかり乗り込んでいるように仕上がりも前哨戦に耐えられるものと判断できる。そこそこの位置が取れるし、機敏に動けるのが強み。内枠も有利で、ここでは負けられない。
対抗はアリゼオ。前々で競馬ができるようになったのはプラス。ただ、前走の3着には少しだけガッカリ。好位置を取れる器用さは評価したいが、新馬戦の内容から、溜めて末脚に生かすほうがこの馬にはあっているはず。横山典Jがどう乗るのかにも注目したい。
休み明けになるがサクラエルドールを3番手評価にした。新馬戦、2戦目で見せた末脚からなかなかの能力を秘めているのは確か。前走は折り合いを欠いてしまい競馬にならなかったが、テン乗りも微妙に影響したはず。主戦の福永Jに替わるのはプラスで巻き返しは十分ある。
2連勝中のサンライズプリンス。ローカルの中京だけに半信半疑ともいえるが、それでも新馬戦の9馬身。一瞬で突き抜けた2戦目と相当のスケールを秘めている。ここでも通用しておかしくないだけに要注意。
サンディエゴシチーはここに向けてハードな調教も、順調さを欠いたのは少々マイナス。バーディバーディは芝の新馬戦で1番人気になった馬。軽快なスピードのあるタイプだけに、全くダメとは思えないので押さえたい。

【中京11R:トリトンステークス】
◎⑫ゼットオーラ
○⑮シセイカグヤ
▲⑪デライトシーン
△⑰ブライドルアップ
×⑬ヤマカツマリリン
×⑥ボストンゴールド
×⑨ユキノハボタン

馬場状態が読みにくい中京の芝。日曜日の後半ともなれば差し有利かもしれないが、好位から競馬をするゼットオーラを本命にする。前走は直線で前が詰まってしまい万事休す。2戦続けて1番人気を裏切っているが、決してデキ落ちとかはなさそう。小回りコースなら巻き返せる。
対抗は中京で2連勝中のシセイカグヤ。ここ2戦の末脚はなかなか優秀。昇級戦になるが53キロのハンデとコース相性の良さがあれば3連勝の可能性も十分だが、鞍上のリズムが悪すぎるのが気がかり。デライトシーンは逃げなくても競馬ができるだけに、番手から抜け出すことができれば大崩れはないか。あとはハンデ差に泣かなければか。
ブライドルアップは逃げないとやっぱりダメ。小回りコースに替わるのもプラスで一変も。外差しの馬場ならボストンゴールド、ユキノハボタンの台頭もありそう。


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