気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

4月1日メイン予想

2007-03-31 23:23:15 | 競馬
いよいよ4月。暖かくなってきてGⅠも近づいてきた。今週は東西では古馬のGⅠに向けたレース。2冠馬の復帰には注目したい。

【阪神11R:産経大阪杯】
◎⑩シャドウゲイト
○⑨コスモバルク
▲③メイショウサムソン
△①シルクネクサス
×②タガノデンジャラス
×⑧アサカディフィート
×④ホッコーソレソレー

11頭と思ったほど頭数は揃わなかった。昨年のダービー馬や国際GⅠ競走の勝ち馬、そしてここに来て力をつけてきた馬などなかなか面白い組み合わせになった。夜に降る雨がどの程度影響するかとも考慮しなければいけないのは悩ましい。
本命には使われてきて力をつけてきたシャドウゲイトを推す。前走の中山記念は一気に相手強化で試金石の一戦となった。1番人気に推されての4着。前が少し速い流れで進んだが、ローエングリンに逃げ切られ、追い込んできた馬にも交わされた。ただ、着差は僅かでGⅡのメンバーでも戦える力はつけたことを証明した。ベストは1800mも、2000mは中山金杯を圧勝したし、3戦して着外なしと好成績を残しているので大丈夫。雨が予想以上に降って馬場が渋ればなおOK。コスモバルクの出方次第もここは逃げれるはず。テン乗りというところがやや不安。メイショウやコスモと違い使ってきた上積みがある。そこに大きな期待をかける。
対抗はコスモバルク。昨年はシンガポールで国際GⅠを勝った。昨秋はこの馬としては折り合いはついていた。有馬記念は距離の長さもあったが、使われてきての疲れがあったのだろう。2000mで着外になったのは昨年の天皇賞秋だけ。とはいえ、4着。ベストはこの距離だろう。今回シャドウゲイトが引っ張るなら、折り合いの心配もそうないはず。59キロは克服済み。阪神コースも勝ち鞍がある。今週の調教の動きはがっかり。ただ、地力はあるだけにこの評価に。
昨年の2冠馬のメイショウサムソンは3番手の評価。ダービーを勝つまでは良かったが、秋の4戦は勝利できず。また春の時点では勝っていたドリームパスポートに昨秋は4戦ともに先着を許すなど精彩を欠いていた。2歳時からかなりの数を使われてきた疲れもあったはず。今回再度放牧でどこまでリフレッシュできたか。ドリームが春のスタートはマズマズだっただけに、先があるとはいえこの馬も無様な競馬はできない。瀬戸口師の引退で転厩するなど環境の変化もあった。影響は全くないはずはない。調教の時計は出たが、まだ完全に仕上げてはいない。59キロも初めてで不安は多いが、戦ってきたメンバーを考えればこれ以上評価は下げられない。
中京記念で好走したシルクネクサス。ハイペースを3角過ぎから追い上げていって、4角では先頭。押し切ろうとしたが、勝った馬の切れ味に屈したが、時計的にはこの馬も評価できる。休み明けで大きく崩れたのは雨が降った京都記念だけ。良馬場なら大崩れしていない。今回はどこまで雨の影響が残るかだけ。それと阪神コースは相性が悪いのが気がかり。今のデキなら坂のあるコースは克服できると思うが。
タガノデンジャラスは前走で復調をうかがわせる末脚。重賞メンバーが相手では少し厳しいだろうが、相性のいい阪神コースなら連対圏まではうかがえそう。鞍上が岩田Jということで前進必至。
アサカディフィートは9歳馬になったが、今年に入って重賞で2、1着と好走続き。一時の不振は脱してここにきて絶好調。9歳だが全く衰えるところがない末脚を使う。坂のあるコースも大丈夫だが、阪神コースだけは苦手。そこが克服できるか。今の勢いなら一発逆転できそうだが果たして。
ホッコーソレソレーは前走でも惜しい競馬。確実にいい脚を使うが、重賞になると一歩足りない。それに今回の2000mは1ハロン長い。好調だがどこまで迫れるか、あっても2着までだろう。

【中山11R:ダービー卿チャレンジトロフィー】
◎⑬ダンスインザモア
○⑫ロジック
▲②サイレントプライド
△③コイウタ
×⑧インセンティブガイ
×⑦デアリングハート
×⑨グレイトジャーニー

ここ数年大荒れになっているこのレース。今年も波乱のムードは漂うが、ここにきて復調著しいダンスインザモアを本命にする。前走の中山記念はスタートでの出遅れが痛恨。直線ではシンガリから追い込んできての3着。それだけに本当に惜しい競馬だった。スタート五分なら差しきれていたかもしれない。2走前には久々の勝利を挙げて、漸くこの馬らしさが出てきた。今年の中山での2戦はいずれも上がり34秒台と優秀。トップハンデの57キロも問題ない。今後のためにも今回のタイトルは是が非でもほしい。
対抗はロジック。前走の大阪杯では漸く復調の後が見えた。直線で抜け出すところがなかったために脚を余してしまった。昨年のNHKマイルCを勝った馬がオープン特別でモタモタしてはいけない。暖かくなってきて少しずつ上向いてきた。今度は得意の1600mになる。前走以上は当然見込める。今回は鞍上に再度内田博Jを迎えた。56キロのハンデはGⅠを勝っている馬には恵まれた。復活の勝利の可能性はある。
サイレントプライドはここにきて急上昇。久々の前走は、まだまだ出来上がっていなかったが、それでも勝つのだから力がある。1600mは4戦4勝と得意にしている。着外になったのはダートでの重賞だけ。芝では連対外していない。1度使ったことでの上積みは必至。雨が降って道悪が残ればさらにチャンスは広がる。ただ、ロジックとのハンデ差は1キロ。それだけにこの馬としては見込まれた。キャリアの浅さも気になるが、ここで好走できれば、今年楽しめる存在になる。
コイウタは賞金を稼いでいるため、別定戦では牡馬と同じくらいの斤量を背負わされてしまう。それだけにここ前走の敗戦は仕方がない。それに前走はハイペースに巻き込まれてしまった。53キロのハンデになった今回は有利。中山で崩れたのはz前走だけ。松岡Jも2度目ならこの馬のことはわかったはず。一発の可能性を秘めている。
インセンティブガイは中山1600mの前走で一変した。やはり得意の条件なら走る。ただ、2走続けて好走するのも難しいムラ馬。それだけにここでもというと疑問符はつく。昨年は1番人気になったが11着に敗れた。その雪辱を期すだけのデキにはあるが…。
デアリングハートは休み明けは走らないだけに久々の今回はどうか。牝馬限定重賞を勝ってきただけに牡馬相手の今回は不安もある。ただ、1600mは得意の距離で、3歳時にはNHKマイルC2着の実績あり。ここまでの調教の動きはいいだけに一発ありそうな気もする。
グレートジャーニーは昨年の勝ち馬。昨年は上がり33秒2の脚を使ったが、今年もとなるとどうか。最近もそこそこのレースは出来ているがあと一歩足りない。大井の御神本Jがどう乗るかは注目したい。

【福島11R:福島中央テレビ杯】
◎⑦ヤマニンパンテール
○⑨レオカーディナル
▲⑮ラブハート
△⑪ヤマニンエマイユ
×⑤シセイヒカリ
×②メイショウディオ
×⑭アイラブマキシマム

ハッキリって混戦。このクラスで安定している馬が少ない。ここは福島コースが得意なヤマニンパンテールを本命にする。前走は後方からいい脚で追い込んだが4着まで。勝ったトウショウカレッジは1600万条件に昇級しても好走した。そう考えると前走は相手が悪かった。開幕週だけに差しきれるかどうかだが、いい脚は使えるだけに2着までなら十分可能性ある。連軸として。
レオカーディナルは7歳。それだけに急上昇はないが、使うごとに内容は良くなってきた。そこにきて得意の福島戦。一発の可能性は秘めている。
ラブハートはここ数戦で掲示板を外していない。それだけ安定しているが、詰めが甘く勝ちきれないともいえる。時計勝負だと分が悪いだけに、この雨は嬉しいはず。先行して崩れないだけに順当ならこの馬だが。
ヤマニンエマイユの前走は強かった。土曜日は福島で好調だった新人の田中健Jが初めてのメインレースでの騎乗。そこは不安。シセイヒカリは道悪は嬉しい。最近の成績は冴えないが一変しておかしくない力はある。メイショウディオはこの輸送で絞れれば。ただ、芝はダートほど伸びないだけに押さえまで。大穴はアイラブマキシマム。

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今日の特注馬

2007-03-31 09:13:39 | 競馬
*自信の本命馬
【阪神7R 3歳500万:③フィニスティール】

【中山2R 3歳未勝利:②ダイワウイザード】

【福島8R 古馬500万:⑧ヨドノテイオー】

*魅惑の穴馬
【阪神6R 3歳500万:⑪ゴールデンビック】

【中山1R 3歳未勝利:⑤オチャメデヒア】

【福島12R 喜多方特別:①オースチンローズ】

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