気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

2月4日メイン予想

2007-02-03 22:17:45 | 競馬
小倉大賞典は9歳のアサカディフィートが追いこんで勝った。9歳馬とは思えない強烈な末脚だった。2着のエイシンドーバーはこの馬の競馬はしていたが、重賞になるといつも何かにやられる。ただ、初重賞制覇のチャンスはまだある。マルカシェンクはスタートで出遅れたのが響いたか。それとも使われていての疲労があったのかも。
京都のエルフィンSはウオッカの圧勝。56キロを背負って休み明けであの競馬なら、今年のクラシック戦線はこの馬で仕方がないという印象。2着のニシノマナムスメは完敗。まだまだ成長途上だが、現時点で2キロ重い馬に3馬身差は本番までには逆転不可能の差に思える。あとはこの馬がどこまで成長できるか。

【京都11R:シルクロードステークス】
◎⑩コスモフォーチュン
○④タマモホットプレイ
▲⑨アンバージャック
△⑥コパノフウジン
×⑦スピニングノアール
×⑭コスモシンドラー
×⑤タガノバスティーユ

今年最初の芝1200mの重賞。高松宮記念に向けて有力視されているような馬も徐々に始動。前開催の淀短距離S組もいるし、別路線からの馬も多い。ハンデ戦ということでかなり難解。どの馬からでも入れるが、休み明けを1度叩いて良化が見込めるコスモフォーチュンを本命にする。前走はスタートがバッチリ決まって難なくハナには立てた。直線で息切れしてしまったが、勝ち馬とは0秒6差なら及第点。時計がかなり遅いのは不満だが、それはこの馬に限ったことではない。小回りの方がいいし、ここは同型馬が多数と楽な競馬は見込めない。ただ、前走のようなスタートが出来れば、逃げることは出来る。53キロのハンデも有利。土曜日の競馬でも内から粘って穴を演出した馬もいた。北九州記念も内をぴったり回って逃げ切っており、荒れた馬場状態もこなせる。波乱を演出する可能性は大。
対抗は京都コースが得意なタマモホットプレイ。前走は後方から追い込んで久々の勝利を挙げた。京都の1200mはベストの条件。去年のレースでも追い込みを決めている。条件としては良馬場前提だが、それは今回は大丈夫。相手関係も前走よりは厳しいが、これ以上のメンバーとやってきているから心配ない。あとはこの内枠をどう捌くかだけ。ハンデの57キロは平気。
アンバージャックは500万条件から重賞勝ちまで4連勝とトントン拍子で出世してきた。先行、追い込みと自在な競馬ができるのが強み。相手なりの競馬ができる。前走の京阪杯も最内からしっかりと伸びてきた。今回は57キロのトップハンデを背負わされるのは過酷。調教の動きは一息なのは不安も、勢いがまだあるだけに軽視は出来ない。
コパノフウジンの前走は、ジョイフルハートの作り出した超ハイペースについていってしまった。あのペースでは直線で失速して当然。ここ2走続けて2桁着順だが、2走前の中京はコース相性が悪いため仕方がない。右回りの芝に戻る今回は巻き返し必至。京阪杯で2着。そのときとは違いアンバージャックより今回は1キロ軽いのは有利。調教の動きを見てもデキ落ちということはない。
スピニングノアールはここ数走、直線だけの競馬に徹して好成績を残している。前走の尾張Sも中京の直線の短さを感じさせないほど強烈な末脚。変に色気を持って乗ると伸びない馬だけに、ここも直線にかけるしかない。土曜日も追い込んだ馬が勝っており、展開一つでチャンスはある。
コスモシンドラーは1200~1400mがベスト。前走は距離が長かった。ここ2走は案外だがオープンでもやれる力はある。距離短縮で一変の可能性は十分。
タガノバスティーユは力はあるのだが、どうにもムラな馬でいつ走るかさっぱりわからない。ただ、ここ最近でもそう大負けはしていない。末脚の威力ならスピニングノアールに劣らない。一発あるならこの馬しかいない。

【東京11R:共同通信杯】
◎①ニュービギニング
○③フサイチホウオー
▲⑦フライングアップル
△⑤ダイレクトキャッチ
×②フリオーゾ

無敗馬のフサイチホウオーとニュービギニングがここで顔を合わせる。頭数は少ないとはいえ見ごたえ十分なレースになりそう。実績を考えればフサイチになるだろうが、2戦目の前走で動きも一変し、時計も大幅に短縮したニュービギニングに今回は本命を打つ。初戦は調教の動きもイマイチで信用しきれなかった。レースでも時計が遅くかなり恵まれた印象を受けた。2戦目の前走は後方から末を生かす競馬に徹した。ペースが速かったことも幸いしたが、初戦から比べて約7秒も時計をつめた。ペース云々はあっても大物感漂うレース振り。直線でも僅かに飛んだのは兄に譲りか。2着のサンツェッペリンが京成杯を勝ったことから見てもレベルは高い。初めての東京コースでどうかの課題はある。調教の動きは1戦ごとに良くなっている。ここも勝てば兄のような3冠の可能性も少しは出てくる。
対抗はフサイチホウオー。デビューから3連勝。ただ、前走は左ステッキに過敏に反応してしまい、かなりのお行儀の悪さを見せてしまった。降着ものだがセーフになった。着差はなかったが、レース内容は完勝といえるもの。左にいく面があるだけに、右回りはまだまだ課題が残るが、左回りの東京に替わるのはプラス。レース内容からも2走目が一番良かった。57キロの斤量になるが、今このくらいは克服してもらわなければ。ただ、出走までかなり紆余曲折があったようで、そこだけは心配。
フライングアップルは2走前にフサイチホウオーと接線を演じている。前走の朝日杯FSはレース内容は悪くなかったが、一押し欠く内容だった。ゆったりとした1800mのペースに慣れてしまい、1600mは少し忙しかったのかもしれない。上位陣と比べると多少の差はありそうだが、ここでも勝ち負けしておかしくない力は秘めている。外国産馬だけにクラシック戦線に出走するには賞金は必要。ただ、クラシックの距離には向かなそうだけに、ここ勝負の色合いはありそう。岩田Jをわざわざ関西から呼び寄せたのはその証拠かも。
ダイレクトキャッチは上位3頭とは差がある。ただ。レース内容は1走ごとに良くなっている。初戦で上がり33秒4の強烈な脚を見せ付けた東京コースに替わるのはプラス。ただ、ここは相手が強力すぎ。展開紛れての2着なら可能性はありそう。
地方馬のフリオーゾは全日本2歳優駿を勝って、2歳ダートのナンバー1に輝いた。あくまでダートの話。血統的に芝でも走れそうだが、57キロで出走する今回は厳しいか。もしかしたら相当の大物の可能性はあるかもしれないが、そこまでは…。

【小倉11R:吉野ヶ里特別】
◎⑭ピースオブラヴ
○⑧アフリカンビート
▲⑮レディキルシェ
△⑪マルブツシルヴァー
×⑬ヤナギムシ
×⑫マイネルバシリコス
×⑦ニューエスサンデー

本当に一長一短のメンバー。どこからでも入れるが、中央でもやれるところがわかったピースオブラヴ。前走でも相手なりに走っていた。ただ、時計勝負になったのは厳しかった。3週目で時計がかかってきた今の馬場はプラスだし、54キロのハンデなら十分に勝ち負けできる。メンバーも少し恵まれて中央初勝利のチャンス。
アフリカンビートは前走が原因不明の惨敗。考えられるのはハナに立てなかったことか。今回のメンバーは逃げ馬不在で、単騎逃げが見込める。戦ってきた相手を考えればここでは力上位。ハンデも56キロで止まれば逆転まである。
レディキルシェは前走は距離が長かった。ただ、1800mに距離短縮すれば十分勝ち負けの可能性十分。クラスのメドは立ったが、まだ強い相手と戦っていないのがどうか。小倉の輸送でイレ込まなければの条件つき。真面目に走れば勝って不思議ないのだが。
マルブツシルヴァーもこのクラスでは実績上位。最近は結果は出ていないが、それほど負けているわけではない。小回りの1800mで積極的な競馬ができれば復活の可能性はある。ヤナギムシも小倉ではそこそこ走る。8歳になったが、最近は健闘している。先行して粘りこむ競馬できれば連対も。マイネルバシリコスは後方からの競馬が続いているが、結果が伴わない。今回は先行策を示唆しており、変わり身あるかも。ニューエスサンデーの前走は鮮やかな競馬だった。牡馬相手で昇級になるのは厳しいが、51キロのハンデなら一発あるかも。

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今日の特注馬

2007-02-03 08:49:24 | 競馬
*自信の本命馬
【京都10R エルフィンステークス:②ニシノマナムスメ】
前走は外を回るロスの多い競馬になってしまい、完全に長谷川Jのヘグリというしかなかった。それでもあの直線の脚だけみればこの馬の素質がわかる。ここは昨年の最優秀2歳牝馬のウオッカも出走してきたが、向こうは休み明けで56キロの斤量。賞金的にも十分で、先をにらんだ仕上げは確か。それだけにニシノの方がここを勝っての賞金加算したいはずで勝負気配も上。鞍上にも武豊Jを配して今回はこちら。

【東京8R 春麗ジャンプステークス:⑨フミノトキメキ】
前走はかなり人気を落としていたが、あれくらいの圧勝をしてもおかしくない馬。重賞勝ちの実績を考えると、すごくおいしい馬券だった。今回は一転しての人気になるが、前走の内容が圧巻。東京コースの連続障害も問題ないはず。連勝濃厚。

【小倉2R 3歳未勝利:①キングスベリー】
前走は休み明けでの惨敗。ある程度仕上がっているようには思った。そう考えると敗因は初ダートになる。今回は芝に戻って最内枠。少し馬場が荒れてきたため、開幕週ほどのアドバンテージはないが、そこはルメールJのこと。何か策はあはず。芝に替わっての巻き返しは必至。

*魅惑の穴馬
【京都7R 3歳500万:③フェザーケープ】
この時期の3歳戦での長距離戦では少頭数は仕方がない。この馬はまだ未勝利馬だが、距離を求めての格上挑戦だろう。500万条件で未勝利馬に武豊Jの騎乗。少頭数だけに少し人気になるかもしれないが、どうも勝負できそうな予感。

【東京2R 3歳未勝利:⑪イメージボックス】
前走は4角から大失速で惨敗。距離に原因があったとしか思えない。新馬戦が今回と同じ条件で4着。勝ち馬からは2秒離されているが、上位が強すぎただけ。この馬の走破時計は未勝利でも勝ち負けできる程度にはある。鞍上が内田博Jということもあり、面白い存在。

【小倉9R 古馬500万:①トッケンショウブ】
芝の1200mでは本当に大崩れしない。未勝利を勝ったときも届きそうもないあたりからキッチリと差しきった。今回は最内枠をどう捌くかだけだが、今の外差しが利きそうな馬場状態はあっている。真面目に走ればアッサリの場面も。

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