気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

GⅠ エリザベス女王杯予想

2006-11-11 22:16:17 | 競馬
土曜日は雨が降ってしまった。そこまで考えてレース予想をしていなかっただけに、はずれも多かった。福島記念は無印にしたサンバレンティンに勝たれてしまった。本命にしたフォルテベリーニは4角で一杯かと思ったが、直線でよく差を詰めてきた。やはりこの馬小回り向き。ワンモアチャッターは2年連続の3着。
京王杯2歳Sは、マイネルレーニアが強いレースを見せた。次はGⅠになるが、同じような乗り方が出来るかどうか。中山コースは向きそうだが、本命にしたサンダーアロングは4角であれだけ差が開いてのどん尻なら勝ち目も全くなかった。京都の花園Sは的中で高配当ゲットできました。先週の調子はまだ維持できているのかな。今週からまたGⅠが始まる。この調子でいければいいのだが…。

【京都11R:エリザベス女王杯】
◎⑪ディアデラノビア
○⑯カワカミプリンセス
▲③アドマイヤキッス
△①アサヒライジング
×②ヤマニンシュクル
×⑮フサイチパンドラ
×⑬サンレイジャスパー

秋華賞から転戦してくる3歳馬が古馬と対戦することになり、毎年どちらを上位に見立てるかが難しい一戦。3歳馬で秋華賞とこのレースのを連勝したのはファインモーションのみ。そう考えると古馬の壁に跳ね返されてしまっているのも事実。今年も無敗のカワカミプリンセスをどう捉えるかだけ。結論から言えば今回も本命ではなく対抗の評価。前走の秋華賞は休み明けで不安もあったが、レース内容は完璧。先行集団の後ろにつけて直線でキッチリと抜けだすという、本当に強い馬のやる競馬。無敗でここまでこられるのはよっぽど力がないと出来ない。ただ、今回は古馬と初対戦。それと調教はこなしているが、馬なりでしか行えておらず、一杯に追いきっていないのは少し不安に映る。馬場状態が渋っていればこの馬には向く。ただ、乾いてしまい時計が速くなり、上がり勝負の流れはこの馬にとって不利。逃げ馬がいなく、外回りコースになる今回はその可能性も十分ある。他馬のマークもきつくなれば、今回は少し厳しい。ただ、無敗馬だけに敬意を表して。
本命は波に乗っている角居厩舎と岩田Jのコンビのディアデラノビア。4走連続して3着続きで、勝ちきれない内容が続いている。ただ、それぞれに敗因がある。この秋の2戦もそれは確か。オールカマーはいい伸びではあったが、休み明けで最後の一踏ん張りに欠けた。前走は前に行った馬に粘られてしまっただけで、この馬らしい末脚は見せたし、末脚の切れはオールカマーより良かった。テン乗りになった北村宏Jの乗りミスも少しはあった。それにしても使っても馬体が減らずに維持しているのは好感が持てる。調教の動きも絶好で、この馬の状態の良さが今回が一番。最高のデキに仕上がった。距離しては2走前のオールカマーで牡馬相手に好走したから問題ない。そこで天皇賞秋2着したスウィフトカレントに先着した。今の勢いには逆らえない。初GⅠ制覇のチャンス大。
3番手の評価はアドマイヤキッス。クラシック戦線ではカワカミプリンセスの後塵を拝して無冠に終わった。1つは取れると思っただけに、陣営にしてはショックだっただろう。前走の秋華賞も一瞬は突き抜けそうな勢いだったが、最後は同じ脚色になってしまった。休み明け緒戦のローズSで好走した反動が少しはあったのだろうか。一瞬の脚を活かせる展開になれば突き抜けるはず。3走目で前走以上は見込めるし、どうしてもGⅠを制覇したい陣営にとっては、生半可な仕上げはしてこない。アドマイヤの3歳馬でクラシック戦線で勝てなかったアドマイヤグルーヴとダブってしまう。あの馬もエリザベス女王杯でスティルインラブを負かした。武豊Jもこのレースと相性はいい。それだけに一発決めるような乗り方してきそうで不気味。
アサヒライジングは休み明けの前走が本当に惜しい内容。逃げなくてもレースは出来たし、ここに来て力をつけてきた。前走は外枠で逃げにこだわらなかった。今回は一転して最内枠。シェルズレイの出方次第だが、この馬がハナを奪う可能性も十分。自分で行ってしまえばしぶとい馬だけに交わすまでには苦労するかもしれない。本当に大崩れしない馬だけに今回も要注意。調教の動きも良い。唯一の心配は2走目の反動だけ。
ヤマニンシュクルはやはり左回りはイマイチ。それにこの馬には展開が向かなかった。右回りに替わればもう少し伸びるはず。ただ、1800mがベストの馬。2200mでは最後に止まってしまう可能性もある。足元の不安もなく調教できており、今回も好勝負は可能なはず。
フサイチパンドラは切れる脚はないのが弱点。追ってからが頼りないだけに前に行ってどれだけ粘れるか。今回は外枠を引いただけに、3角を過ぎてからの捲り勝負も可能かも。そういった乗り方すれば一発あるかも。力はある馬。最近はムラさはないが、折り合いを欠いてしまう走りはしており、気象面での課題はまだ残っている。
サンレイジャスパーは春先から休みなくレースに使い続けられている。目標はこのレースだろうが、疲れが出てきてもおかしくはないが、調教では好時計連発で調子は最高。初の2200mになるが、血統的に見て不安はない。前走で別定の55キロを克服できたのも良かった。今回は56キロも古馬はみんな背負っているだけに福島記念を制し、勢いに乗っている佐藤哲Jには注意したい。
スイープトウショウは前走同様無印。前走で大きく馬体を減らして中1週。前走でも最後の伸びがなかったのはそのためか。京都コースに替わってこの馬の切れはより生きる。ただ、今週の調教でも馬場入りを拒否するような気難しさを見せている。それに池添Jが怪我で騎乗数を減らしているのもどうか。追う馬だけにそのあたりに影響が出る可能性も。こられれば仕方がないが、ここも切る。

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11月12日東京・福島メイン予想

2006-11-11 20:26:10 | 競馬
【東京11R:オーロカップ】
◎①ニシノナースコール
○⑥フォーカルポイント
▲③ダンスインザモア
△④コイウタ
×⑯ヴリル
×⑨アズマサンダース
×⑤オーゴンサンデー

トップハンデが56キロということで、これといった抜けた馬もない。得意な条件であれば大崩れしていないニシノナースコールを本命にする。前走はかなりハイレベルなメンバーが揃った中、上がり34秒0で差しきった末脚は桁違い。開幕週でも稍重の馬場状態で1分33秒3なら申し分なし。今回は更に1ハロン短縮するが、速いペースになりやすいだけに、末脚が生きるのであれば問題ないはず。53キロのハンデも恵まれた。
除外続きで間隔が開いたフォーカルポイントが対抗。富士S、スワンSと続けて除外。結果ここまで待たざるを得なかった。調教量はかなり積まれていて、動きも悪くないので、ピークが過ぎたということはなさそう。左回りの東京コースに替わるのはプラス。この馬も本命馬に遜色ない末脚を持っている。2頭で並んで追い込んでこられればチャンスはある。
ちょっと捻ってダンスインザモアを3番手評価にする。土曜日は雨が降っていたが、日曜日は晴れの予想。馬場は乾くかもしれないが、多少時計はかかるのかもしれない。少しでも渋ればこの馬の出番もある。良馬場でも折り合えそうなこの距離は向きそう。一発あるのなら今回。
休み明けの前走は全くの走りだったコイウタ。1ど使って、適距離に戻る今回は巻き返す余地は十分ある。古馬相手で牡馬混合戦と条件は決して楽ではないが、内田博Jの手腕に期待するもある。部分調教の動きも悪くはない。ただ、他の馬も斤量を背負ってないので、この馬の53キロは不利になるかも。
前走も行きたがってしまったヴリル。1600mでもかかってしまうのだから、1ハロンでも距離短縮するのはプラス。1400mは2戦2勝。得意の東京コースの間にどうにかメドを立てたい。休み明け3走目ならそろそろかも。
アズマサンダーズは休み明けでも、この距離なら一発ありそう。休む前はGⅠだったりなど負けても仕方がない相手。今回のオープン特別ならもしかしたら。
オーゴンサンデーはここ2走が復活を示すような追い込みを見せている。1200mでの鋭さの気もするが、1400mは4勝を挙げているようにベストの距離。長い東京の直線で、息の長い脚が活かせればチャンスはある。51キロのハンデも不気味に写る。

【福島11R:みちのく特別】
◎②ダンツクインビー
○⑪サクラプログレス
▲⑭ブランシュネージュ
△⑧ヤマニンパンテール
×⑫アルバレスト
×⑩ナチュラルメイク

休み明けの前走で快勝。立て直されて馬のデキが戻ればこのクラスでも勝ち馬が出来る。実際春先は1番人気にも推されていた馬。ダンツクインビーにとっては連勝を狙いたい。調教の動きも鋭く、1度使われて調子が更に上がってきた。ならば反動の心配も要らない。
逃げ差し自在のレースが出来るサクラプログレス。今回はどういった先方をとるか注目。北海道戦以来になるが、今週の調教の動きが絶好で仕上がっている。最終週の時計のかかる馬場状態も向きそう。ブランシュネージュは前走は久々の影響か。今回また間隔が開いただけに、あまり信用は出来ないが走れる態勢はありそう。雨で馬場があれと軽がかかればこの馬の出番もある。
ヤマニンパンテールは前走の末脚が見所十分。最終週ならもっと活きるはず。展開さえ向けば差し切りまで可能。大崩れしないのは魅力。芝でも好走実績のあるアルバレスト。休み明けは気がかりも、立て直された今ならナチュラルメイクまでは押さえたい。

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今日の特注馬

2006-11-11 08:47:14 | 競馬
【京都3R 2歳未勝利:⑤クルサード】
前走はスローペースを後方から追い込んできての2着。上がり34秒0でまとめているので、時計は遅くてもレース内容は評価できる。血統的に見てもここでモタモタしている馬ではない。1度叩いて今回こそ勝機。相手も素質馬コンティネントの1点でいい。

【東京7R 古馬500万:⑭ドラマチックテナー】
必勝を期して連闘した前走が痛恨の2着。少し間隔が開いたが、500万クラスでは力上位の存在。圧勝経験のある東京コースに替わるのはプラス。今度こその意気込みで。

【福島12R 五色沼特別:⑪キルシュワッサー】
前走は久々のダート戦に加え、スタートで躓いてしまい全くレースにならなかった。はっきりいって参考外。その前は芝で2着を3階続けるなど短距離戦では堅実。久々だけが気がかりも、調教の動きは文句なし。緒戦が妙味かも。

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