気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

6月26日福島・函館メイン予想

2005-06-26 07:36:46 | 競馬
【福島11R:福島テレビオープン】
◎③マチカネアカツキ
○⑨ツルマルヨカニセ
▲①ウエノマルクン
△④インターセフォー
×⑧ロードフラッグ
×⑦ミツアキサイレンス

地方馬も多く、かといってJRAの馬も現在好調な馬が少なく、高齢馬や近走冴えない馬もいてピンキリ。メンバー的にははっきりいってかなり低調。このメンバーなら久々でも地力断然のマチカネアカツキに期待してしまうのは当然か。ダービーでの3着実績もありまともなら自身をもてるが、今回は久々。以前に1年10ヶ月振りで準オープンを勝った実績があり、鉄砲駆けはできる。ただ、あの時は準オープンクラスでのものだけに、オープンでどうかはある。昨年のこのレース以来だが、昨年のレースはいい位置で進みながら伸びきれずと内容はイマイチだった。昨年同様のメンバーレベルならどうにかしてほしいと思う。調教の動きはそれほどではないので、大いに信頼はできないが期待料込みで。ツルマルヨカニセが相手筆頭。順調に使われている強みがこちらにはある。脚質的に小回りは向かない印象だが、小倉コースで実績があるだけに、福島が向かないわけはない。スローだと届かないことも考えられるが、このメンバーならどうにかできると思ってしまう。地方馬はウエノマルクンを最上位にとった。3走前に日経賞で0秒7差に健闘しており、あのときよりメンバーが軽くなった今回はもっとやれるはず。1800mは短いかもしれないが、芝向きの血統だけにこなせて不思議ない。インターセフォーは4着以下が一度と、底を見せていない不気味さがある。芝が向くかどうかがポイント。血統的には?がつくが…。ただ今の勢い、先行できるスピードは魅力。ミツアキサイレンスは60キロは不利だが、昨年も同斤量で2着しており、問題ないといえばない。ただ勢いは昨年より薄れているだけに今年克服できるかどうかは疑問符がつくものの、今年のメンバーなら昨年同様2着は十分ある。ロードフラッグは小回りコースに替われば巻き返しは十分可能も、今年のレースはどれも見どころがないだけに…。

【函館11R:津軽海峡特別】
◎⑬ブレイクオブドーン
○⑨マチカネウソブキ
▲④スーパーチャンス
△⑥スーパーブレーブ
×③ビッグクラウン
×⑩マウントフォンテン
×②ビューティフルアイ

休み明けになるが、3歳馬のブレイクオブドーンに期待する。前走の3月の中山戦は、同週に行われたの古馬1000万条件より早いタイムで快勝。ダートでは全く底を見せていない。久々となるが、除外されたユニコーンSを目標にしていたこともあり、しっかりと乗り込めているはず。ここは勢いに乗るこの馬の先行力に期待する。マチカネウソブキは右回りに替われば巻き返しは十分可能。小回り向きの脚質ではないが、今の充実振りならば軽視はできない。スーパーチャンスは左回りがベストだが、ダートなら右回りでもどうにかしてくれてもおかしくない。穴ならこのの馬。スーパーブレーブは休み明けだが、相性のいい藤田Jに乗り替わるのは好材料。ビッグクラウンはこのクラスなら地力上位。休み明けの分だけ割り引いた。ハナを切ればマウントフォンテンの粘りこみにも警戒したい。ビューティフルアイは牡馬との戦いはマイナスだが、展開が向けば2着には突っ込めそうな予感もする。

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GⅠ 宝塚記念予想

2005-06-26 07:10:11 | 競馬
春シーズン最後のGⅠ宝塚記念。時期的なものがあるのか、頭数が揃わないことも多いだけに、盛り上がりに欠ける面も否めない。このレースの伝統として、GⅠで善戦しているがタイトルがなく、宝塚が悲願の初GⅠという馬が多い。紐解いてみると、メジロライアン、マーベラスサンデー、ダンツフレーム等々。また、メイショウドトウが因縁のライバルのテイエムオペラオーにはじめて勝利したのもここだった。今年は昨年の有馬記念の再戦ムードが漂い、初GⅠという可能性は低いが、それはそれで興味深い。

【阪神11R:宝塚記念】
◎⑮タップダンスシチー
○⑥ゼンノロブロイ
▲①シルクフェイマス
△⑫アドマイヤグルーヴ
×⑨リンカーン
×⑧サンライズペガサス
×②ビッグゴールド

昨年の宝塚記念の1~4着馬が揃い、1・2着馬は昨年と同じ馬番と、何か因縁めいたものがあり、有馬記念以上に昨年の宝塚の再戦と思ってしまう。タップダンスシチーは宝塚記念連覇。ゼンノロブロイは4走連続GⅠ制覇という偉業に挑む。
タップダンスシチーは、昨年と同じ金鯱賞を走って宝塚というローテーション。その金鯱賞はスローペースに持ち込んで、危なげない内容で完勝。時計は馬場状態などを考えると際立つものではなかったにせよ、8歳になっても衰えは感じられない。昨年と同じ枠順、ましてや大外枠というのも包まれないだけに好都合。このメンバーなら他にハナを主張する馬も少なく、展開利も十分見込める。この馬に一叩きしての2走ボケはないだろう。状態がよくなかった昨年の有馬記念でさえ、激走を見せて連対をキープできたことから。ここ目標ならまず取りこぼすことはないと見た。
ゼンノロブロイは半年振りのレース。昨年の宝塚は4着といい所があまりなかった。それ以降の昨秋のGⅠ戦線は、この馬の詰めの甘さが全く解消されたかのような変貌振りで3連勝を遂げた。タップとの違いは一度使われているかの差。半年というスパンから見てその不利は否めない。このレースに向けての調教量、質は水準級以上といえる。あとは心肺機能がそれに追いつくだけできているかと、レース勘が戻っているかどうかがポイント。藤沢厩舎-デザーモJのコンビ、2年前にシンボリクリスエスで同じローテーションをとって挑んだものの、敗退しているという前科があり、二の舞にならないように注意は払っているであろう。ただ、絶対の信頼は置けない。その分を差し引いての対抗評価。
3番手以降は迷うところだが、昨年の2着馬のシルクフェイマスを▲とした。パンパンの良馬場でこの馬向きのコンディションだった金鯱賞は、直線で思ったほど伸び切れず3着。少々ガッカリもしたが、陣営のコメントでは左回りがどうも向かないのではとの事。そう考えると多少は合点がいくか。ただ、それ以上に多少気になったのが折り合いをやや欠く面が見られたこと。これは天皇賞のときでも、金鯱賞の時も見られた。今回は1枠だけに乗り方が鍵となるが、昨年のような騎乗をするだろう。昨年2着した相性のいい条件だけに巻き返しの余地も十分ある。▲候補として迷ったもう一頭はアドマイヤグルーヴ。休み明け以降徐々に馬体も絞れていて、調子としては上向きになってきた。前走の金鯱賞はパドックでの気合は凄かった。レースでも4角では一瞬あわやと思わせたが最後は伸びきれなかった。今回も牡馬との戦いだけに苦しいが、そこは鞍上が鞍上だけに、何か策は練っているはず。昨秋の天皇賞秋で3着している実績から、全くダメというわけではない。相性のいい阪神コースに戻っての巻き返しは十分。
昨年3着のリンカーンは、昨年同様天皇賞春で一番人気を裏切ってからのローテーション。その前走はスローペースで、大勢が決した頃に伸びてきただけ。思ったほど成長力が見られないが、それでも連対できる力は持っている。折り合えるかどうかがポイントも、こちらも阪神コースとの相性がいいだけに、昨年以上の成績を残せるかも。サンライズペガサスは中距離向き。前走は距離が長かった。脚元に不安を抱えているだけに、一戦一戦が勝負もここは狙いのレースのはず。ただ、距離短縮、5戦4勝と相性のいい阪神コースに替われば巻き返しも十分可能。ビッグゴールドは今年に入ってからのすべてのレースで人気以上の着順を残している。最初はフロック、展開が向いただけと思っていたが、3度続いての連対。ましてや天皇賞でも2着してはもう見逃せない。枠順的に
ハナを主張しようと思えばできる。タップ、コスモとの兼ね合いもあるが、この馬がハナを切ると思う。そうなれば粘りこみには要警戒が必要。
ハーツクライ、トウショウナイト、スイープトウショウなども怖いが印が回らない。ただ2頭の争いのように思えるが。

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