気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

5月22日中京・新潟メイン予想

2005-05-22 08:22:20 | 競馬
昨日は中京で観戦してきたが、馬場状態も絶好で中京にしては時計も早かった。1000万条件で2000mのレコードはでるは、1200mのオープン戦では1分6秒台。もう先行有利。多少の早い流れでも残ってしまう。芝は今日もその傾向になるか。対してダートは後方からの追い込みも決まっていた。

【中京11R:東海S】
◎⑭マルブツトップ
○③クーリンガー
▲①ヒシアトラス
△⑦タイムパラドックス
×⑯ブラックコンンドル
×⑩サカラート
×④ペルフェット

中京は、JRAでは異色のダートの長距離の重賞。見ていて面白いレース。小回りだけに先行有利が基本。ただ案外、差しや追い込みが決まっているのもデータ的には特徴といえる。マルブツトップは着実に自力を強化している。長丁場のダートにも問題はなく左回りも大歓迎。休み明けになるが、調教できっちり追われており問題ない。唯一の心配は早い時計の決着になったときだけ。クーリンガーは、重賞を連勝中とムラなく走れるようになってきた。先行しての粘り腰は、先行有利の中京コースでは大きな武器。こちらは距離延長に対応できるか如何だが、小回りだけに克服して不思議ない。ヒシアトラスの前走には少々ガッカリ。ピークと比べると多少デキ落ちの感はある。しかし、地力が地力で大負けしないのが魅力。1番枠を引いたことで距離損なく回れれば巻き返しの余地は十分。乗り替わりはマイナスだが、郷原Jは以前にコンビを組んでいた馬。横山典Jになってからブレークしたのを悔しく見ていたはず。ここで見せることができるか意地もあるはず。タイムパラドックスは実績は最右翼。小回りも昨年このレースで2着しており問題ない。あとは59キロと橋本Jへの乗り替わりによる鞍上弱化だけ。サカラートは初距離だが、先行できるタイプだけに粘りこみも要警戒。ブラックコンドルは中京2300mに実績がある。調教の状態もよく警戒はしたいが、57キロの斤量はマイナス。大穴ならペルフェット。

【新潟11R:中ノ岳特別】
◎④レイルバード
○⑫マチカネウソブキ
▲⑦ロングチェイサー
△⑧メイショウフレンド
×②アタゴビッグマン
×③ブラックファルコン

新潟得意なレイルバードを中心視。トップハンデのマチカネウソブキは新潟コースの左回りに対応できるかが鍵。

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GⅠ オークス予想

2005-05-22 07:58:19 | 競馬
ラインクラフトが桜花賞を勝ったあと、オークスに向かわずNHKマイルCに進んで勝利。マイルC2着のデアリングハートも桜花賞からの直行。今回のケースにより、クラシックだからといって使うのではなく距離適性に応じたローテーションが、今後牝馬の路線でも考えられていくようになるだろう。オークスはこの時期の牝馬には過酷な2400m戦。昨年は距離不安を囁かれていたダイワエルシエーロ、スイープトウショウの組合せでの決着。そうなると距離適性もさることながら、実力の有無も大きな焦点になるだろう。そしてもっと大切なのが、繊細な3歳牝馬の調子ということになるか。この時期はフケなどもあるし。ただ、こればかりは当日になってみないとわからない。


【東京11R:オークス】
◎⑤エアメサイア
○④シーザリオ
▲⑨ディアデラノビア
△⑭ジョウノビクトリア
×⑦レースパイロット
×⑪エイシンテンダー
×⑰ショウナンパントル

オークスも波乱傾向の高いレース。今年は前売りオッズを見ればシーザリオに人気集中している。前走の内容から見れば距離延長はプラスで、鞍上もGⅠでは絶好調の福永J。しかし、逆転を狙っているように思う。それがエアメサイア。前走の桜花賞は発馬で多少後手を踏んだため、2角で外目回らされ、枠番も影響し終始、外を回る苦しい展開。あれでは勝てるわけがない。4着は致し方ない結果。一連のレースを見ていると、力はあるように思えるのだが、ワンパンチが足りないのかあと一歩のところで甘さが出る。母のエアデジャブーもクラシック路線は善戦に終わって勝利を挙げられなかったように、何かそれを引き継いでしまったようだ。しかし、オークスでは連対を果たしたように、この距離に対しての適性はある。2400mになれば距離に対して我慢できるか、ある程度切れる脚を持っているかが焦点になる。前者は書いたとおり。後者に関しては、今回は内枠もあり、そして東京の今の馬場状態を考えれば前目での競馬をするはず。早い上がりにも対応できており問題ないと見る。鞍上はオークス3勝の武豊。この人も絶対に一発狙っての騎乗のはず。こういうときにこそマジックは要警戒したい。
シーザリオも距離に対しての適性はある。前走は道中スムーズさを欠いたことが敗因。ただ、最後詰め寄った姿勢に強さがうかがえた。広い東京コースに変わり、鞍上も乗りなれた福永Jに戻りプラスの面が多い。スローペースのフラワーCでの内容から見ても折り合いはつく。逆転の目は当然警戒。一発ならディアデラノビア。桜花賞出走はならなかったが、オークストライアルでは、最後方から追い込んでの差しきりは立派。上がり33秒8も強烈だった。折り合えさえすれば切れる脚は使える。今回もその辺が鍵。ただ、テン乗りでもデザーモJならその辺の心配はないと見る。あとは嵌るかどうか、展開と自身との闘いになる。ジョウノビクトリアは、東京でのクイーンC内容が見所があった。桜花賞の内容から見て1600mよりも2400mの方が向いているはず。また、左回りの走りもスムーズで、オークスで変わり身を見せるダークホースと見ている。
レースパイロットは血統的な魅力は十分。兄と比べるのは可哀相だが、一戦ごとに力をつけているのは確か。前走後足元に不安が出たとかなんとかという報道があったのが不安。前走のような競馬ができれば、一挙の相手強化も問題ないか。エイシンテンダーは距離延長には疑問がある。前走は流れに乗れなかったのが敗因。レースセンスはあるだけに流れに乗れれば。ショウナンパントルは今年に入っての2戦がガッカリ。ただ、いずれも原因ははっきりしている。元々オークス向きといわれていただけに、ここに向けて巻き返しを誓っているのは必至。もう一度だけ追いかける。

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