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「農あるまち」の活性化・展開に震災被災農業従事者を受け入れへ 宮代町・新しい村

2011年05月31日 17時21分40秒 | 宮代ニュース

宮代町は首都圏に近い住宅地としては緑豊かな空の広い町として、新しい村を中心に「農あるまち」を全面展開しているが、さらに一段の活性化を図るため、震災で当面農業が困難な農業従事の被災者を新しい村のスタッフとして受け入れ、将来の生活基盤づくりのワンステップとしてあるいは宮代の農の推進役を目指して頑張ってみませんかとしている。宮代町で「農」をと思っている人は、宮代町産業観光課農業振興担当(電話:0480-34-1111(代表))まで連絡して欲しいとしている。

宮代町は新しい村を中心に「農」あるまちづくりを進めているが、農家の高齢化などに伴って遊休農地等も多くなっている。このため、農業委員会と連携した遊休農地の解消をはじめとした諸策を講ずる一方、新規就農者支援対策事業を活発化させ、積極的に新規就農希望者の受け入れ、支援と自立できるまでの一貫した支援体制の構築を目指している。

こうした中で、今回の東日本大震災に伴って、当面、農業の継続が困難な農業従事者を受け入れ、農のあるまちづくりの一翼を担って欲しいとの考え方を打ち出しているもの。

全く見知らない土地での新規就農は現実的に難しいことから、宮代町では、宮代町などが出資して設立し、農業や農産物の直売、グリーンツーリズム事業などを行なっている「新しい村」のスタッフとして受け入れ、就労の中で今後の基盤づくりを検討して欲しいとしているもの。

宮代町では、表立った形では募集を行なっておらず、希望者があれば宮代町役場で個々の事情を聞きながら新しい村とのマッチングなどを図っていきたいとしている。


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