4月17日付け朝日新聞・山口県防府市の「花びらなのか、葉なのか。不思議なチューリップ」がネット等で話題になっているが、埼玉県宮代町の民家で育てているチューリップも同じように葉っぱが花びらのように色づいているのが見つかり、このチューリップを育てた人もびっくり。
色だけではなく、形も花びらのようで、
花びらになろうか、葉っぱになろうか、最後まで迷った様子がうかがい知れる。
新聞等によると、何かの原因で葉になるべき指令が混線して花になったのだろうとの専門家らのコメント。
宮代NOWのこれまでの観察によると、こうした現象は注意深く観察していれば、きわめて珍しいということでもない。
例えば、花の蕊(雄蕊)が花びらに変化するのは梅や桜などを良く見ているとかなりの頻度で見ることが出来る。
花びらは葉が変化したものといわれることから、こうしたことも注意深く観察していれば見られるのではないかと思われる。
このアマドコロは、花になるべきところが再び成長し、葉になった事例。
この後の様子は、誰かに抜かれて観察不能になったが、花びらが葉っぱの変形と思われる事象。
ただ、ネット上で見ることが出来る、朝日新聞が報じた山口県防府市の例、 葉っぱが花びらになった?チューリップの例、4月21日(水) チューリップ(突然変異)の例、葉っぱが花びらの不思議なチューリップ(2011/04/27 13:57)例や、宮代NOWで確認した事例のいずれも、写真で見る限り葉の半分が花弁化しているのが注目される。
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