61名に修了証書 宮代町寿大学

宮代町の寿大学は17日、今年度の最終講座が行われ、講座終了後今年度の閉講式を行い、講座出席率が良く、好奇心旺盛に積極的に学んだ61名に桐川・寿大学学長（宮代町教育長）から、修了証書が授与された。



修了はしたものの、留年、再入学とも自由なため、聴講生はいずれも来年度の開講を心待ちにしており、来年度以降も大学にとどまりたいとする聴講生が多い。桐川・学長も「私が学長に就任してから毎年お会いする方もあり、嬉しい。来年度もお会いできるのを楽しみにしております」と、修了式というより、来年度のプレ開校式といった感じ。



修了式を前にした、今年度の最終講座は埼玉県立大学の坂井先生を講師に迎えて「健康講座～笑いと健康のマルチな関係」。



ちょっと難しそうなタイトルだが、内容は興味津々なもの。例えば



男と女はどちらがよく笑うか？



お年寄りと若者ではどちらがよく愛想笑いをするか？



金持ちは笑うか？　などなど。



そして、「笑いは健康のもと」といわれるが、それは、学問的にも証明されており、笑いで長寿化を進めるプロジェクトに取り組む自治体もある。「おおいに笑いに溢れた生活を送って、宮代町に笑いをひろめていってほしい」と講義した。