聖書通読日記 2

2001年ペンテコステに受洗、プロテスタントのキリスト者

マルコ福音書 イエス、洗礼を受ける

2005年10月15日 | 新約聖書日記
◆イエス、洗礼を受ける
『 1:9 そのころ、イエスはガリラヤのナザレから来て、ヨルダン川でヨハネから洗礼を受けられた。
1:10 水の中から上がるとすぐ、天が裂けて“霊”が鳩のように御自分に降って来るのを、御覧になった。
1:11 すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。』

新約聖書略解をまとめて
『洗礼者の下に、ガリラヤの無名な町ナザレから、イエスがやってきた。
彼をダビデの末裔とし、聖霊による懐胎を物語る降誕物語をもたないマルコでは、彼は一人の男にすぎない。
しかし洗礼場面は、神がこのナザレのイエスを「私の子」として受容することを語る。
「天」(複数で、神が座す最上部まで)が裂け、「霊」(定冠詞がついた神の霊)が「彼の中に」下るのを彼は見た。
悪霊が人にとり憑くように、神の霊がイエスの中に宿り、彼を通して力をもって働き始める。
「わたしの心に適う者」は、「(私は)あながた気に入った」とも訳せ、神との特別な関係の成立を表す。
彼はここから「わたしの愛する子」である。
しかし彼は存在として神の子となったというより、神の意志を担うがゆえに、神の子となった。』

ちょっとこの解説、わたしとしては、しっくりとこないというか、
どうも疑問が残る感じなんで、、、
違う本も参考にします。
で、「聖書思想事典」「新聖書講解シリーズ マルコの福音書」を、
次に、載せますですm(_ _)m

つづく

最新の画像もっと見る