聖書通読日記 2

2001年ペンテコステに受洗、プロテスタントのキリスト者

「神学部とは何か―非キリスト教徒にとっての神学入門」読了

2011年08月02日 | 本の感想
「神学部とは何か―非キリスト教徒にとっての神学入門」佐藤優著 新教出版社 1700円

読了。

面白かった。
神学についてとか、神学部についてとか、いろいろ分かった。
やっぱいいな。
神学って。
ますます神学の勉強の必要性を感じた。
わたしも、叶うことなら、神学部に行きたいわ。

まあ、働かないと生きていけないし、時間も無いので、いまさら大学にいけないから。
ぼつぼつ独学していくしかないか。
学校に入らなくても、本を読むことはできるし。
英語を勉強することも、コイネーギリシャ語を勉強することもできる。
できることをやっていくわ。

神学は役に立つ。
このことばが、この本を読んで印象に残った(o^^o)


「新訳 キリスト者の自由 聖書への序言」読了

2011年08月02日 | 本の感想
「新訳 キリスト者の自由 聖書への序言」マルティン・ルター著 石原謙訳 岩波文庫 460円


読了。

ルターのキリスト者の自由って、とっても有名だけど。
どんなんかしらん。。。と思ってたら、
思ってたのよりも、短い文章だった。
でも、内容は重い。

キリスト者は信仰だけで、義とされる。

行いによっては義とされない。

義とされたキリスト者は隣人によい行いをするよう努める。

義とされたキリスト者は、すべての誡めと律法から解き放たれているし、たしかに自由である。
これがキリスト教的な自由であり、「信仰のみ」である。

もっといろいろ書かれているけども。
まとめてみた。
また、読み返してもいいと思う。

聖書への序言のほうも、よかった。
なるほどと思えることが書かれてあった。


「キリスト教問答」読了

2011年08月02日 | 本の感想

「キリスト教問答」内村鑑三 講談社学術文庫 900円

読了。
ものすごい良い本だった。
内村鑑三は、やっぱりすごい人。
すばらしいキリスト者。クリスチャン。
信仰が篤い人。
キリスト教に疑問のある人からの問いに、
内村鑑三が答えていくというふうに、
問答という形でまとめられていて、いろいろと詳しく答えていた。
読んで良かった。
キリスト者が読んでも、もちろん恵まれる本。
キリスト者じゃない人が読んでも、すばらしく恵まれる本。
いろんな人に読んでもらいたいな。。。と思う。

目次より
来世は有るや無きや
キリストの神性
聖書ははたして神の言なるか
三位一体の教義
教会問題
予定の教義
人類の堕落
奇跡の信仰



「黄金の小冊子 真のキリスト教的生活」ジャン・カルヴァン 有島七郎訳

2010年10月23日 | 本の感想

「黄金の小冊子 真のキリスト教的生活」ジャン・カルバン 有馬七郎訳 創英社・三省堂書店 900円

途中で、一度挫折して( ̄□ ̄;)
でも、やっぱり読了しないとと思いなおして、今日やっと読了m(_ _)m

読んでよかった。
最初は、かなり自分にとって厳しいことが書かれていたので、ほんとにしんどくてしんどくて。
読むのが辛くなってきて。
で、挫折して、途中で読むのをやめた。
けど、やっぱり思いなおして、また読み出した。
ら、だんだんと恵みに満ちている本だとわかってきて、最後まで読み通すことができた。
感謝m(_ _)m

本文では、「第四章 次の世に望みをかける」が、特にこころに残っている。
解説も、とても分かりやすかった。
最後に詳しい解説がついていて、その中の「自己否定」についてと「巡礼者としての生」について、がとても良かった。
とてもよく理解できるものだった。
でも、実際に自分がそういう信仰に生きているか、実際わたしはそういう生き方ができているかと考えると、
ほんとにぜんぜん駄目だと思った。
もっともっと聖書を読んで読んで、祈って祈って、神を賛美し神に従わないといけないと思った。

よい本だった。
繰り返し読む本でもあると思った。
この本は、カルヴァンの「キリスト教綱要」の一部が独立した本になったようなので。
やっぱり、カルヴァンの「キリスト教綱要」を読まないといけないと思った。
今読んでいる「キリスト教神学入門」を今年中に読み終えたら、その次は読もう。

また、読み始める

2010年10月10日 | 本の感想

「黄金の小冊子 真のキリスト教的生活」ジャン・カルヴァン 有馬七郎訳 
創英社・三省堂書店 900円

挫折って書いたけど、
でも、また読み始めた(o^^o)

薄い本だし、
せっかく3分の1は読めてるから、途中で止めるのはやめて、
最後までなんとか読もうと思う。

また、読み終わったら、感想アップしますm(_ _)m
失礼しました。

挫折

2010年10月08日 | 本の感想
「黄金の小冊子 真のキリスト教的生活」ジャン・カルヴァン 有馬七郎訳 
創英社・三省堂書店 900円

挫折。
読み始めたけども、ぜんぜん駄目。
こんな風には生きられない。
どんどん、気持がこの本から離れていく。
しんどくなってくる。
まだ、内村鑑三の「一日一生」のほうが、わたしにとっては読みやすく、こういう風には生きられると思える。

ので、この本、途中やけども、読むのを止めますm(_ _)m
また、いつか読める日が来るかもしれません。

「カルヴァンから学ぶ信仰の筋道」渡辺信夫著

2010年10月06日 | 本の感想
「カルヴァンから学ぶ信仰の筋道」渡辺信夫著 新教出版社 1800円

昨日、読了m(_ _)m
カルヴァンのキリスト教綱要の翻訳もされた渡辺信夫さんなので、
キリスト教綱要から導かれてくる信仰のあるべき姿を書かれていた。
今日の教会の足りないこと、これからの課題も、書かれていた。

わたしが読んだ感想としては、
教会の問題としてというよりも、わたし個人の問題としてとらえていた。
昔の戦争の時代の中にあって、日本の教会がイエスさまに倣って行動できなかったこと、信仰を貫けなかったことへの反省、
今の教会が、ディアコニアができていないことの反省などが、書かれていたが。
わたしは、どのような場面にあっても信仰を貫くことができるのか、
隣人に対して愛を行っているのか。
いろいろ反省させられた。
意志と信仰の弱いわたしが、信念を持って行動できるのか、心許ない。

毎日聖書を読んでいても、朝晩祈っていても、毎週礼拝に参加できていても、それは形ばかりになってしまっていないのか。
そこの中に、自分のほんとうの信仰があるのか、考えさせられる。
弱いわたしをお導きくださいますようにと、祈るしかないm(_ _)m

次は、
「黄金の小冊子 真のキリスト教的生活」ジャン・カルヴァン を、読みますm(_ _)m

「福音と世界」3月号

2010年04月28日 | 本の感想
新教出版社に頼んで、
バックナンバーで「福音と世界」3月号を送ってもらった(o^^o)
アマゾンで買おうかと思ったら、売り切れてたので。

この3月号、特集が三位一体とは何か、っていうのだったので、買ってしまった。
しっかし、難しいな。
内容がわたしには難しい。
これは、わたしに読めるかな?
でも、せっかく買ったんやし、読まないとね(o^^o)

新実用聖書注解 いのちのことば社

2010年04月26日 | 本の感想
「新実用聖書注解」 いのちのことば社 8820円

この本、買った(o^^o)
いままでは、
日本基督教団出版局の新約聖書略解と旧約聖書略解、
それと、日本基督教団出版局の新約聖書注解と旧約聖書注解、
そして、いのちのことば社の新聖書講解シリーズ(このシリーズの中の3冊は手に入らなくて持ってない)を持ってた。
で、今回、この本がよさそうなので買ってみた。
ら、とっても良い!!!!
わたしが調べたかったところが、まさにそのまま解説が詳しく載っていた。
今はヨブ記を聖書通読していて、そこで、「証人」という言葉が出てきて、とても調べたいことがあったので、いろいろと探したけども。
しっかりと納得できる解説が、この本には書かれてあった(o^^o)
やっぱ、買ってよかった~(^0^)/

いろいろもっておいたら、やっぱり、調べられるからいいと思う。
聖書通読にも役に立つと思う。
うれしい。

『「祈りは初めて」という人のための本』内田和彦 いのちのことば社

2010年03月30日 | 本の感想

『「祈りは初めて」という人のための本』内田和彦 いのちのことば社 500円

今日読了。
わたし、2001年のペンテコステに洗礼を受けてクリスチャンになって、今年2010年にはもう9年目になる。
う~む。。。。
なのに、父の介護があって、礼拝だけには行けてるけども、他の行事や奉仕にはぜんぜん参加できてない。
ので、祈りをどうやってしたらいいのか、ほんとうには分かってない(⌒◇⌒;)

この本は、キリスト教の祈りの初歩の初歩が書かれている。
なるほどなるほどと思いながら読んだ。
しっかし、時間がないので礼拝しか出れないと、やっぱり教会での他のクリスチャンの方々との交わりももてないし、祈りができないのが現実で。
自分個人のわがままな祈りはできても、やっぱりひとりよがりになってしまってる気がするし。
で、祈りをちょっと学ぼうと思って、この本を読んだ。

そして、他の本も2冊ばかり買ってみた。
「教会に生きる祈り―祈祷集」加藤常昭 教文館 と、「きょうを生きる祈り」日本基督教団出版局
また、読んで参考にしていこうと思ってる。
いろいろ参考にして、祈っていこう。