龍馬が残した 最大のもの!
(龍馬は、暗殺という悲惨な死を遂げて、多くの同志や人々の深い悲しみを呼び起こしました・・・・。そして多くの人々の心の中に、自由社会への大きな『志』を刻みつけて行ったのです・・・。坂本龍馬がなしえた最も大きな事は、自らの非業の死を遂げてこそ、衝撃的な忘れがたき志を植え付けて行った事ではないでしょうか・・・・。)
日本の大震災と、坂本龍馬が、どういった関係があるのか・・・・。きっと皆さんは不審に感じられるでしょう・・・・。
(2万7千人を超す、死者や行方不明者を出した今回の日本大震災です・・・・。今尚実態は解明されず、被害は、日本全土に大きな影響を与えようとしています・・・。人として、最も大切なものは何か・・・・!を、今回教えられ、新たな人類共通の価値を、世界の庶民が見つけ出そうとしているのです・・・・。)
昨年から、始った龍馬伝が、今年の2月に終焉しました。坂本龍馬が、夢に見た船で世界を行き来する。そうした自由の世界にする為に、ようやっと大政奉還を実現させた矢先に、龍馬が一番嫌った、卑怯な暗殺という結末を自らが受け、自由社会実現を、見ることなくこの世を、去っていきます・・・・。
しかしその龍馬が残した、『志』は、多くの方々に大きな影響を与えながら、生き続けて行きます・・・・。自由民権運動や自由社会への大きな流れとなって、時代を変えて、築きあげて行ったのです・・・・。
もし、坂本龍馬が、暗殺をされずに、病に倒れるとか、はたまた風呂桶の淵で、急所を打ちつけて悶死したとすれば、はたしてこれほどの龍馬ブームを起こしていたのだろうかという疑問です・・・・。はたまた、歴史を大きく動かす原動力となりえたかということです・・・・。
歴史が大きく動くときは、忘れることのできない衝撃的な出来事が、必ず起きているのでは、ないかという事実です・・・・。哀しい事ですが中途半端では、歴史を・・・いや民意を大きく変える事は出来ないのではないでしょうか・・・・。
日本大震災と、坂本龍馬・・・。龍馬の生きた時代と、現代・・・。全く時代は変わっているのですが、共通点があるのです・・・。それは、どちらも激動の時代に突入した時でした。・・・・そして、考えられない衝撃的な事が、起こるのです・・・・。新時代の立役者であった主役が、突然に暗殺によっていなくなるという、当時の人々からすると、大地震に匹敵するぐらいの大変な、事態に見舞われたのです・・・・。
(時代変革への模索は始まっております・・・。しかし今回の大震災は、根底の私達の心の中に大衝撃を与えて、人としての本当の価値を見つけ出す大きなきっかけになってきているのです・・・・。)
新時代へ向かおうとするリーダーを失ったわけですから、衝撃的な大変な事態です・・・・。強烈に龍馬の『志』が、より鮮明なメッセージとなって当時の人々の心を大きく揺るがし、龍馬の希求した新時代へと回天し始めて、時代を変えていくのです・・・・。
現代の変化は、龍馬の時代の何十倍もの大きな激動の変化の時代を、今迎えているのです・・・・。そんな矢先の今回の日本大震災は、私には、龍馬の時代とだぶって見えて仕方がないのです・・・・。
(死を覚悟して、事に当たる・・・・。そこから本当の宝物をつかみ取る事が出来るのでしょうか・・・・。・・・人を守って、自身が守られる・・・・。そうした因果の心得を自然の内に体得していくのでしょうか・・・・。)
考えられない衝撃的な、日本大震災と、原発事故と、無能政府の被害の拡大とで、日本国存続の危機的事態を日本国全体が迎えているのです・・・。重大な非常事態であり、かつて無い日本の国難に遭遇しているのです・・・・。
しかしこうした危機的状況下で、未曾有の死者や、行方不明者の方々が多く居る中で、家屋や全てのものを失ってしまったにもかかわらずに、地獄の苦しみの中を必死に戦っている方々を見るにつけ、日本人のみならず、全世界の方々に大衝撃を与えて、大きな時代変革のエネルギーが、生まれ初めていることなのです・・・・。
日本大震災と坂本龍馬の暗殺は、スケールは何十倍も違いますが、こうした衝撃的な深い悲しみが、新時代を迎える巨大なエネルギー源となって、多くの人々や、時代を大きく動かして行くのではないでしょうか・・・・。
高知の果たすべき、使命は重大なのです・・・・・。世界がこれからの舞台なのです・・・・。
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