初めての京都・・・古民家の聖地・・・？！

日本の庶民文化が消える・・・・！！

 

 

(日本の国から、だんだんと、古い木造建築が消えていっています・・・・・。日本のいや世界の宝物となることは間違いはないのですが、いまだ再生技術の普及が追いついていけないのです・・・・・・。送球にこの再生技術をできるだけ多くの技術者が、身につけ広く拡大をしていかなければ、無くなってしまうのは、時間の問題となりつつあるのです・・・・・・。）

 

　今、京都に来ています。　　今朝朝早く、高知竜馬空港を出て、１０時には京都駅に、着きました・・・・・。所要時間、２時間くらいです。

 

（田舎の高知県も、４～５年前から、古民家再生への注目度が高まってきています・・・・・。まだ今なら全国各地に数多くの点在している古い民家を、生かすことができそうなのです・・・・・・。古い文化のすばらしさは、至る所で、注目度を増してきています・・・・・。精神の癒しを重視する時代が来ているのです・・・・・・。） 

 

 

 ご存知のように、京都と言えば、古民家や、古いものを生かした日本の伝統建築の聖地？！のような存在だと、私はかねてより思っていて、どうしても一度は、京都の古い町並みや、再生物件を見ておきたかったのです・・・・・。そして、明年春早々には、できれば京都で、当社の古民家再生物件が、どこまで通用するかを、試してみたいと思い、そうした物件の調査もかねて今回京都に初訪問した訳です・・・・・・。

 

 

（古い木造建築には、人間のすばらしい英知が、至る所に濃縮されて隠され、使われています・・・・。根底には、常にエコであり、資源の有効利用であり、自然環境との共生の生活法を追及したものです・・・・・・。） 

 

　今日は、そうした中古販売物件を、京都西京区の福屋工務店さんに、４～５箇所案内をして頂き、見せていただきました・・・・・・。京都初訪問で、全くわからない私ですので、どうしても慎重にならざる終えません・・・・が、しかし、感覚的には、当社流の古民家再生は、実現可能だという自信は得ることができました・・・・・。

 

（京都の町も、中心部以外は、全国共通の家作りや、建物作りとなっています・・・・・。このままでは、日本の庶民文化が消えてしまう危機感さえ感じてしまいます・・・・・。）

 

 

　目標としては、明年春の４～５月頃に、オープンできればと思っています。・・・・それまでじっくりと見てつめて生きたいと考えています・・・・・。明日は、楽しみにしていた京都の４条と５条通りの町並みを見学して夕方には、高知に帰る予定をしています・・・・・。

 

（最近出来上がった高知の土佐勤皇等のメンバーです・・・・。 京都にはこうした土佐の勤皇等のメンバーも常に京都を訪れていたのです・・・・・。）

 

　京都に来て見ても、今までは古い町並みという私のイメージとは、大きくかけ離れていて、田舎の町のどこにでもある京都の新しい建物だらけの町でした・・・・・。・・・世界にない木造建築の古都の町並みは、衰退の一途をたどり、無くなってしまうのでしょうか・・・・・・。

 

 

（高知の市内の中心地で、再生工事を行った平屋建ての建物です・・・・・。このように新築では味わうことができない空間を表していくのです・・・・。） 

 

　そうする訳にはいきません・・・・・。庶民文化のかつての歴史を、すばらしさを証明する古民家は、ある意味では、日本人の魂であり、命です。・・・・世界の文化が発達し、発展をしていくほど、日本のかつての文化のすばらしさが、注目され世界の宝物となることは、間違いはないのです・・・・・。

 

（今日お世話になった、会社です ・・・・。こうした建物が多く立ち並んでいて、古い町並みは一部のようになっているとの事です・・・・。さびしく悲しい現実なのです・・・・・・。・・・・なんとか、こうした風潮に、歯止めをかけることはできないのでしょうか・・・・・。）

 

　自然との共生という魂のこもった、物づくりを、庶民文化の中に根付かせて発展をしてきた、木の家作りが、世界の最高峰の住宅だと声を大にして、叫びたいのです・・・・・・。その証明するものが、いたるところの古民家には、厳然と刻み込まれているのです・・・・・・。

 

（特に京都の古い建物には、いたる部分に匠たちの技や、長年培って築き上げた人間の生活の英知や、環境との共生の知恵などが、至る所で生かされているのです・・・・・・。人間が自然の一部であることを気付かせてくれるのも、古民家の不思議なパワーなのです・・・・・。） 

 

 

 

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