『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

武士道に思うパート②

2012-03-12 20:53:36 | 遊び

日本人のルーツが見える・・・?!

 

 

 (坂本龍馬も、剣の道を極めて行く中で、武士の精神論を命に刻みつけて行ったのでしょうか・・・・・・。いや、むしろ龍馬の場合は、『いかに生を、楽しみ充実をさせるか、多くの人々に喜んで頂くか・・・・。』この一点の追求から、剣の極意の会得と同時に、社会や人の平和と幸せの為には、己が命をかけての行動を、自然に会得をして行ったのではないでしょうか・・・・・。)

 

 

 武士と云えば、すぐに浮かんでくるのが、『武士は食わねど、つま楊枝・・・・』という言葉をよく、幼き頃には聞かされました・・・・・。現在では全くの死語となっているかとは思います・・・・・。

 

 

 私は、この一言に全ての武士道といわれる精神性が、忌憚なく表現されているのではないかと思っています・・・・・。武士道が、仏教や神道、そして儒教や中国の孔子や孟子の教えの影響を受けていると、言われていますが、むしろ、そうした事も含めて、長い年月の中で、人間が真剣勝負で、自らの命をかけて護るべきもの、断念して腹を決めるべきものを、数多くの葛藤の中で模索して行く中に、武士として生きる道が、自然と出来上がって行ったのではないかと、私は思うのです・・・・・・・。

 

(龍馬の師匠、勝海舟です。自由奔放で、ある意味では、坂本龍馬以上に精神の自由を謳歌した人物です・・・・・・。こうした新しい価値観、型にはまらない考え方が、自然体の中で、より抜かれて、模範的な『武士道精神』のような形が、出来上がって云ったのでしょうか・・・・・・・。) 

 

 

 そこには、剣の極意にも通じる無想剣…つまり剣は、自身の身を守る為に、人をあやめ他人を殺す武器ではありますが、達人の域となると、自身の身を捨てて他人を生かす為の極意を会得して行くのでしょうか・・・・・・。

 

 

 ・・・・『武士は食わねど、つまようじ・・・・・。』(自身の不遇などは、おくびにも出さず、命をかけて生きる誇りに満ちた生き方をしていると云う事を、このような表現でしているのでしょうか・・・・・。)・・・・いや、他人(主君)の為に命をかけている事を、最高の誇りであり、誉れとしていたのかもしれません・・・・・。

 

 

(国の為、主君の為には・・・、との捨て身の精神で、こうした異国の地にも臨んでいったのでしょう・・・・・・。) 

 

 

 こうした男子の捨て身の姿が、当時の男女の美意識となり、庶民の間にも自然と芽生えて、行動の中に取り入れられて、現在の日本人のルーツとなって行ったのでしょうか・・・・・・。

 

 しかし、そうした他人(主君)の為に命を捨てる覚悟の人生に、美意識を感じ人間としての本来の生き方だとする考えの土壌は、日本国民全体が、草木にも命があると説く、古来より仏教の影響を長く、強く受け継いできたからではないでしょうか・・・・・・。木を大切に扱い、木の文化が、発展をして行ったのも仏教の影響が強かったからと、木の人間に与える素晴らしい影響力を身でもって体感をしていたのでしょうか・・・・・・。

 

(土下座をして、多くのアメリカ人たちを驚かせた日本の侍たちです・・・・・・。『男子は恥に命を捨て・…。』とありましたが、まさに、己が命をなげうっての捨て身の、真剣勝負の渡米だったようです・・・・・・。『武士道』が、何を最も大切にして、貫かれていたのか・・・・・・。こうした当時の侍たちの行動を通して、伝わってくるものがあります・・・・・・。それが、現代人には、大いに欠けていて、これからの新しい時代には、絶対に必要な心であり魂だと云うのです・・・・・・・。) 

 

 

 『無量儀は、一法より生ずる。』と、仏説には説かれています。「一法すなわち仏法から、全ての無量儀、つまりあらゆる教えは生まれ、出来上がっているのですよ。」と、教えているのです・・・・・・。剣道も柔道も華道も武士道も、あらゆる道を求めての人間自身の戦いの場は、この「一法」すなわち、仏法に全て通じて行くとの釈尊の教えなのです・・・・・・・。

 

(仏法の教主である釈尊が、この世に誕生して、仏法を通して人々に教えたかった根本は、何だったのでしょう。仏説には、このように表されているのです・・・・・・。「煎じつめて行くと究極は『人間としての人の振る舞い』ですよ。」と言われているのです・・・・・・・。世のあらゆる教えも、行きつくところは、人間としての最高の振る舞いを会得する為に、苦しい修行の中から極めて、悟って行ったと云うのです・・・・・・・。)

 

 

 その『武士道』が、現代の私達に呼びかけるもの・・・・、いや、薄っぺらい人間関係や、軽すぎる人間の言葉に、大きな警鐘を与えると同時に、気骨ある、覚悟の定まった人間の必要性を教えてくれているのではないでしょうか・・・・・。いや、そうした人間にしか、新しい時代の人類を謳歌する時代は、作れない事を教えてくれているように思えてならないのです・・・・・・・。

 

(自分自身を律する力強い精神の支柱があれば、世の中に怖いものはありません・・・・。恐れるものは、何も無いのです。当時の武士たちが、アメリカやヨーロッパやエジプトまで出かけて行き、命をかけて、いや自らの命を捨てて、新しい時代を作り上げよう!とのまばゆいばかりの情熱ある心に、庶民も時代も大きく傾き、そうした方向に、いっきに流れて行ったのではないでしょうか・・・・・・・・。)

 

 

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