『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

人間どこで死ぬか!(生命保険と古民家)

2010-03-03 18:52:43 | Weblog
我が家こそ最高の場所!!



 こんにちは、今朝は、生命保険の勧誘の話があり、今まであまり深く考えた事もない事

を、話を聴くにつれ、「これは、他人ごとではないな・・。」と、少し深刻に考えるように

なりました。



(命には必ず終りがあります。また何時命が尽きるやもしれません、しかし万一の事があった時、家族や周囲の方々に迷惑のかからないような手立ては、元気な時にこそしておかなければなりません。「生と死」を、しっかりと見つめて行かなければ本当の幸せを勝ち取ることはできないというのです。)



 あまり考えたくない深刻な問題を、あえて考えてみました。



 人間である以上何時かは、必ず突き当たる深刻な、『死』という問題です。(そんな事

は、考えたくないと言う人も居るかもしれませんが、・・・。)



 私のモットーの一つに、『命限りあり 惜しむべからず ついに願うべきは仏国なり』

(人の命には限りがあります、いつかは必ず死を迎えます。ですからこそ、今と言うこの時

を、無為に過ごすことなく、夢と目標を明確にして、社会の平和と繁栄と、人の生命を最も

大切にして、人々の幸せの為に、行動していく現実の中にこそ、最高に自分自身を輝かせ、

自身の幸せがあり、自分を輝かせていく事が出来るのですよ。)と言う仏法の深い教えがあ

ります。



(悔いなき人生を生き抜くには、この元日の太陽のごときパワーと、清新な目標と、着実な行動と、万物への感謝の奉仕です。そうした生き方を誘発してくれる哲学こそ大切なのです。)




 人間頑張って、自身の財を蓄え、技術を身につけ、信頼と地位を身につけてどんなに偉く

なったとしても、いざ自身の『死』を前にすると、それらは一切関係なく、一人の裸の人間

として『死』に向き合わなければなりません。誰も助けてはくれないのです。そうした

『死』を恐れる人間は、誰も幸せにはなれないのか・・・。



(「まっさおい空に、ピンクの桜、自身に恥じない生き方があって、初めてすべての物が美しく輝くのだという事を、この写真は教えてくれています。一点の曇りなき人生を常に歩んでいきたいものです。)



 ここに、人間釈尊が、仏道を志したきっかけがあります。



仏法では、『臨終正念』(りんじゅうしょうねん)という教えがあります。




 生きて行く『生』を最も充実させて行く為に、『死』をいかに迎えるか、捉えるか、どう

すれば、人間が、真の幸せを掴む事が出来るのか!長い長い、厳しい修行の中から、人間釈

尊は、悟り開眼して行ったのです。



(香南市の美しい海も、見方や角度が変われば、その美しさもあらゆる変化を遂げます。同じように、人生も目標や価値観、哲学が変われば、今までと違った素晴らしさを、充実感を得る事が出来ます。それは人間の究極の課題である『死』をどのように解決するかなのです。)





 どのような人間も、必ず幸せな人生を送ることが出来る、生活の方法。そのことを表した

のが仏法なのです。



 どんな人間も幸せになれる。その生活法の中に、『臨終正念』(今まさに死を迎えようと

している。その必死の真剣な生き方を今のこの瞬間もしていく事が大切ですよ)と、厳しく

も優しく教え明かしているのです。



 また、一説には、「まず臨終の事を学んで、他事を習うべし・・・」(他の事はさておい

てでもまづ、いかに死を迎えるか。この事をしっかりと命に刻んで、自分自身の使命を自覚

して、何のための自身の存在かをわきまえてから、いろんな事を学んでいきなさいよ。)と

釈尊の庶民の幸せを思いやる、厳しくもやさしい思いが述べられているのです。どんな人を

も必ず幸せにして見せるぞと云う、人を思いやる釈尊の心が伝わってきます。



 
 古民家再生工事の目的は、住まう人間の幸せが第一です。人の幸せは、突き詰めれば如何

に『死』に臨むか。真剣に生きようとすればするほど、命をかけて他人の為、社会の為に尽

そうとし、そこに最高の生きがいが生まれ、その喜びを発見していく事が出来るのです。



(古民家は、人の命を、もくもくと守り続けて来ました。そうした人々の喜びの声や思いが何十年何百年と『気』が、ぎっしりと詰まった空間を作り上げるのです。安心の癒しの空間として、最高の宝物を手にする事が出来るのです。)





 「臨終正念」の仏法の英知は、最高の人生の生き方を教えた人生の羅針盤なのです。






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