『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

楠目古民家の完成(土佐山田)

2010-03-01 21:55:13 | Weblog
夢を掻き立てる古民家!




(リビングの漆黒の梁が、ものすごい存在感を示していますが、この安心感と云い、暖かさと云い、なんとなく気分をわくわくさせてくれます。そうした癒しのパワーが、強烈に出ているのが、何となく感じられるのです。)




 最近は、雨の日が多い日が続きます。天候も寒くなったり急に暖かくなったりと、本当に

気まぐれな天候です。こんな時には、よく体調を崩したりからだに変化をきたしたりします

ので、十分に体調管理をしてくださいね。季節の変わり目には特に、気をつける事が必要

です。



(いよいよ3月になりました。この黄金ビナのように、子供にも大人にも黄金のごとき輝く春を全員が迎えられるように是非なりたいものです。いやそのようにしていきましょう。自らの強き心が、環境を変えて行くのです。)




 ところで、香美市土佐山田町の楠目で行った古民家再生の完成見学会には、大変多くの県

下の方々が、見学に訪れてくれていました。総勢58名、36組の方々が、非常に感心されなが

ら見て頂きました。



(焼き杉の板で、外壁も出来上がりました。100年以上の古民家も、今また息を吹き返し、輝きを放ちだすのです。今のこの外観も、1~2年するとまた大きく変化し、その魅力を何倍も増してきます。古民家の不思議なパワーです。)




(前の庭も広く高台にある為、日当たりも良く、見晴らしも最高の場所です。古民家はそうした地の利や、天の時や、人の和をしっかりと考えてのお家づくりをしていたのではないでしょうか。 深い考えの下に本当に細やかに作られていたのです。深い精神性が建物にしっかりと根付いているのです。)





 あるお客様は、「いや本当に気分が落ち着くし、この何とも云えん雰囲気は、味わった事

がないです。私は以前ハウスメーカーのお家を、言われるままに建てましたが、勉強不足で

あったので、その時は、何でも新しいものが良いと思っていました。その後、家の事情で手

放し、今アパート住まいですが、こんな良い古民家を是非、予算が少ないですが、○○方面

で探してほしいです。」そのように言って、申込書に記入していかれました。



(リビングから見た和室やキッチン、そしてダイニングなど、すべての部屋はバリやフリーでオープンになっています。)




 そんな方々が、十数組あって、古民家再生への根強い、人気がますます高まっている事を

感じています。





(寝室から見たこども室やリビングです。内装材はすべて自然素材で、杉板や土佐和紙や、土佐漆喰で仕上げました。)



 古民家は、住まい手の感性に合わせて、如何様にも変化をしてくれます。 梁や柱、壁な

どに愛着を持って、手を入れて行けば、年数がたつほど、生き生きと輝いきをはなってくる

様になるのです。



(こども室のロフト部分です。将来は、ロフト部を趣味の部屋や、寝室など、多機能の用途としていろんなものに活用する事が出来ると思います。)




 又、隠れたパワーを温存していて、未知の可能性を多分に秘めている古民家の再生事業

は、私共が仕事をするたびに、古民家の素晴らしさに触れ、何時も感動させられてい

るのです。



(納戸ですが、小部屋としても使えます。こうしたこじんまりした部屋もまた、趣と落ち着きがあり、古民家独特の良さも味わえて良いものです。それぞれの部屋の持ち味が全く違った顔を持っています。こうした意外性も古民家は、表してくれます。)




 見学に訪れたほとんどの方が、古民家の魅力に触れ、新たに自身の夢を大きく膨らますき

っかけになった事を語りながら、物件紹介の申込をされ帰って行かれました。




(古い和室をそのまま生かし、内部の壁を塗り替えたのです。この和室も茶室として活用されていたようです。小さな囲炉裏跡があります。)




 その実現のお手伝いを責任を持って行ってまいりたいと思っております。




(こども室も見方を変えれば、この様に見えます。変化のあるお家です。又照明に依っても部屋の表情を大きく変えてくれます。全く飽きる事のない、いろんな表情を古民家は見せてくれるのです。)





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