昨日のNHKラジオ第一放送で、ブラタモリが放送されました。「なんでラジオで?」。いまだにその疑問が消えないですが、この放送、正直な印象ではい「今ひとつ」でした。
ブラタモリ、ご存知の方はご存知、タモリさんが東京の街を古い地図を参考に、今に続いている痕跡を見つけたりして、その土地の変遷や履歴を確かめる行脚の番組です。以前にもこのブログで書きましたけど、タモリさん私、好みがよく似ています。鉄道に地図に地形。僅かな高低差を見つけては、その成り立ちや理由を考えるなど、タモリさんのブラタモリを見ていると、まるで私を見ているようです。
そのブラタモリが10月7日から総合テレビで放送が始まります。いや昨年10月から半年間ありましたので再開ですね。
昨晩のNHKラジオの番組は、午後10時15分からの放送。普段のこの時間はNHKジャーナルの時間ですが、昨日は祝日でNHKジャーナルはお休み。その休日特番でなぜかブラタモリでした。テレビで今年1月放送した浅草の回。音声を再構成して加賀美さんのナレーションを少し加えた番組。
加賀美元アナ:「画像はありませんので、想像しながら聞いてください」
ラジオなんて、想像力無くてはとても習慣として聞けるものではありませんね。ただ・・・、タモリさん他出演者は当然テレビカメラが回っているところでの発言。そしてテレビ放送を前提とした言葉ですので、正直なところラジオで聞くのは厳しいものがありました。ラジオ放送ではラジオ放送なりの言葉使いがあるものですので。
でもこの浅草の回はテレビで見ております。映像は記憶していますので、ラジオを聞いてその放送の映像が思い出されました。たまたまこれ見ているから良かったものの、見ていない放送の回だったら、「聞くには辛い構成だな」という感想です。
ちょっとラジオ放送のブラタモリに辛辣な意見を書いてしまいましたが、ブラタモリそのものは大きく期待しております。私には意外と言う方がいましたが、東京の地理や歴史は少々詳しくうるさい方です(全域ではないけど)。番組見てて「そうそう」とか「そこ違う」とか「へぇ~そうだったの」とか一人突っ込みしてます。
しかし素朴な疑問。このブラタモリ、全国放送するにはどんなものだろう。内容は完全に東京ローカルですね。一都六県よりもエリアが狭いです。東京ローカルのテレビ局なんてあったかな。テレ東、でもあれ千葉や神奈川にも電波飛んで行きますし。名古屋局ではどの程度数字が取れているのだろう。
大阪ではあの妹尾さんがブラブラする「せのぶら」という番組があるそうですね。町を歩くのか通販の番組なのかよく分からないけれども。名古屋にはこんな番組は無いと思う。名古屋台地の高低差や坂道なんて取り上げたら、私喜んで見るのですけどね。
坂の高低はともかくとして、街角を訪ねる番組なら結構やってると思いますけど。
東海テレビなどで。
私も帰省の折にはよく見ています。
ブラタモリなどはまだそれでも全国ネットに耐えられる地域をぎりぎり選んでいると思いますよ。
これが民放の某番組だと、東京にいてもオイオイと突っ込みを入れたくなるところをとりあげたりしてますからね。
ちなみにその番組、東海地方についても数か所取り上げてますが、その中には「常滑」もありました。
東海テレビで街角を訪ねる番組いうと・・・、例えば西川きよしさんがやっている番組とかでしょうか。
その番組は見たことはないですが、私の知るお店が取材受けたとかで、店のブログに載っていました。
すいません、それ以外の番組は、あまりテレビを見ないので、存在わかりません。
常滑があって、オイオイと突っ込みを入れたくなる番組って、6chの「噂の東京マガジン」でしょうか。
かなり前にわが地元一宮市のなんやかんやを取り上げていたらしいです。
いとこが東京に住んでおり、その母親、つまり叔母が話していましたが、当時そんな番組知らず、要領を得ませんでした。