今年11月1日にオープンした、JR東海尾張一宮駅の、元は駅ビルが建っていた場所に新たな駅前ビル「i-ビル」。
このi-ビルは、以前の駅ビルと違い、一宮市主導の民間施設。以前の駅ビルは、尾張一宮駅としての駅務設備が入った、いわば「駅舎(駅本屋)」でした。鉄道高架化で駅務施設は全て高架下に移り、空いた土地に一宮市の顔とも言うべき建物の期待が持たれていました。
オープンしたら一度は観に行ってブログに書くことを申していまして、先日ここの中で一宮市公共交通会議が開催された折に、中を色々見学して参りました。先ずは外観から。この画像は以前にブログ記事にした再掲です。
真ん中の大きな開口部が特徴ですね。吹き抜けのシビックテラス。これは後ほどとして、上から順に。
7階、シビックホール。200~400人規模の会議が出来、また最大で300人規模の立食パーティが出来る施設。中は入れませんでしたが、なかなかいい作りみたいです。
シビックホール前のホワイエ。シビックホールの催しが無い時は、休憩室としても使えるみたいです。
ホワイエ前のパティオ。屋上庭園のことです。この日は寒かったけど、夏は風の通りもよさそうで、快適かも。
その向こうは中央図書館。図書館のオープンは1月10日。中は殆ど整っています。図書館は5~7階に渡っていて、入館出来るのは5階と6階から。この7階からは入れません。
パティオから望む一宮市中心部の街並み。
先ほどのシビックホールですが、この7階へは階段とエレベータ2基だけ。催事前と終了後のアクセスで不安が残ります。だからなのか、シビックホールの予約状況は今一つだそうです。
5階は子育て関連の施設が。中央子育て支援センター。
横には子供たちの手形が。しかし昨今の事情からか、お名前がニックネームだけです。これでは探せませんね。折角小さな手を押して作ったのだから、ぜひお名前を紹介して欲しかったです。
子供一時預かり。主にこのi-ビル内での施設に通うために、一時的に子供を預かってくれるところ。その向こうの入り口は中央図書館。5階は児童書が配架され、ちゃんと互いに関連しています。
シビックテラスの真上になる休憩所。ここは風が当たらずにテーブルがあるので、今のところ、高校生や行き場が無いお方などがよく見受けられます。
5階通路から眺めた3階のシビックテラス。ここでは色々な催し物が行われます。ビルオープン時には、イタリアフェアが行われていました。
テーブルなどの位置は変えられますが、あまり大きく動かすと、管理人から注意されます。ここも一応貸し施設だそうです。パブリックなスペースで催し物を行う、公園のようなものですね。
3階シビックテラスに面したカフェ「イチモ」。ここは何度か入りました。その隣りは多目的ルームというなんともな名前ですが、鏡張りの部屋もあり、いろんな稽古場として使えるのだそうです。
上を見上げると、5階通路の休憩室。張り出している部分が、高所恐怖症としてはコワい。(笑)
市民活動支援センター。この中の会議室が今回、一宮市公共交通会議が開催された場所です。
1階はコンコースとして、ASTYが入ってます。
また一宮市観光案内所も。
1階部分はオープン前の撮影です。
まだ偶数階を見ていませんね。やがて見て来ることとしましょう。
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