mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

大須大道町人祭その2

2009年10月12日 | インポート

 昨日に引き続き、私が一年で楽しみにしている、大須大道町人祭の二日目。日曜日とあって人出も多い・・・ハズでしたが、連休で遠くに行かれた方が多いのか、昨日土曜日並でした。

 それでも会場によっては人垣が幾重にも出来、座高だけで背の高い私も人の頭から垣間見える程度であったりして、そこはやはり大道芸のお祭りです。

 ミス・サリバンさんのジャグリング。関西の方でトークのテンポと展開が私にはピッタリ。とても人気の高い方であります。大光院会場。
 「一輪車に乗れない・・・」

Img_0056

 もちろん一輪車に乗るのは御手のもの。車上でジャグリングします。ちなみに、とあるテレビコマーシャルで、中村玉緒さんが一輪車に乗りながらジャグリングしているのは、このサリバンさんで、顔だけ編集で合成したものです。

Img_0070

 名古屋大須出身の、歌って踊れる似顔絵パフォーマンスの桜小路富士丸さん。到着したのが遅く、真横というより後からです。やっこ前会場。

Img_0106

 二人目のお客さんを引っ張り出して、似顔絵。これは一旦完成したものを観客に分らないようにして顔の下を追加する部分です。望遠で距離感がヘンですが、描かれているお客さんも見えないはずです。

Img_0120

 毒舌が小気味いい、パフォーマーのダメじゃん小出さん。最近は毒舌が潜めているようですが。大須観音東会場。
  「八ツ場ダム。北関東では大ウケ!」
Img_0141

 「片腕上げて、両腕上げて・・・」

Img_0160

 御存知、拍手メーター。これちゃんと矢印(て)が左へ行くと拍手が収まる、ちゃんと皆さん知っています。

Img_0147

 このダメじゃん小出さんは、鉄道愛好家だそうです。赤く長い風船を膨らませて「パノラマカー」、今年からはもう使えません。同じく赤く長い風船で、関東では京浜急行、九州ではJR九州とやっているそうです。

 MR.アパッチのジャグリング。私は今年初めて拝見しました。言葉の面白さよりも芸の方に力を入れておられる方のようです。大光院会場。

Img_0191

 下に支えの無いハシゴを登る。

Img_0217

 そして上に立つ。バランス芸ですが玉の上に乗るバランスとはまた違う難しさでしょう。見ていてハラハラします。

Img_0224

 着地はジャンプ。順に降りて行くのも面白いですが、そこまで求めるのは無理でしょうね。

 

 大須のふれあい広場。最後のだしものがダメじゃん小出さん他のコラボレーション。ふれあい広場では毎度凄い人出ですが、最後でコラボということで更に多い人。例によって斜めからの角度で若干人口密度の低い所でいいポジションを取れましたが、暗いし撮影はムリ。

 こうして、写真は撮りませんでしたが他にも三組のパフォーマーを見て、今年の大須大道町人祭もおわりました。祭りの後の寂しさを感じる一時です。

 10年ほど前までは日曜日も午後7時近くまでやっていて、だんだん人が減って行くのを感じられ、余計に「あと363日」などと感じたものです。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは。 (パレット・ブルー)
2009-10-14 17:36:54
こんばんは。
大須に、大道芸、ってぴったりですね。

間近に見られるというのは、迫力もあり、親近感も湧きますね。
一宮の萩原でしたっけ、「チンドンや」さんのパレードがあるのって?

こういった風情のあるものは、ずっと残していってもらいたいですね。
見たかった・・・。
コメント、有難う御座います。 (kisomitake)
2009-10-15 00:32:00
コメント、有難う御座います。

大須で大道芸を中心とした祭は、官製の名古屋まつりに対抗して、庶民の手作りの祭として昭和53年に発足したのが始まりです。
とにかくベタ~な大須の町にはこうした濃い大道芸がよくあっています。

私が紹介したパフォーマーは、結果的に全てジャグリングの方ばかりでしたが、ほかにパントマイムやちんどん商会のチームもあります。

コメントを投稿