mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

夏越しの真清田神社輪くぐり

2009年08月07日 | 地元尾張の話

 昨日のエントリ投稿でチラッと書きました、愛知県一宮市の真清田神社で恒例の「輪くぐり」がありましたので、昨年に引き続き行って参りました。

 真清田神社は尾張国の一之宮の神社で、天火明命(あめのほあかりのみこと)を祭神とする神社です。ここで行われる「輪くぐり」は、季節の境目で夏から秋へ移る夏越の神事で、これまでの半年間の罪穢れを祓い、疫病除けを祈願するもので、毎年立秋の前日に行われています。

 真清田神社の拝殿

Img_0012

 町の名を記した御神燈。この町名は住居表示の行われる前の町内で、今でもこの旧町名で町内会が結成されているところが多いです。

Img_0013

 午後5時40分。今年の輪くぐりは少し前まで雨が降っていたせいか、人の出足は遅かったです。参入口の前は人おらず。遠目で伺う状況。

Img_0001

 午後5時57分、神官入場。

Img_0026

 神官が入ったところで祭典開始。

Img_0030

 祝詞奏上。

Img_0032

 お祓い。

Img_0036

 そしてこの間に講の方々の参拝があり、続く画像は、「献饌」でよかったかな、祭神に食物を捧げます。

Img_0043

 神酒に続いて、海の物、山の物の幸を捧げます。

Img_0047

 蔵から出して、それを渡し、神前に供える、と連係プレーは見事。

Img_0051

 お供えの様子。

Img_0054

 そして祭文奏上に引き続いて、講の代表者の方のあいさつに引き続き、やっと輪くぐりの開始です。ここまでの時間約30分。

Img_0073

 まず神官。

Img_0081

 楽師。

Img_0086

 講の方。

Img_0091

 そして外で並んでいた方。

Img_0123

Img_0094

Img_0107

 この輪くぐりは、茅を挿して輪をくぐるだけでなく、本式にはこの輪のつけ根部分を一周するのだそうです。しかし開始直後はご覧の通りの人で一周なんて出来ませんでした。

 こうして一夏が過ぎ、清め祓いも済み、秋へと次の半年へ歩を進めます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿