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mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

今年の王子動物園「夜桜通り抜け」スケジュール

2009年03月17日 | 植物・花

 このブログ、80%以上は検索でこられる方で占められています。そんな検索キーワードにこのところ増えているのが、「王子動物園」「夜桜」「日程」など々。

 そんなまだ開花もしていないのに分らないと思っていた矢先、神戸市役所のwebサイト報道発表で、王子動物園の夜桜通り抜けが発表されていました。→こちらです(PDFファイル・3/25URL変更)

 今年(2009年)は、4月2日(木)~4日(土)の三日間。おや?開催の発表は早いですが、開催日はちょっと遅めではないのかな。いつの年だったか、開花の進みが早く3月28日に繰り上げての開催を決めたものの、その28日と29日は大雨でたたられてしまったという年がありました。

 今年はこの先大きな冷え込みが無いという予報で、今週末に開花、そして来週末には満開になるのではないかと思います。4月に入ってからでは遅いように思います。ひょっとして雨にたたられたという年のように、3月に繰り上げられるかも知れず、情報には敏感になっていなければ。

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 さて折角ですので、その夜桜通り抜けの画像を紹介します。一昨年2007年の様子。2007年4月6日の撮影です。

正門前にある、神戸海洋気象台の標準木。この木に数輪花をつければ、神戸での開花が発表されます。

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園内、夜桜通り抜けのようす。

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 「夜桜通り抜け」では動物は見られないとの発表がありますが、アシカだけは何故か見られます。また遊園地と売店も幾つかは営業していますので、少々お腹が空いて出向いても大丈夫な様です(私はここでは食べたことないですが)。

 昨年の様子は弊ブログ2008年4月20日に投稿(元はYahoo!ブログの頃、4月5日に投稿)しまして、この記事に検索の手が伸びているわけです。


保久良さんの梅林

2009年03月13日 | 植物・花

Img_0150  今年の春は異常な速さで進み梅の時期もうっかり過ぎ去ろうとしています。福岡では今日、桜が開花したという発表がありました。

 毎年同じ場所で見る花を追いかけており、その一つ、神戸市東灘区で山の中腹にある保久良(ほくら)神社横の梅林は例年少し遅めに咲くのですが、この暖冬で異常に早く咲いてしまい、もうすっかり見頃の時期になっていました。

 尤も、ほかの平地が一週から半月早い傾向ですので、それを考えれば、まぁこんなものでしょうかな。

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 この保久良の梅林は、標高180m程の高さですが谷筋に位置して、標高の割には花が遅い・・・とは地元の方のお話です。

 案内板の通り、昔の岡本梅林を再現しようとして植えられた梅です。梅林は結構広く、私は新しい梅の名所だと思うのですが、かつての岡本梅林は本当に広い梅林だったそうで、しかも岡本梅林は南向き斜面の日当たり良好、この保久良梅林は日差しは良いのですが、谷筋な地形という点で雰囲気は違っているのではないかと思います。

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 それとこれはどうでもいいことですが、この保久良の梅林は、岡本ではなく田辺と北畑に位置しています。保久良神社は北畑で、この梅林の中を北畑と田辺の境界が通っています。

 ウメを目指して、人間のほかメジロも来ていました。(小さくてすいません)

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 谷あいの向こうには神戸市街地が望めます。ただちょっと遠いですね。

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 梅林の通路は登山道も兼ねており、この梅林で休息する方も多いです。

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 ここへは保久良さんへの参道から来るのが一般的ですが、私は谷筋のいささか険しい道を登ってきました。その話はまたいずれかにでも。

※画像撮影:2009年3月11日

関連エントリ:3月7日投稿・岡本公園の梅


岡本公園の梅

2009年03月07日 | 植物・花

20080315_0077  三月に入り、梅の名所もあちこちで花が開いています。そんな中で、梅といえば神戸市東灘区の岡本公園ということで、先般行ってきました。

 この岡本公園は、かつて梅の名所であった岡本梅園が水害と戦災で面影が無くなる程に荒廃してしまったのを、この辺りが宅地化されてもやはり「梅は岡本」の想いは根強く、かつての岡本梅園の一部を都市公園として整備し、梅の木を配して岡本梅園には及ばないものの、梅の名所として再生しています。

 岡本公園の入り口。山の斜面にあり、後ろの住宅地もかつての岡本梅園でした。入り口が閉まっているのはイノシシ対策で、各自右端の小さい扉を開けて出入りします。開けたら必ず閉めること。これ鉄則です。

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 高台の山の斜面にあり、見晴らしはとてもいいです。マンション群の向うは大阪湾。その向うの山並みは泉州の山々です。

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 高い位置から眺めた園内の様子。やはり今年の暖冬でしょうか、花の盛りは過ぎていました。

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 先日行った際は曇り空+夕方近くでしたので、昨年の青空の下で写した画像を置いておきます。

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 園内の解説板。これによると、摂津本山駅開業以前の東海道本線に、観梅客用の仮設の駅が出来ていたようですね。それほどの名所だったのです。

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 ちなみにこの岡本公園のさらに上にある住宅地は、岡本梅林住宅といいます。宅地開発業者による開発のようで、こんな命名がされています。かなりの高台でかつ急勾配な道筋で、お年寄りのためのマイクロバスが麓の駅まで走っているほどです。

 さらにもう一つ、近くの天上川を挟んだ対岸になる、保久良神社横にも岡本梅園を甦らせようとの趣旨で梅園が設けられています。なおこの保久良の梅園は、岡本ではなく北畑に位置しています。谷筋で山陰になりやすく、花の時期は少し遅めで、来週行くつもりでいます。

関連エントリ:3月13日投稿・保久良さんの梅林


早くも黄葉

2008年10月21日 | 植物・花

Img_0195  黄色く色づいた銀杏並木。晩秋の風物詩…といいたいところですが、これ一昨日の光景。場所は神戸市北区の星和台で、画像の先の角を曲がったところに、神鉄バスの星和台東停留所があります。

 やはり標高の違いですね。ここは標高320mで、平地より単純には2度は低い場所です。この日は北区の数箇所を回りましたが木々が色づき始めており、冬への歩みは早いですね。

 銀杏(イチョウ)のように黄色く色づく現象を紅葉の中でも特に「黄葉」といい、銀杏の黄色は実に鮮やかで、私は好きです。ローカルな話ですが、愛知県の祖父江町が有名ですね。そちらはまだ一ヶ月先になりそう。


祖父江町のライラック

2008年05月02日 | 植物・花

 風薫る五月にはいりました。
 このブログに記述する文章は、パソコンの古い頃からの慣例で、全角35文字を超えないように改行を入れていましたが、見易さバランスからその必要もなく、改行を入れずに投稿してみます。

 で、表題のライラック、‘ライラック’といえば北海道を連想させますが、なんとこの愛知県にも、いや祖父江町の親類宅にも植生されていました。今までこの時期に訪れたことは無かったのかな、こんなに成長しているとは知りませんでした。

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辞典や他の画像で見たとおりの淡い紫の花が、咲いています。

色合いが如何にも「初夏」を思わせる感じがします。

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この先、濃い紫色の実を付けるそうですが、その時にまた訪れようと思っています。

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こちらは、名古屋市のランの館で見かけたライラック。

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これ見ると、北海道へ行きたくなりました。