Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

ブレード冴羽 vs ザ・ミック 総括

2021-03-03 00:30:19 | ストーリー
チャンピオンロード
ビヨンドビヨンド①「軌跡」




チャンピオンロード
ビヨンドビヨンド②「悪意」




チャンピオンロード
ビヨンドビヨンド③「口撃」




チャンピオンロード
ビヨンドビヨンド④「災難」




チャンピオンロード
ビヨンドビヨンド⑤「迷宮」




チャンピオンロード
ビヨンドビヨンド⑥「光明」




チャンピオンロード
ビヨンドビヨンド⑦「強者」

(試合動画)



チャンピオンロード
ビヨンドビヨンド⑧「求道」







『ファイプロSP』での
トラウマ級のストーリーが
話題となった
「チャンピオンロード」、
その製作者の
須田剛一さんが書いた
『ファイプロワールド』の
「ビヨンド」は残念ながら
私の期待値を超える
ものではありませんでした。

「こんなの
 オレがほしかった
 ストーリーじゃない!
 だったらオレが
 続きを書いてやる!」

そんな想いで
挑戦することとなりました
「ビヨンドビヨンド」
だったのですが・・・

全然つまんねぇ!

書き始める前は
もうちょっと
面白くて刺激的なものが
作れるつもり
だったんですけどねぇ・・・。
物書きって難しい!

須田さん、
大変失礼致しました!!

以下は恒例の
製作裏話です。
ネタバレを含みますので
試合動画をまだ
見ていないという方は
先に試合動画をどうぞ。



【純須純夫=ブレード冴羽】

シナリオを書いた
須田さんがデザインした
レスラーであるのかどうかも
わかりませんが
もし現実に
実在していたとしたら
まったく
乗れないでしょうね。
ええ、まったくもって。

それくらい
私から見ると
何も持たない選手です。
プロレスファンが
グレート・ムタをベースに
好きな技を
ドンドン詰め込みました、
そんなキャラクターです。
ファイプロの
エディットレスラー
らしいといえば
その通りですので
あえてそれを狙った
可能性はありますけどね(笑)

脚攻めって
動けなくなった武藤が
それでも自分の世界に
持っていく為に
使っているスタイルであって
膝の悪い武藤がやるから
オモシロイと思うんですね。
膝の悪い武藤が
その膝を必殺技として使う
シャイニングウィザードだから
熱いと思うんです。
ボロボロの状態なのに
ムーンサルトを撃つから
カッコイイと思うんです。
それは武藤敬司が
積み上げてきた歴史であって
ブレード冴羽には
まったく関係がありません。

20代でガンガン動けて
190cm台の大柄で
シューティングスターも
飛ぶことができて
父親は伝説的な死を遂げた、
才能のかたまりみたいな
そんなレスラーが
ちまちま脚攻めする
必要性を感じないんですよ。
師匠直伝の
キャプチュードや
大車輪キックを捨てて
なぜストームブレイカーを
得意技にしたのか、
まったく
見えてこないんです。

私だったらどうするか?

若手時代や総合時代を
なかったことにするような
技構成にはしたくないですね。
若手時代の必殺技の
ツームストンや
総合時代にも
隠し技として持っていた
ドラゴンスープレックスは
得意技として
残しておきたいところです。

クロイツラスやら
ストームブレイカーは
完全にいらない子。
これらを必殺技や
得意技で使っている
選手に謝ってほしいレベル。

武藤やムタ要素を
どうしても入れるのであれば
せめて側転エルボーか
フラッシングエルボー
くらいにしときますかね。
ドラゴンスクリューから
足4の字に行った瞬間に
「武藤好きなのね」って
感じちゃいますし。

・・・そもそも
若手時代にツームストンを
装備させる時点で
私のセンスとは
かけ離れてますけど・・・。


【試合展開】

テーマは、「純須純夫」。
上記技構成と
偉大すぎる父親の技、
スミス・スペシャルを
必殺技として
使用していることで
自分らしさを
失ってしまっている
ブレード冴羽のプロレスを
どうやったら
確立できるのかを
技構成とにらめっこ
しながら考えました。
その過程で
避けては通れないであろう
グレート・ムタとの対比も
入れています。

まず、武藤殺法ですが
ここまで技構成の中に
武藤ムーブが沢山あると
さすがにまったく
使わないわけにも
いかないだろうと。
足殺し、ムーンサルト、
シャイニングウィザードも
試合展開に組み込みました。

ただ、先ほども
触れていますように
足殺しに終始する展開には
必然性を感じませんので
これらは機動力を活かした
ムーンサルトプレスや
シャイニングウィザードを
確実に決める為の
序盤の技として捉えました。

ムーンサルトプレスも
武藤のような
フィニッシュ技ではなく
その一歩手前の技という
イメージですね。
もっと上位の技を
沢山持ってますし・・・。

シャイニングウィザードは
走ってくるモーションだけ
カウンターのスピアー用に
使いました。

側転エルボーだけは
逆の発想で使ってます。
武藤でしたら
側転エルボーから
フェイスクラッシャーに
繋ぐのが定番ですが
純夫の装備技には
フェイスクラッシャーが
ありませんでしたので
ここはミックに反撃させる
ポイントにできるなと。

打撃技は
ベースがアメリカなので
やはりパンチかなと。

あとはデフォルトでは
装備していない
キャプチュードを
入れました。
コレか大車輪キック、
どちらかは残さなきゃ
ダメだと思うんだけどなぁ・・・。
キックモーションを
取るところからが
キャプチュードだと
勝手に思ってまして
技クラフトで
少しイジりました。

スミス・スペシャルは
必殺技扱いですが
きっと三沢さんの
エメラルドフロウジョン
みたいな感じで
「出せば決まる」技という
扱いなのかなと。
でも、お父さんの
杜夫が使う
スミス・スペシャルなら
返せなくても
仕方ないんですけど
息子が唐突に使い始める
必殺技の方には
歴史も愛着も
感じられませんので
この技で3カウントを
取られるのは
絶対に嫌だなと
思っちゃいましたね。
これは武藤殺法も同じで
文だけで書いた
Mr.しもの試合でさえも
これらの技でだけは
負けさせたく
ありませんでした。

この技の更に奥の
引き出しとして
使用させたのが毒霧です。
・・・もうね、
本当に毒霧を撃つ
理由がないんですよ。
体格が大きい。
スピードもパワーも
スタミナもある。
難易度の高い技も出せる。
試合を決められる技が
いくつもある。
・・・なんで
そんなヤツが
毒霧持ってるんですか!?
きっとそこに
深い理由はなくて
「ムタが好きだから」とか
「日本から来た
 ペイントレスラーだから」
とかそんな感じでしょう。

もっともっと
磨けば光る素材だと
思うんですけどね。
なんだか勿体ない・・・。

須田さんの書いた
シナリオの設定ならば
本来、ブレード冴羽は
トップクラスの選手で
私の空想世界での
ザ・ミックの位置よりも
遥かに格上だと思いますが
申し訳ないですけど
このレスラーに
負ける理由が
見つかりませんでした。



【序盤の攻防】

純夫の技装備だと
序盤が本当に
シンドイんですよ。
脚攻めを多用する
イメージなんでしょうけど
ダウンさせてしまうと
足4の字か逆エビしか
ないですからね。
逆エビは脚ではなく
腰を攻める技ですし・・・。
やることが見つからなくて
プランチャさせたような
ところもあります。

対するミックは
絞め技を使って
間をたっぷり使って
攻めさせました。


【超長滞空ブレーンバスター】

これは『ファイプロSP』の
「チャンピオンロード」の
ラスボスである
ディック・スレンダーを
象徴する技です。
シリーズファンの方が
ニヤリとしてくれればと
使用してみました。

作中のミックは
特にそれを意識して
放ったわけではありません。
ただ190cm以上の選手に
ブレーンバスターして
パワフルなところを
誇示したかっただけかも!?


【その場式スピアー】

あまり使用させたこと
なかったんですけど
走ってくる相手に
カウンターで撃つスピアー、
結構好きなんですよね。


【キングコングニードロップ】

ミックの使用する
キングコングニードロップは
3カウントを取る技では
ないんですけど
相手に大ダメージを
与える為の技という
イメージで使っています。


【キャプチュード】

この技には
こだわりたかったので
技クラフトしました。

蹴り足を取って
そのまま決める流れに
したかったので
直前にニーリフトを
2発出しましたが
蹴り足が逆っていう・・・。
かといって
トーキックを
連発させるのも
なんだか変ですしねぇ・・・。


【ハイキック】

総合格闘技で
戦っていたときの
得意技扱いの技ですので
本音をいえば
もっと効果的に
使いたかったんです。
反撃技として、とか・・・。
純夫の装備技は
カウンターで使うと
映える技が多かったので
ちょっと無理やり
ねじ込む形に
なっちゃいましたね。


【スミス・スペシャル】

この技はいまだに
どんな技なのか、
よくわかってないです(笑)


【追走式ジャーマン】

クラフト技です。
PS4版、Stream版、
それぞれに
アップしたものと違い
動画で使用しているのは
技を掛けたほうが
投げられるタイプです。
これ、自分でも
かなり気に入ってます。


【フロントネックロック
→フロントネックチャンスリー】


KOF動画で
しれっと初公開した
技なんですけど
既に他の方が
作成してただろうなぁ・・・。


【ボディスラム】

これも
シリーズファンへの
仕掛けのつもりです。
ファイプロといえば
「ダメだ!」ですよね?(笑)


【低空タックル→サソリ固め】

フィニッシュは
対角線中央技のスピアー
・・・と思わせての
低空タックルからサソリ固め。

ブログの方で補いましたが
ミックがスピアーを狙うと
純夫が毒霧で
迎撃しようとしているのが
わかったので
瞬時にミックが
低空タックルに切り替えた

・・・というイメージです。



実はコレ、
2020年に作成しました
ムタvsミック
同様の展開が
既にあったんです。
ミックというキャラは
動物的な勘に優れた
本能的な選手という
イメージでしたので
同じような展開は
野生の勘で
察知するんじゃないかと
考えたんですよね。



初期案で考えていたのは
自分よりも大柄な相手を
倒す為のスピアー2連撃、
槍直し(仮)でした。

・・・ですが、
これが頭の中で
妄想していたほど
カッコよくならず・・・。

また、純夫は
192cmの大柄と言っても
体重はそれほどでも
ありませんでしたので
一発で吹っ飛ばせるような
気がしまして・・・。

そこでスピアーは
シャイニングウィザードへの
カウンターのその場式のみ
使用することにして
コチラのフィニッシュを
使うことになりました。



毒霧だけが宙を舞い
その間にミックが
サソリを極める、
そんな映像が
再現できたらいいなと
空想していましたが
出来上がったものを見て
なかなかステキな
画になったなと
大満足してます。


【試合評価100%】

私の動画って
試合時間が短く
蓄積ダメージも浅いまま
決着してしまうものばかりで
試合評価は決まって
60~80台くらいなんですけど
今回の収録では
なんと100%が出せました!

たかがCPUの評価といえど
嬉しいですね、やっぱり。


【今後のストーリー】

現時点ではまだ
まったくの白紙ですが
仕事の引き継ぎが
ちょっと大変そうなので
ゆっくりまったり
時間のかからなそうなものを
やろうかなーと思ってます。

カルノフ戦みたいな
ゆるーいヤツもいいですが
実在レスラーとも
戦ってみたいっすなー。



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5 コメント

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Unknown (前田悠稀)
2021-03-04 17:35:24
この記事とは、関係有りませんが、聞きたい事では有りませんがある事を書きます。(しもさんのストーリー関係有るかは、しもさんに任せます。)今NOAHで、気になっている選手は誰ですか。教えて下さい。(これを書いた理由は)しもさんの性格上書くのは御法度ですが、今年まだNOAHの選手と闘ってないなと思ったので書きました。
あの人です。 (Mr.しも)
2021-03-04 22:59:02
前田さん

これはもうダントツで
武藤敬司ですね!
私、プロレスファンのくせに
あんまり武藤の試合って
見てこなかったですし
好きではなかったんです。
ただ、潮崎との試合で
積み上げてきた歴史があって
今できる中で最高のものを
見せようとするから
ああいうスタイルなんだと
改めて見せ付けられた気がして
武藤のスゴさを初めて
感じることができました。

清宮との試合も
楽しみですし
ココでベルトを落とすことなく
丸藤と戦うときまで
王者で居続けてほしいです。
Unknown (前田悠稀)
2021-03-06 19:49:59
コメントに、応えて頂き有難うございます。しもさんのコメントから、武藤敬司選手が出るとは思わなかったです。自分の中では、稲村愛輝選手かなと思いました。(理由は)しもさんのブログやTwitter等で呟いているので。
ムーンサルト未遂 (Mr.しも)
2021-03-06 20:36:41
前田さん

稲村もめちゃめちゃイイです!

それでも武藤の名を挙げたのは
プロレスゲームで動画を作る
活動をしている中で
人の心を動かす難しさを
体感しているからでしょうね。
一プロレスファンの目線では
なくなってきちゃってる
ところもあるのかなーと。

技を出さずに人を感動させる、
これはホントに衝撃的でした。
Unknown (前田悠稀)
2021-03-07 18:31:09
コメントに、応えて頂き有難うございます。

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