ストーリー詳細は スーパー!ドラマTVより引用転載しています。
「GRIMM/グリム ( 原題:GRIMM)」 ストーリー詳細 【オレゴン州ポートランド市警察殺人課の刑事ニックは、人間に紛れて存在している“魔物(ヴェッセン)”を狩るグリム一族の末裔だった。ヴェッセンに恐れられるグリムだが、ニックの親友は狼型ヴェッセン、“ブルットバッド”のモンローで、ヴェッセンが絡む事件ではモンローや、彼の恋人でキツネ型ヴェッセンの“フクスバウ”であるロザリーも頼もしい協力者だ。ポートランド市警でのパートナーであるハンクや恋人ジュリエットは人間だが、ヴェッセンの世界を知り、ニックがグリムであることも承知して、公私にわたり彼を支える。ニックの上司、レナード警部は、魔女型ヴェッセン“ヘクセンビースト”と人間のハーフで、ヴェッセン界を統治する“王家”のエリックとは異母兄弟の関係。だが、レナードは密かに反王族のレジスタンスに関わりがあり、エリックに逆らいニックを守ろうとする。】 シーズン3では、王家のエリックの計略で、ヴェッセン、“クラシェイ・モーテル”である“男爵”をポートランドに送り込み、無差別的に液体毒をまき散らしてゾンビ・パニックを引き起こし、そのどさくさに紛れてニックを誘拐しようとする。“クラシェイ・モーテル”の毒は人間を仮死状態にした後、凶暴化したゾンビのように変えてしまうものだったが、グリムであるニックには別の反応が出ており…。その頃ウィーンでは、王家の血を引くレナード警部の子供を宿したアダリンドが、“ヘクセンビースト”の力を取り戻すべく、ロマの女王シュテファニアの指示に従って儀式を進めていた…。 |
<注:シーズン3最終回のネタバレ全開で書いています。>
海外ドラマ「GRIMM/グリム」シーズン3の最終回のあらすじです。去年の12月に観ていました。シーズン3の22話目の最終回は、またまたニックに大ピンチが訪れようとしていました。レナード警部は、魔女のアダリンドが自分の子供を取り戻したい一心で不穏な動きをしている事を察知し、密かに部下に行動を監視させていた。そして貸倉庫でアダリンドが魔術を使ってジュリエットに変身してニックを狙っている事を突き止め、その解毒剤を手にニックの家に向かった。
しかし、ジュリエットに変身していたアダリンドは、すでにニックの家に居て彼を誘惑していた。当然ニックはジュリエットだと思い込んでいるので愛し合ってしまった。そしてアダリンドはニックが気付く前に急いで家を後にした。そこへ外出先から帰って来た本物のジュリエットが寝室の様子を見て、ニックの浮気を疑った。そしてモンローとロザリーの結婚式場へ向かう車中でニックを問い詰めるが、ニックはジュリエットだと思っていたので二人の会話が噛み合わない!しかし、話の途中でアダリンドの悪巧みだと悟り、二人の心に戦慄が走った。そして、険悪なムードになってしまったニックとジュリエットだが、一先ずはモンローとロザリーの結婚式の介添え人としての役目を果たそうと式に出席していた。
その頃、ニックの家に着いたレナード警部は、留守番をしていたもう一人のグリムのトラブルに話を聞き、ニックに解毒剤を飲ませる為に結婚式場へ向かおうとニックの家を出た瞬間、何者かに狙撃され銃弾を3発受け床に倒れこんで動かなくなってしまった!その狙撃者はレナード警部に強い恨みを抱き、王家のエリックと通じていたヴェッセンのFBI捜査官ウェストンだった。そして、ウェストンは次にトラブルを襲撃しようとするが、グリムであるトラブルに逆襲されて死んでしまう。トラブルは、レナード警部の傍へ行き救急車を呼び、警部の代わりにニックに解毒剤を届けるため結婚式場へと車を走らせた。
ここからが、大騒動になってしまうのです。新郎新婦のモンローとロザリーはヴェッセンであり、当然、式に招かれた親戚一同友人もみんなヴェッセン・魔物なのです。ニックがグリムである事を知っているのは、モンローとロザリーに近しい一部の親戚と友人のみ。ヴェッセンがグリムを識別できるのは、グリムの目の中に漆黒の闇が見えるのです。だから、ニックは結婚式に参列する時にサングラスを掛けて臨んでいた。しかし、大慌てで結婚式場に飛び込んできたトラブルを見て、参列していたヴェッセンたちが「グリムだ!殺される!」と、みんなが立ち上がり入り乱れて騒然となり、そんな中で、トラブルが持っていた解毒剤の瓶が割れてニックに飲ませる事ができなかった!
そして、衝撃の展開がニックの身に起こっていた!ニックは、ヴェッセンの参列者みんなが、グリムのトラブルを見てヴォーガ(変身)していたのが見えていなかったと言う。モンローが彼の言葉に驚いてニックの目を覗き込んで「なんて言うことだ…目が普通だ!もうグリムじゃない…」と言うと、一同は何が起こったのか分からず戸惑うばかりだった。しかし、トラブルからレナード警部が銃弾に倒れ瀕死の状態だと聞かされ、自分たちの状況もヴェッセンに襲撃されそうで最悪となり、一先ずその場から逃げる事に。
ハンクが運転している車の中で、トラブルが「力を失った?」とニックに聞く。心配そうにニックを見つめるジュリエット!・・・ニックは「見えなかった・・・」と、一言力なく答える事しかできなかった。一方、救急車で搬送中のレナード警部は目はうつろで口から血を吐き、生死の境をさまよっていた!それから、ウー巡査部長が、レナード警部が襲撃されたニックの家の捜査をしていて、グリム見習い中のトラブルが読んでいたヴェッセンの解説書を見てしまいPTSD再発か!?みたいな状況に置かれてしまいました!みんな纏めてクリフハンガーな、気になるシーズン4を早く観たいです!ちなみに、アメリカではシーズン5(全22話)が 2015年10月30日から始まっていて衝撃的な展開になっています。
いつもご訪問ありがとうございます。