MOVIE レビュー

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海外ドラマ「ライ・トゥ・ミー / 嘘の瞬間」の感想です。

2010年05月22日 | FOX の海外ドラマ
4月からFOXで始まった海外ドラマ『ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間』の紹介です。

FOXの公式サイトから番組解説と第1話 「 嘘を見抜く男 」のストーリーを転記させて貰いました。
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番組解説≫『24』のプロデューサーが贈るティム・ロス主演の話題作。人間ウソ発見器のカル・ライトマン博士は、人々の表情や無意識な動作を研究する世界的に有名なウソを暴くプロ。彼はその嘘を見破る能力を使って、ライトマン・グループを設立。心理学者等の優秀な人材を集め、FBIや国防総省からの依頼による様々な事件を解決していく。 人は10分間の会話で3回ウソをつく―。ティム・ロス演じるカル・ライトマン博士は、0.2秒未満の一瞬 顔に現れる“微表情”から“ウソ”を見抜いて心を読み解く。顔、身体、声や話し方、肩をすくめたり、手のひらを広げて見せたり、下唇を上げる動作は、ライトマンにとって嘘のサインなのだ。表情やしぐさを分析すれば、憤慨・性的感情・嫉妬など様々な感情が読み取れる。言葉よりも雄弁に「真実」を語り、無意識のしぐさが「真相」をあぶり出す。鋭い感性と洞察力で“ウソ”から難事件を解明していく心理分析サスペンス!

第一話ストーリー≫カル・ライトマン博士は表情や無意識の動作を観察して嘘を見破るだけでなく、なぜ嘘をついているかを見抜くことができる科学者で世界的に有名なエキスパート。パートナーのジリアンたちと共に、法執行機関や政府機関などの事件捜査の援助をしている。ある日、高校の女教師スーザン・マッカートニーが自宅で殺害された。容疑者として拘束されたのは信仰深い一家の息子で高校生のジェームズ。殺害したのは本当にジェームズなのか、調べを始めるカル。一方、連邦議会の議員に買春疑惑が持ち上がり、ジリアンは新たにパートナーとなったリアと共に捜査を進める。

私の感想
私の満足度は7です。ドラマ自体は面白いんですけど、主役のカル・ライトマン博士が、ちょっと苦手なタイプなので3ポイントマイナスです!(^_^;) 私のドラマ高感度が上がる決め手になるのは・・・、やはり、毎週観る訳ですから、主演のキャストに感情移入ができるかどうかです。簡単に言えば、好きなタイプか?嫌いなタイプか?って言う事ですけど。(^^ゞ 人間ウソ発見機のカル・ライトマン博士を我慢できれば、割と楽しめます。

このドラマは昔の刑事コロンボのような、細かい部分に着眼して理詰めで犯人を追いつめるタイプの犯罪ドラマです。まず、第1回目の放送を見た感じでは面白かったです。このドラマの主人公は刑事ではありませんが、FBIなどから捜査協力を要請されて犯罪者の深層心理を解明していきます。毎回、見過ごされてしまいそうな犯罪者の顔や仕草の細かい変化などを見付けてウソを見抜いてしまいます。

でも、犯罪者と対峙した神経戦のような張りつめた感じのドラマではなく、素人の私たちでも大まかな顔の表情で喜怒哀楽くらいは分りますから入り易い題材で、心理ドラマと言っても堅苦しくなく楽しめます。犯罪者のその表情がどうゆう心理を表しているのかを説明をする時に、実在の有名人のスキャンダルで騒がれた時の顔写真なんかも出て来て犯罪者と同類化していたりして、コメディータッチな所も有って笑えます。 このドラマの主人公は実在する心理学者とその研究チームがモデルとなっているそうです。

ちなみに、この番組は米FOXで2009年1月に放送がスタートして、現在シーズン2が放送中。そして来年にはシーズン3の13話の放送が決定しているそうです。
コメント (4)
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