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映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の感想です。

2024年03月29日 | 映画感想 カ 行
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』本予告編


映画『キングスマン:ファースト・エージェント』(原題:The King's Man 2021年12月公開 ) をアマゾンプライムで観ました。今話題の ChatGPT にこの映画の概要などを聞いてみました。

以下の文章が ChatGPT の答えでした。
「キングスマン:ファースト・エージェント」は、マシュー・ヴォーンが監督し、2015年に公開された映画「キングスマン:シークレット・サービス」のプリクエルとして制作されたアクションコメディ映画です。この映画は、英国の秘密情報機関であるキングスマンの創設と初期の活動を描いています。
ストーリーは、第一次世界大戦中に始まり、組織の創設者であるコンラッド・ウォルシュと彼の最初のエージェントであるオーティスが、悪の組織「ブラックオーキッド」に立ち向かう様子を追います。また、ウォルシュの息子であるコンラッド・ジュニアの物語も含まれています。
この映画は、キングスマンの世界観やアクションシーン、コメディ要素を継承しつつも、新たなキャラクターや物語を導入しています。


ChatGPT の答えの中の”プリクエル”と言うのは、”前日譚”の事だろうと思ったのですが、一応 ChatGPT に意味を聞いたら以下のように答えが返ってきました。
「プリクエル (prequel)」とは、物語の時系列的な先行部分や前日譚を描いた作品のことを指します。つまり、元の作品よりも前の出来事を描いた物語です。通常、プリクエルはシリーズや映画の中の特定の作品に関連しており、それらの作品の背景や起源を探求することがあります。
例えば、「キングスマン:ファースト・エージェント」は、「キングスマン:シークレット・サービス」の前日譚を描いています。元の映画である「キングスマン:シークレット・サービス」が登場する出来事よりも前の時間軸で、キングスマン組織の創設や初期の活動に焦点を当てています。

いや、 ChatGPT と遊ぶの面白いですw ただ ChatGPT の情報は今現在は2021年頃までのデータしか蓄積されていないので、最新の情報は得られないのがちょっと残念です。それと著作権関係の話も絡んでくるような質問には答えて貰えない。 ChatGPT は日々データ蓄積中で次年ごとの情報量は増えているとは思うけど、それでも最新の話題で瞬発的な問答はまだ無理ですね。私が使っているのは無料版なので余計に精度はそれ程高くないけど、仕事で使うわけではないので今の所は十分です。

映画を観た私の感想としては、この映画は、 ChatGPT が言っている「キングスマンの世界観やアクションシーン、コメディ要素を継承しつつも、・・・・」と言う3要素は余り感じませんでした。別物の映画と言う感じでした。物語が20世紀初頭の1902年から始まり、1914年頃の世界と言うことで世の中の流れが世界大戦時代に突入して行く時代ですから、国家間の陰謀と侵略による殺伐とした戦争の中で、どのように正義を貫いて戦争を終わらせるのか、あるいは戦争を回避させられるのかを The King's Man が奔走して世界を独裁から救うと言うストーリーになっているのかと。この映画のラストで、世界を支配しようとする「闇の狂団」の生き残りがいて、自分たちが世界のパワーバランスを保つ為のキーパーソンとして、”左”のレーニンに対抗する”右”の人物ヒトラー青年を「闇の狂団」の新メンバーとして引き入れていました。あの感じだと第二次世界大戦を描く続編が有るかも知れないですね。

それで、ちょっと続編情報を検索したら2023年10月17日付の記事がありました。

「キングスマン」シリーズの監督、マシュー・ヴォーンが、『キングスマン:ファースト・エージェント』の続編タイトルは『The Traitor King(原題)』であることを明らかにした。スパイ機関「キングスマン」の誕生を描いた2021年の『キングスマン:ファースト・エージェント』のミッドクレジットシーンで示されていたように、アドルフ・ヒトラーの台頭を探求するストーリーとなるという。続編の脚本は完成しており、「ヒトラーの台頭」と、彼がドイツで力をつけていく間、「どのようにイギリスの貴族階級に支援されていたか」が描かれるとも明かしている。続編に向けて、ヴォーンはすでに多くの詳細を構想しているようだが、『The Traitor King』が長編映画になるかドラマシリーズになるかはまだはっきりしていないという。



と言うことで、やはり続編は第二次世界大戦を描いたストーリーになるようですね。ドラマ版か映画かは未定との事ですが、私は映画の方が2時間位で一気に観れるので映画にして欲しいなと思います。でも第二次世界大戦の顛末を描くのは情報量が多いのでドラマ版の方が描きやすいのかな・・・。


◆ いつもご訪問ありがとうございます。


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